株式会社ラヴィゴット社長のエントリーシート
株式会社ラヴィゴット社長梁川さんの紹介
新卒で独立系リクルーティングファームに入社。採用メディアの営業兼ディレクターとして経験を積み、その後、キャリアコンサルタントとして広告業界に特化し転職支援を行った後、ヘッドハンターとして特定クライアントの為のエグゼクティブサーチ業務を行い、総合的にHRM領域の業務を経験。
その後、総合Webコンサルティング会社に転職し、Yahoo!JAPAN、Google等と共同でセミナー開催、スマートフォン向けサービスの新規事業の立ち上げを行い事業責任者となる。在籍中、約800社以上のクライアントのWeb分析・改善提案の実績を経て、よりクライアントへの売上に貢献できる組織を作るべく株式会社ラヴィゴットを立ち上げ。
学生時代に頑張ったことは何ですか?
学生時代はアルバイトやインターンシップなど、「働くこと」を頑張っていました。働くことに「楽しさ」を感じ、早く社会に出て働きたいと思っていました。
特に夢中になっていたのは、BtoC向けの大手インターネット回線の会社での飛び込み営業です。学生の身でありながら、全国の正社員を含めた中で、営業成績TOP10に入ったことがあります。
この時は「どうしたらお客さんは話を聞いてくれるのか?」しか考えていませんでした。土日も、大学の授業の休み時間も、寝る前も、1日の大半の時間を使って、営業成績を上げる方法を考えていました。
自由な時間が多い学生の強みを活かし、営業数字に強くコミットしたことで、全国の営業成績TOP10に入れたと思っています。
社長になった背景や理由を教えてください
学生時代からぼんやりと「会社員にはならないだろう」という感覚がありました。父も祖父も会社を経営しており、サラリーマンの家庭ではなかったので、私も将来は会社を経営するだろうと考えていました。
社会人になり、営業やWebコンサルタントとして働き、スキル的にも独立できるという自信がつき始めた頃、起業のきっかけとなる出来事が起きました。
前職でインターン時代から面倒を見ていたメンバーが突然、別の部署へ異動することになりました。本人の意向もあり、部署異動を止めようと動きましたが、どうしても組織の都合で異動することが決まりました。
この時に「起業しよう」と強く思いました。私が会社を作って社長になれば、人事異動はないと考えました。またWebコンサルタントとして、一つのサービスではなく、総合的なWebマーケティングでクライアントに支援したいという強い思いもあり起業に至りました。
あなたの強みは何ですか?
私の強みはオールマイティで何でもこなせることです。
前職も含めて色々な仕事を経験しているため、星5つの特別なものがなくても、人と比べて星4つの項目が多いことが強みです。
営業はもちろん、ウェブのディレクション、コンサルティング、アクセス解析、広告の運用、その他経理や人事などのバックオフィスを担当したこともあります。事業によって幅広い職種で力を発揮できることが強みです。
あなたの弱みは何ですか?
幅広く器用にこなせますが、これといった強みがないことです。
「1から10」にしていくのは得意ですが、「0から1」を生み出すことは苦手です。今の会社についても前職の仕事がベースになっているので、ゼロイチではないと思っています。
新しく自社プロダクトで日本や世界になかったものを作り出してるわけではないため、「0から1」より「1から10」と、既存を伸ばす方が得意だと感じています。
その弱みを補うためにも、メンバーに「0から1」を生み出してほしいと考えています。そのためには当然キャッシュが必要であるため、キャッシュを生むために私は「1から10」を頑張るという考え方です。
もし転職するならやってみたい仕事を教えてください
転職するなら、常に挑戦していくベンチャーな文化・風土は残っているが、財務基盤・組織は整っているメガベンチャーで決定権をもって働いてみたいです。
転職して挑戦してみたい事業があるというよりは、自分が選択しなかった働き方という意味で憧れがあります。藤田さんの本に影響を受けたことも理由のひとつです。その当時とは会社の規模も変わっていますが、特にサイバーエージェントには憧れがあります。