サステナブルな社会とSDGｓの実現に貢献するものづくり企業の会社説明会

今回ご紹介するのは、廃棄物処理プラントの環境対策や省エネのための機器・設備の開発・製作を行っているものづくり企業「三和エンジニアリング株式会社」です。独自の技術で、顧客のニーズに合わせてオーダーメイドで対応しています。
メインの取引先は、名だたる大手メーカー。取引先やお客様にも認められる技術力が信頼関係に繋がっています。

地球温暖化や大気汚染など様々な環境問題に直面している現代。SDGｓにも環境に関する項目が数多く盛り込まれ、日本も2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言するなど、ビジネスを行う上でも環境への配慮が欠かせない時代になりました。
同社は、廃棄物の処理や消費エネルギー削減のための機器や設備をつくるものづくり企業として国内外の環境問題に向き合ってきました。既存のものづくりに加え、粗大ごみや分別ゴミを資源化する設備の実績や、排ガス処理設備で培った制御技術のノウハウを用いた製鋼用電気炉設備の環境対策にも取り組むなど、当社の技術を駆使してサステナブルな社会とSDGｓの実現に貢献しています。

2020年からの5年間で2.4兆円から3.5兆円へと急拡大が見込まれているリサイクル市場。このリサイクル業界に加え、タクマや日立造船など国内環境プラントメーカーのトップ企業や、パナソニックをはじめとする世界シェアトップを誇る電子基板メーカーが同社の取引先です。
同社の特徴は、顧客のニーズに合わせて完全オーダーメイドで対応できることと独自の技術。例えば、排ガス処理装置のバグフィルターや熱交換器など一部分野においては競合がいないブルーオーシャンの状態になっています。同社のみが扱える技術があることで、売り手買い手の関係ではなくパートナーとしてお客様との信頼関係を築き、安定した取引を継続して行うことができています。

同社が目指すのは、サステナブルなキャリアを作れる会社。定年までの40年は社会的意義の高い仕事を楽しみながらも、プライベートを大切にすることで長く働ける環境を整えています。当社では、効率よく働いて家族との時間や趣味を楽しむことを奨励しており、月の平均残業時間は30分程度です。このように公私を充実させる一方で、ゆくゆく定年後に転職する際も有利になるよう、専門スキルを身につけるための環境も整備しています。