2021年10月20日(水) 更新
【ショールームアドバイザーの内定を得る志望動機】仕事内容~書き方・魅力ある例文を徹底紹介
目次
就活生が想像するショールームアドバイザーの仕事内容は様々
キャリアパーク会員の就活生を対象に「ショールームアドバイザーってどのような仕事だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
就活生の回答
- 家のことをアドバイスする
- その人の求める部屋を見つける。
- 家が欲しい人にアドバイスする
- ショールームのお客さんが興味を持つようにデザインする
- 展示品を詳しく説明し、お客様にその商品のイメージをわかせること
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「ショールームアドバイザーってどのような仕事だと思いますか?」
アンケートの結果から、就活生はショールームアドバイザーの仕事内容に対して様々な意見を持っていることが分かりました。「ショールームをお客さんが興味を持つようにデザインする」といった「魅せる仕事」と思う人がいれば、「その人の求める部屋を見つける」などの「見つける仕事」と思っている就活生もいるようです。それでは、ショールームアドバイザーの実際の仕事とは何なのでしょうか。志望動機もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ショールームアドバイザー・ショールームスタッフとは
ショールームスタッフ・アドバイザーの仕事内容は、ショールームでお客様の対応をする事はもちろん、図面や見積もりの作成も含まれます。その仕事内容は営業職に近い部分がありますので、やりがいは非常に高いと言えるでしょう。住宅設備全般に関しての事のプロフェッショナルであり、インテリアコーディネーターの資格をお持ちの方などが多く働いている仕事です。入社後は、ショールームアドバイザー・ショールームスタッフに対しての研修制度がしっかりと整っている企業が多く、住宅はこれから先も需要はなくなりませんので、ショールームアドバイザー・ショールームスタッフは、長期で働くことのできる将来性のある仕事とも言い換えられます。
コミュニケーション能力が求められる仕事
住宅設備は、居住者にとって重要な問題です。お客様は興味があってショールームを訪れているのですから、ショールームアドバイザー・ショールームスタッフは、お客様の質問に的確に答えられる知識を身につけ、笑顔を含めた営業能力・コミュニケーション能力が必要になってきます。ショールームスタッフ・アドバイザーの仕事内容は、実際にショールームに訪れたお客さまにシステムキッチン・バスなどに関する商品説明、アドバイス、プランニングまでがあります。その際、コミュニケーション能力を発揮すれば、よりよいご提案につながるでしょう。
要望を聞き出す「傾聴力」が求められる仕事
ショールームスタッフ・アドバイザーの仕事内容は販売ではありませんが、単なる受付や接客とも異なります。仕事内容で大切なのは、新築やリフォームを計画されているお客さまに良さをしっかり伝え、商品の魅力を見て、触れて感じてもらう点でしょう。そのためにも、ショールームスタッフ・アドバイザーの仕事内容では、ただ説明するだけでなく、お客さまのご要望にしっかりと耳を傾ける(傾聴する)ことが非常に大切になってきます。
経験を積めば積むほど知識が深まる仕事
ショールームスタッフ・アドバイザーは、仕様・デザイン・カラー等、お客さまのご要望を丁寧にヒアリングし豊富なラインナップの中から最適な商品をセレクトしてプランニングしていきます。多くの場合は、専用ソフトを使ってレイアウトを作図し、イメージをより分かりやすく形にします。
ショールームスタッフ・アドバイザーの仕事内容は、見積書の作成や商品問い合わせの電話対応なども担当し、経験を重ねれば重ねるほどスキルや知識が深まります。各々が個人のスタイルを発揮しながら、末長く働ける仕事と言えるでしょう。
ショールームアドバイザーの面白さ・やりがいとは?
ショールームアドバイザーは、住まい全般に関してのご提案をするのが仕事内容です。住まいは一生のうちでもっとも高い買い物だと言われていますよね。そんなお客様のサポートをする仕事ですから、必要とされるのはコミュニケーション能力、分析能力、それに加えて責任感なども求められる仕事です。色々なスキルが身につくところが、ショールームスタッフ・アドバイザーの仕事内容の中でも、やりがいと呼べる部分の一つです。
一人一人の顧客と信頼関係を築いていける仕事内容
ショールームを訪れるお客様は、ほとんどがテレビCMやチラシを見た人たちです。既に商品・サービスに興味を持ったお客様に対して、期待値を超える提案を出来るかどうかがカギです。期待値を超える提案をできた場合、お客様からのリピート率は高くなります。たとえば風呂場のリフォームをした後に、トイレが気になるといった問い合わせも多くなるのが現状です。
ショールームスタッフ・アドバイザーやインテリアコーディネーターは、最初の提案で信頼関係を構築できれば「●●さんだからまたお願いしよう」と言って、繰り返し依頼が寄せられます。自分を認られ、リピートを獲得できたときに、特にやりがいを感じられる仕事内容でしょう。お客様のリピート率によって報酬も大きく変化するケースが多いようです。一人一人のお客様との信頼関係を積み重ねていける点が、ショールームスタッフ・アドバイザーの仕事内容最大の面白さです。
ショールームアドバイザーの魅力的な志望動機の例文
人事担当者が見ているのは、なぜこの業界で働きたいか?これまでの経験をどう活かす事ができるのか?ということです。もちろん熱意やポテンシャルも大切ですが、物事を論理的に考えられる人の方が向いています。それを存分にアピールできる志望動機の書き方は、具体的にどのような書き方になるのでしょうか。ショールームスタッフ・アドバイザーの志望動機のポイントとしては「初対面の人とでも人見知りせずに話せる」「誰かの幸せを一緒に考えるのが好き」「相談事を受ける事が多く、アドバイスをする機会が多い」などの一文を盛り込むと良いでしょう。それでは例文を二つご紹介します。
あなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。
例文①:常に新しい物事を学びたい
【ショールームアドバイザー・インテリアコーディネーターの志望動機例文①】
1つ目の志望動機の例文を確かめてみましょう
私はもともとインテリアや住宅の設備に興味があり、誰かの幸せを一緒に考えるのが好きです。接客経験を活かしつつ、より深くお客様に関わることができるのではと考え、ショールームスタッフを志望しました。仕事をするうえでは、常に新しい物事を学ぶことにやりがいを感じ、努力し続けていきたいと思っております。その第一歩として、現在、インテリアコーディネーターの資格取得に向けて勉強をしております。知識を深める事で、お客様により良い提案が出来るようにしていきます。
以上です。ショールームアドバイザー・インテリアコーディネーターとして働きたい人は、自分の心の中の「新しい物事を学びたい」という気持ちを十分に伝えて、魅力的なインテリアコーディネーターを目指してください。
例文②:お客様に喜んでいただきたい
【ショールームアドバイザー・インテリアコーディネーターの志望動機例文②】
続いては2つ目の志望動機の例文です
私は相談事を受ける事が多く、アドバイスをする機会が多いです。以前、リフォーム会社の事務職を経験しており、自社ショールームでアドバイザースタッフの接客を見てきました。当時は電話対応も毎日しておりましたので、お客様から工事完了等のお礼の電話を頂けたときには私もとても嬉しくなりました。また、アドバイザー・スタッフが留守の時には、私が代わって接客をするときもありました。その経験を活かし、さらに多くのお客様に喜んでいただくために、親身に相談に乗りながら、ショールームスタッフとして業務に励みたいと思います。
こちらの例文は、インテリアコーディネーターとしてお客様に喜んでいただく、という部分に特化した志望動機例文です。インテリアコーディネーターや他の経験で紐づくエピソードがあれば、是非取り入れてみましょう。
あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう
就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。
ショールームアドバイザーの志望動機は仕事内容に紐づくコミュニケーション力と意欲を盛り込もう
ショールームでの仕事とやりがい、アドバイザースタッフのになるための志望動機の例文を見ていきました。ショールームアドバイザー・ショールームスタッフの仕事内容は営業職に近いものがあり、志望動機としてアピールするべき点は「コミュニケーション能力の高さ」「接客や営業の経験」「お客様の役に立ちたいという気持ち」「ニーズにこたえる責任感」などが挙げられます。最近では、インテリアコーディネーターの人気が高まっています。面接の際にもそういった事をたくさん聞かれる場面が予想されますので、十分に準備をして就職活動に臨みましょう。やりがいのある仕事、なおかつ今後も需要のある仕事ですので、ショールームアドバイザー職を志望される方は参考にしてみてください。
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