村田製作所の評判と職場に求められる人材

村田製作所は業界の中でもブランド力の高い安定した企業

キャリアパーク会員の就活生を対象に「村田製作所に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月15日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「村田製作所に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

就活生にアンケートを取った結果、村田製作所に関しては安定した企業というイメージを持っているようです。電子部品業界の中でも、大手有名企業の1つだといえます。業界でもブランド力があるため、就活生もそういったイメージを持つのでしょう。そんな村田製作所は新しい取り組みにも活発です。本記事では、村田製作所の新しい取り組みや評判について紹介します。

村田製作所はセラミックスコンデンサを主力商品としている

村田製作所は、1950年に設立した会社でセラミックスコンデンサを主力商品としています。CMなどで目にする人も多いと思いますが、企業の評判はどうなのでしょうか。事業では主力商品以外にも、セラミックフィルタやセンサー部品、高周波部品などの製造と販売も手がけています。
抵抗器やサーミスタ、回路基板なども製造しているため電子工作に馴染みの深い企業と言えるでしょう。変わったところではSAW用デバイスとして、人口水晶の製造と販売を行っていることです。業績や働き方に対する評判はどうなっているのでしょうか。

5年間で約2倍の売上高を達成しており成長率は高い

企業の業績を見ると、口コミなどの評判では見えなかった情報がわかるようになります。村田製作所が平成28年度に公表した有価証券報告書を見ると、業績が非常に好調であると言えるでしょう。平成24年の売上高が584,662（単位：百万円）であったのに対し、平成28年の売上高は1,210,841となっています。5年間の間に約2倍の売上高を達成していることから、その成長率の高さが伺えるはずです。業績に関する評判は良いと言えるでしょう。

村田製作所はIoTに着目した取り組みにも積極的

村田製作所は、「CEATEC JAPAN」などの展示会への参加に積極的だという評判があります。近年における村田製作所はIoTについて着目しており、小型のウェアラブル機器に力を入れているのです。機器の小型化には低消費電力化や優れた回路の設計など、設計技術の粋が詰まっているため展示会は良いデモンストレーションの場だと言えるでしょう。こうした取り組みも企業の評判を知る上では、重要な情報です。

大会の協賛や会社独自の電子工作教室を行っている

村田製作所は、色々なCSRを展開していると評判です。中でも特徴的なものが教育分野へのCSRで、本社のある長岡京市がバドミントンで盛んなことから地元で開催された「若葉カップ」の協賛となったり、小中学生の囲碁9路盤大会を主催したりしているのです。また、村田製作所ならではのCSRとして描かれた線の上を走るライントレースカーの製作体験を行う「電子工作教室」があります。これは村田製作所独自の取り組みなので、知っておくと良いでしょう。

新しい技術でものを作りたい人にとって最適な職場

村田製作所は電子部品を作成する起業と言うだけあって、技術力がものを言う風土となっています。そのため、技術力を磨き続けることができる人材に適した職場だと評判です。その製品に対して情熱を傾けることができれば、残業も苦にはならないかもしれません。求められる社員像としては「勉強熱心で新しい技術を取り入れながらものを作りたい」という気概のある人となります。

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村田製作所での仕事は多忙だと評判だが新しい技術でものづくりしたい人には最適な職場

村田製作所の評判と詳細について見てきました。村田製作所はコンデンサや抵抗器、サーミスタからセンサーといった様々な電子部品の製造と販売を手がけている企業です。業績は好調でCSRにも余念がありません。最新技術を取り込んで電子部品を作成していくため、個人の技能を評価するという風土があります。自分の実力に自信があり試してみたい人にとって良い職場環境となるでしょう。