プリマハムの評判と最近の取り組み

プリマハムの主要事業はハム・ソーセージ・加工食品

プリマハムは1931年に金沢で生まれたハム、ソーセージのメーカーとして大手の会社です。1960年に上場し、大企業となりました。プリマハムは業界のパイオニアとして、ハム、ソーセージ、食肉や加工食品をメインとした事業を展開しています。主なブランドとしては本場ドイツで賞をとったソーセージの「香薫（こうくん）」をはじめ、ベーコンやハム、生ハム、ハンバーグ、焼き豚やチキンフライなどだと言えるでしょう。国内には北海道と鹿児島に、国外にはカナダ、アメリカ、オーストラリア、タイに牧場を持っています。その他にグループ会社が35社あり、これらも食肉加工の事業をメインに展開しているのです。プリマハムの業績や評判はいいのでしょうか。

売り上げは前期比105%であり業績は好調

プリマハムの2016年3月期決算の報告によると、売上高は3,612億円で前期比105%となっています。主なポイントとしてはハム、ソーセージ、加工食品、食肉それぞれの分野で前期比100%を超えていることです。主力ブランドのソーセージ「香薫」がスーパーやコンビニ、惣菜で好調であり、人件費も抑制したので営業利益は増益となりました。業績に関しても好調だと言えるでしょう。

品質表体制の強化や人材育成の取り組みが評判

プリマハムが現在力を入れている取り組みとして、コーポレートガバナンス強化とCSR推進による継続的な経営革新です。具体的には品質保証体制の強化や、人材育成などの革新を行っています。さらにより安心・安全・健康であるかという情報を企業HPのトップに常に置くなどイメージアップを図っていると言えるでしょう。また、今後の成長のために伊藤忠商事とコラボした国内外事業を展開していく予定です。

CSRの取り組みとして子供の食育に力を入れている

プリマハムのCSRに対しての基本的な考え方は「安心安全」「食品企業として地球環境問題や社会的課題に取り組む」「地域や社会の期待・要請に応える」こととしています。特に食育サポートにも力を入れており、小学校などへ出前授業を行い、スライドやクイズ形式のプログラムで、子供達に食べ物の保存方法や食品表示の知識を楽しく正しく教えるなどの活動を行っているのです。こういったCSRの取り組みも評判だと言えるでしょう。

プリマハムは給与が高く福利厚生が充実していると評判

プリマハムの評判は、比較的高いと言えます。特に評判が良いポイントとして、給与の部分で、同じ業界内でも高く、残業手当もしっかりつく上に、有給休暇も取りやすい社風が挙げられます。また、福利厚生や社宅などの手当も充実している点も評判が高いポイントだと言えるでしょう。

品質管理の知識や英語力が社員には求められる

プリマハムは大手加工食品メーカーであり、牧場から製造、研究、販売まで国内外におよぶ一貫体制をとっているので、様々な分野でその力を発揮することができます。また「安心・安全」への意識が高いので、販売の末端の営業の仕事であっても、品質管理などに対する豊富な知識が必要になるでしょう。また今後はタイやシンガポールなどアジア圏の市場の拡大にも力を入れているので、英語力や対応力が求められます。

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プリマハムは品質表体制の強化に積極的であり社員からは福利厚生が充実していると評判

プリマハムは日本のハム、ソーセージメーカーのパイオニアとして評判です。業績は好調であり、今後も好調だと予想されています。また、コーポレートガバナンスの強化やCSR推進にも取り組んでいると言えるでしょう。特に子供の食育には、積極的です。社員からは給与も高く、福利厚生が充実していると評判があります。日本を代表する企業の1つだと言えるでしょう。