2019年10月25日(金) 更新

安川電機の事業における特徴と職場環境に見られる評判

安川電機の主要事業はメカトロニクス製品の生産

安川電機は1915年に設立した電気機器を扱う大企業です。安川電機の主要な事業内容にメカトロニクス製品の生産がありますが、メカトロニクスという言葉自体、安川電機の技術者が作り上げたものでした。メカトロニクスとは、機械装置と電子工学を合わせた言葉となります。具体的なメカトロニクスの製品としてはモーターの回転数を操作するインバータ、指定した動作を行わせるサーボ、これらの技術を組み合わせたロボットなどが挙げられるでしょう。業績や評判はどうなのか見ていきましょう。

売上高は順調に伸びており業績は好調

安川電機が2016年に公表した有価証券報告書によると、売上高が好調な様子がわかります。平成24年には307,111(単位:百万円)であった売上高は、平成28年には411,260にまで上昇しているのです。この間、売上高が減少していないので業績は順調に伸びていると言えるでしょう。これからの業績拡大に期待できると言えます。

安川電機は障害者や高齢者の福祉機器開発に取り組んでいる

安川電機では障害者や傷病者、ないし高齢者が利用するための福祉機器の開発に取り組んでいます。下肢用のリハビリ装置や歩行アシスト装置、足首アシスト装置といった様々なメカトロニクス製品を開発しているのです。特に2016年現在では上肢訓練装置の臨床研究モデルを開発も完了したため、ますます福祉分野での活躍が期待できます。

子供との交流やボランティアなどにも積極的

安川電機の手がけているメカトロニクスという分野自体がCSR的な性格を持っていると言えます。エアコンにインバータを取り付ければ適切な空調システムを構築できますし、サーボもよりエネルギーを消費しないシステム構築に役立つでしょう。社会貢献としては子供達との交流プロジェクト「Smilink Project」を立ち上げ工場見学に招いたり、「YASKAWA未来クラブ」という支援活動団体は熊本地震被害でボランティアを遂行したりしました。

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部署によって異なるが福利厚生は手厚く職場環境は良好と評判

安川電機は大企業なため、部署によって働きやすさが異なります。残業が続く部署もあれば、定時に上がることが多い部署も存在するのです。ただ福利厚生は手厚く給与額も高いので、生活に対する不安を感じることは無いでしょう。社内の風通しも良く、上司と自由に発言し合えるため働きやすい環境です。企業研究を行う際は、職場環境の評判も考慮しましょう。

仕事をするには理数系の勉強が欠かせない

安川電機の求める社員像は、メカトロニクス技術に習熟した社員と言えます。開発系の仕事なので上司が技術に理解のある人物であれば、良い環境の中で開発の仕事をすることができるでしょう。メカトロニクスの分野は機械系ないし電子系、情報系、数学や物理の知識を必要とします。特にメカトロニクス専門の資格と言うものは存在しませんが、理数系の勉強を欠かさないようにすると評価に繋がるはずです。

安川電機はメカトロニクスの分野における先端企業であり働きやすい職場だと評判がある

安川電機はメカトロニクス分野の製品を多く手がける企業です。メカトロニクスという言葉自体が安川電機の技術者が名づけたものなのでインバータ、サーボ、ロボットといった機械の専門企業と言えるでしょう。売上高は年々上昇しているため業績は好調と言えます。元々CSRの意味合いの強い分野ですが、社会貢献も欠かしていません。メカトロニクス分野に興味がある方にとって相応しい職場と言えるでしょう。

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