教授推薦・学校推薦を就活時に頼む時の依頼状の書き方

教授推薦・学校推薦で企業へ応募する予定はありますか？

キャリアパーク会員の就活生を対象に「教授推薦・学校推薦で企業へ応募する予定はありますか？」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「教授推薦・学校推薦で企業へ応募する予定はありますか？」

アンケート結果によると、約8%の就活生が「教授推薦・学校推薦で企業へ応募する予定がある」と答えました。推薦は、あまり多くの学生が受けられるものではないですが、就活を有利に進める方法として有名です。ここでは、どのようにすれば学校推薦が受けられるのか、頼む時の依頼状の書き方などについて見ていきましょう。

就活時における学校推薦と教授推薦の違い

教授推薦・学校推薦を就活時に頼む時の依頼状の書き方を知る前に、まず2つの違いを知りましょう。就活中、自分がどちらに合っていてどのように依頼状を書けば良いのかを、把握して下さい。

学校推薦とは「企業に適していること」を保証するもの

学校推薦とは、学校が「この就活中の学生は企業にとって適した人材ですよ」と、保証するものです。入社後の活躍を保証するものなので、いわゆる「お墨付き」となります。学校推薦での選考は「自由応募」よりも選考試験の回数が少なく、理系学生等に人気です。

教授推薦とは教授と関係の深い企業に就活中に人脈で入社すること

教授推薦とは、教授と関係の深い企業に就活中に人脈で入社することを言います。かなり優秀な就活中の学生に限られます。自分の大学時の成績に自信がない学生は、あまり就活時に教授推薦に期待しない方がいいでしょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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学校推薦・教授推薦の依頼状例文

実際に、就活の学校推薦・教授推薦の依頼状の例文を見て行きましょう。依頼状の例文通りに書けば、学校推薦・教授推薦の選考をスムーズに進める事ができます。就活生は必見です。

学校推薦の依頼状例文

○○大学就職課
○○○○様

株式会社○○の学校推薦につきまして

本日は突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。
実は大学を卒業しました後、株式会社○○○○に応募いたしました。
そこで、是非、母校の推薦状を依頼し、選考に進みたいと考えました。
真に厚かましいお願いでございますが、依頼状を書いていただきたく、お手紙を差し上げた次第でございます。
近日中に改めてお電話をさせていただきます。
何卒、よろしくお願い致します。

教授推薦の依頼状例文

○○○○様

○○○○様の推薦につきまして

拝啓 ○○の候、○○先生はご健勝のこととお喜び申し上げます。
本日は突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。
実は大学を卒業しました後、株式会社○○○○に応募しました所、
おかげさまで最終選考に残る事が出来ました。
そこで、推薦書を用意できないかと言うお話がございました。
真に厚かましいお願いでございますが、○○先生に依頼状を書いていただきたく、お手紙を差し上げた次第でございます。
近日中に改めてお電話をさせていただきます。
何卒、よろしくお願い致します。
敬具

メールや電話のマナーをまとめておさえておく

就活中は、企業にメールを送ることや電話をかける機会が多くあります。これらは、ビジネスマナーをきちんと守ることが大切です。メールや電話のマナーは社会人として必要なスキルでもあるため、就活中から身に付けておくといいでしょう。マナーを身に付けるために目を通しておきたいのが「就活マナーマニュアル」です。就活に必要なマナーが網羅されており、メールや電話のマナーについても詳しく掲載されています。日程調整などのメール例も紹介しているため、確認しておくと役立ちます。 無料でダウンロードして、電話やメールでの失敗をなくしましょう。

教授推薦・学校推薦の依頼状では謙虚さが大切！成績に自信がある時は教授推薦を選ぼう

就活時の教授推薦・学校推薦の依頼では、謙虚さが大事です。成績に自信がある時は、学校推薦ではなく、教授推薦をお願いするのをオススメします。その際の文面には、謙虚な姿勢と熱意を見せて下さい。就活生の多くは、選考をスムーズに進めたいと考えています。それを実現するためにも、教授推薦・学校推薦を有効に活用しましょう。