2019年10月08日(火) 更新

回路設計職を受ける際の志望動機の書き方と例

回路設計職とは

回路設計職への就職志望動機について確かめる前に、この回路設計がどのような仕事なのかについて改めて見直しましょう。回路設計は電子部品には欠かせないICチップや集積回路の開発のために必要な存在です。設計という言葉が入っているので図面から書き出すのかとのイメージがありますが、現在は決してそうではなく、コンピュータの専用ソフトを用いて行うのが主流です。

回路は2種類があるが設計者はそのうちの1つであるデジタル分野を担当することが多い

実は回路は2つ種類があり、電波や音波など、動きを波で表すアナログ回路と「0」「1」の組み合わせで表現するデジタル回路があります。ただここで紹介する回路設計職は主にデジタル回路の開発を中心に行う人を指しており、アナログ回路設計職は技術の進化も相まってその数は減少している点に留意しましょう。回路設計職は最先端技術と基本的な回路の知識が求められるため、研究熱心な方やそういった内容を学べる学校を卒業している方におすすめの職業だといえます。

電気工学や電子工学を学ばないと回路設計職になるのは難しい

では、実際に回路設計職になるにはどうすればいいのでしょうか。まずは最低でも大学や専門学校で電気工学や電子工学を学ばなければなりません。回路がどのような仕組みで成り立っているのかを理解しなければ、実際の開発時にうまくいかない可能性があるためです。ただ、就職に必要な資格などは特に存在していないため、これまで培ってきたスキルを活かせば十分に力を発揮できる環境にあります。その分、デジタルとアナログ両方の回路とそれらを動かす電子製品のことを理解しなければならないため、かなり大変であることには変わりません。

志望動機を書く上でのポイント

そんな回路設計職に就くためには、魅力的な志望動機が必要です。では、回路設計職に就くための志望動機には、どういったことを書けばよいのでしょうか。回路設計職の志望動機では、「持っているスキルや知識」と「なぜその会社なのか」を明確に書いてあげましょう。志望動機では、持っているスキルや知識だけを、ただ羅列させる書き方はおすすめできません。そして、志望動機を書く上では、「なぜその会社なのか」という点が一番大事です。志望動機はよく告白に例えられますが、まさにその通りで面接官に「どこの会社でもいいのでは」と思われないようにする必要があります。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

回路設計職の志望動機の例

では上記のポイントをおさえて、さっそく回路設計職に就くための志望動機の例を見ていきましょう。

志望動機の例

貴社では、設計から回路設計まで幅広い仕事をさせて頂けるという点に魅力を感じ、応募しました。
回路設計の仕事に携わるのが夢で、大学でも専攻しておりました。
持っている知識を活かしながら、貴社でさらにスキルを身に付けて大きく成長し、
貴社の世界中から愛される製品の一部を全力で作っていきたいと思っています。

回路設計職に就くためには自分のスキルとなぜ働きたいかが重要になる

回路設計職に就くための志望動機の書き方と例を見てきました。回路設計職に就くためには、「持っているスキルや知識」「なぜその会社なのか」という点について志望動機で明確にする必要があります。持っているスキルや知識を提示したうえで、なぜその会社なのかという点をしっかりアピールしましょう。

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