【転職成功のカギ！】ガイドヘルパーの職務経歴書の書き方と例

ガイドヘルパーとはどんな仕事？

ガイドヘルパーとは、移動介護従事者の通称であり、各都道府県知事の研修を修了した方のことを指します。視覚や知的障害、脳性マヒ、全身に障害のある人が安全に出かけられるように援助をします。
交通機関での移動はもちろん、食事や排泄の介助なども行います。さらに自立や地域社会への参加を促すこともガイドヘルパーの重要な役割です。活躍の場が広がり、今後ますます求人数が増加することが予想されています。

介護職員初任者研修との違い

介護職員初任者研修（またはホームヘルパー2級以上）の資格があれば、知的障害者の外出介助を行うことが出来ますが、視覚障害者、全身性障害者の外出介助を行うためには、ガイドヘルパーの資格が必要となります。

ガイドヘルパーの種類

ガイドヘルパーには３種類あります。それぞれ研修を受講し、全課程を修了することで取得することができます。

●視覚障害者同行従業者養成研修
視覚障害のある方が外出する際に援助を行うための資格

●全身性障害者ガイドヘルパー養成研修
先天性・後天性の身体のどこかに障害のある方が外出する際に援助を行うための資格

●知的・精神障害者行動援護従業者養成研修
知的障害もしくは精神障害を持ち常時介護を要する方が移動や行動する際に危険から回避するために必要な援護を行うための資格

ガイドヘルパー経験者の魅力的な職務経歴書の書き方

ガイドヘルパー職にこれまで従事してきた方が転職を考えた際に、どのようにすれば魅力的な職務経歴書になるか、その書き方をご提案します。職務経歴書を作成する上で必要なポイントをしっかりおさえていきましょう。

「移動介護従事者」と正式名称で書く

ガイドヘルパーの正式名称は、「移動介護従事者」です。そのため、履歴書や職務経歴書を書く際には正式名称で書くことが望ましいです。しかしながら、今後福祉とはあまり関係のない業界に転職を考えている場合は、分かりやすくガイドヘルパーと書くほうが良い場合もありますので、臨機応変に対応しましょう。

業務内容を書く

職務経歴書には、職種・職位、雇用形態についてしっかり記載しましょう。さらに、それまで勤めていた職場とそこで担当していた業務内容を時系列に沿って書くとなお良いです。

悪い例：「介護職」
良い例：「○人入所の施設にて一般介護職員として入所。主に○○業務を担当。」

取得資格は書く

介護福祉士やケアマネージャーといった公的資格以外にも、サービス介助士などの民間資格などを保持している場合はしっかり記載すると良いでしょう。そのほか、職務内容に関係はなくても自動車運転免許や各種資格を取得している場合はそれぞれ記載しましょう。

ガイドヘルパー職の職務経歴書の例

採用担当者にとって職務経歴書は採用・不採用を決める大きな判断材料となります。履歴書とは違って決まったテンプレートがない分、「どうやって書けばいいのだろう？」と悩んでしまうこともあると思います。
あなたをアピールできるチャンスにもなるので、書き方を工夫すると印象を残すことができます。これまでの職務経歴をできるだけ具体的かつ分かりやすく、そして自分をアピールする内容となるように丁寧に作成しましょう。
では、ガイドヘルパー職に従事していた方の職務経歴書の例をご紹介します。

職務経歴書の書き方例

この例のように、要点を簡潔に書きましょう。業務内容においては、いくつか担当する仕事があれば箇条書きで、書き出せるだけかけると良いでしょう。
最後の方では、「○○の資格取得にも努めました」など業績や、要介護者の実際の感想などアピールできるものを、2～3文程度含めることでより良いイメージにつながります。

志望動機作成に役立つジェネレーター

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ガイドヘルパーの職務経歴書の書き方と例のまとめ

ガイドヘルパーの資格と仕事の内容についてお分かりいただけましたでしょうか.
今後活躍の幅が広がることが予想されます。現在ガイドヘルパーの方は、これまでの経験と実績を転職活動にも活かしていきましょう。特に職務経歴書は採用担当者が一番最初に見るものになりますので内容も見た目も分かりやすくなるよう、慎重に考えて提出しましょう。