M&Aを体験する。非公開の「企業秘密」も駆使し、企業再生に挑むインターン開催。

M&A（合併・買収）が行われる理由は、非常にさまざま。例えば、合併される側の企業はすでに市場で一定の地位を築いている場合、合併する側はそのブランド力や既存顧客を獲得できます。合併される側も、より大きな母体の一員になることで、これまでできなかった展開を行うことも可能になります。

大切なのは、両者がWIN-WINの関係になること。そうすることで、お互いの良さを生かしたシナジーが生まれ、ビジネスを大きく推進するのです。今回のインターンでは、M&Aという企業の命運を左右する、非常に高度なワークに挑戦できます。

業績が低迷している企業を買収するだけでは、ただ負債を抱えるだけ。今回のワークでは、M&Aだけでは終わらず、対象企業の問題を解決し、収益化を推し進める改善手法も学べます。

本来は非公開の「企業秘密」に関わる情報も、この場に限って特別開示。対象企業が上場企業であるため法的に開示できない情報はありますが、それ以外のあらゆる情報を提供します。

非常にリアルな実例をもとに、いかにして不採算部門を収益化し、人員を解雇することなく事業を軌道に乗せるのか体感できる、非常に貴重なワークです。

グループ企業40社にまで成長した、企業の再生請負人
『RIZAP（ライザップ）』と言えばパーソナルトレーニングジムのブランドが有名で、みなさんもCMなどで目にしたことがあるはずです。ですが、同社が実は積極的にM&Aを実施しており、M&Aをした企業の再生を得意としていることは、あまり知られていません。

美容・健康、アパレル、ライフスタイル、エンターテインメント、住宅・住宅関連の5つの事業領域で、新規事業を生み出すとともにM&Aを駆使しして事業拡大を進めています。グループ企業は、40社以上。それぞれの事業が互いに影響し合い、強いシナジーを生む事業グループを形成しています。

企業再生と言えば、不採算部門を処分し、リストラを行う形が多くの企業で取られますが、RIZAPは違います。「組織をどう変革させるか？」「どんなシナジーを生み出すか？」と言うノウハウをもっています。そのノウハウを駆使することで、不採算部門を収益化させ、リストラすることなく企業再生を実現している珍しい企業です。