2017年06月29日(木) 更新

「内定先へ年賀状は送ってもOK?」宛先の決め方とポイントとは

年賀状の宛先を決めるポイントは?

友人や親族、恩師など、年賀状を送る相手は”この1年間でお世話になった人”や”今後お世話になる人”に送るのが筋です。それは社会人なった後も当然のことであり、新入社員として内定の決まった会社の上司、先輩、同僚にも年賀状を送るようになるでしょう。年賀状を送る上でのビジネスマナーを今のうちに身に付けておくこともお勧めします。

新社会人として知っておきたいビジネスマナー

社会に出てからの”年賀状の宛先を決めるポイント”は、『関係を親密にしたい人』とするとしっくりきます。いやらしい言い方をするのであれば『自分にとって得となる人』です。年賀状やお歳暮のように、日本独自の行事毎に上司や取引先、お客様にこまめに連絡を取ることが、仕事を成功へ導く秘訣のひとつなのです。

内定先へ年賀状を送る際のポイント

内定先に年賀状を送ってもいいのかどうか?答えはもちろん”大賛成”です。先に述べたように、今後お世話になっていく会社であるため、年賀状を送って悪いはずがありません。入社後に頑張っていく想いを、先行して年賀状で伝えるようにしましょう。内定先に年賀状を送ることで、あなたの印象も少しはUPするかも?

宛先は内定先の人事担当者へ

内定先に年賀状を出すと決めた場合、送付相手は採用でお世話になった人事担当者です。唯一お互いに顔見知りでもあり、お世話にもなったのですから面接で会話を交わしている人事担当者が適切でしょう。間違っても、一足飛びに社長宛てに送ってしまってはいけません。
また、採用の過程で親しくなった人事部の方がいるのであれば、人事部○○○○様。特別にこれといった担当者がいない場合は、「人事部御中」としておくのが無難です。

仕事を始める意気込みを書く

年賀状に描く内容としては、採用してもらったお礼ではなく、4月から仕事を始める”喜び”や”意気込み”を伝えるようにしましょう。「採用してよかったかも?」なんて思われ、期待されるかもしれませんよ。冒頭には「明けましておめでとうございます」や「謹賀新年」などの新年のご挨拶を書くと良いでしょう。ハガキとしては、郵政の年賀はがきが適切です。

会社への年賀状は必ずではない

内定先への年賀状は、必ず出さなければいけないというものではありませんが、やはり誰でももらえれば嬉しいものです。また、会社から先に届いたのであれば、当然返事を送ることがベストです。その場合、いただいた差出人にそのまま返事を書くだけでOKです。もしも差出人が会社名であったら、宛先は「○○株式会社御中」で問題ありません。

ちなみに、内定先に年賀状を出さなかったからといってどうにかなったりするものではないので、出さなきゃいけないという義務ではありません。もちろん、なるべくなら送ることをお勧めしますがあなたの気持ち次第です。

内定先へ年賀状は送ってもOK!宛先の決め方とポイント まとめ

結論から言うと、内定先へ年賀状を出すのはOKです。その際に気を付けるべきことは”人事の方宛”に年賀状を出すことでしょう。社会人として生きていくこれからの人生、年賀状などの”年間行事”は大切なコミュニケーションツールとなってきます。そのため、内定先に年賀状を出そうと決めた『ビジネスマナーを大事にしようという意識』を天然で備えているあなたは、きっと将来大きくなっていくのかもしれません。
これから尽くしてくれるだろう新入社員から年賀状が届いたら、会社の人たちだって嬉しいかもしれませんしね。

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