2020年06月24日(水) 更新
マスコミの仕事へ就職するために必要な3つの大事なポイント
目次
就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!
まずマスコミ業界とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。
質問:あなたは志望業界・職種をどのようにして決めましたか?また、それに決めた理由とあなたが選ぶ際に重視するポイントを教えてください。
就活生の回答
私がマスコミ業界という業種を選んだ理由は、小学校の頃からの憧れがあったからです。昔からテレビを見ることが大好きで、特に「バラエティー番組」ばかり見ていました。そんな中で、自分もこういった番組に関わりたいという気持ちに変わっていきました。就活では、マスコミ業界の業界研究・企業研究を中心に行いある程度行きたい企業を絞りました。企業を選ぶ際に重視したポイントは、職種です。マスコミ業界の中にも制作や記者、営業など様々な職種があります。その中で、番組と関わることのできる仕事内容なのかを特に気にしています。
※上記は就活生から取得したアンケート回答を基に、編集部で独自に加筆した代表的な学生の声の一例です。
就活生はマスコミの仕事について多忙なイメージを持っている
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「マスコミの仕事のイメージを教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 楽しそう
- 真実を伝える
- 忙しい
- 私たちがいつも見ているものを作る仕事
- 残業多くて大変そう
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「マスコミの仕事のイメージを教えてください!」
マスコミの仕事といえばとても華やかな印象がありますが、このアンケートの結果からみてみるとやはり、多忙なイメージがあるようです。マスコミの仕事は能力も必要ですが、体力や精神力の高さも重要です。また仕事をするうえで、大切なポイントや心構えもあります。本記事ではそんな、マスコミの仕事へ就職するために必要な3つのポイントについてご紹介します。
マスコミの仕事へ就くためのポイント① 最低限、必要な能力を知っておく
マスコミ業界は体力も必要な仕事
華やかな世界というイメージの強いマスコミ業界ですが、必要になってくる能力も高くなります。
憧れだけでは就職できません。新聞社勤務やテレビ局勤務だと、朝から晩まで働き通しで、体力がないとやっていけないと言われています。
徹夜で仕事をして、風呂は洗面所で済ませ、家には帰れない日が続くといったケースもあります。体力の他にも、メディア業界でやっていくための基本となる、能力をもっていないと、例えマスコミ業界に就職できても活躍できない事が多いです。
他にも、プレゼン能力は必須です
マスコミに就職する時に大事なのは、新聞社なら書く力はもちろん、思っている事を説明するためのプレゼンテーション能力、その他にも前述の体力や想像力、論理力がないと、大変な世界だと言われています。そういった事を、事前に知っておく事が、就職活動を始める上で必要な心構えと言えます。
マスコミの仕事へ就くためのポイント② 情報収集や行動力を持つ
マスコミ、メディア関連の本や希望の会社の商品・作品などは見ておく
マスコミの仕事へ就職するためには、筆記試験対策や企業分析はしておいた方が良いでしょう。
IR情報に目を通して、企業の経営方針を確認する事が必要なのは、もちろんのこと、マスコミ、メディア関連の本を読み、実際に企業の運営しているサービスを使ってみる事も大切です。
出版社なら発行している、雑誌や本に目を通し、就職面接でテレビ局なら好きな番組を、好きな理由と、思う事、意見まで言えるようにしておくと良いでしょう。
マスコミの仕事のバイトやインターンに参加
就職するという立場から離れて、選考する側の立場に立ち、こういった事を言ってもらえると嬉しいという点を考慮すると、ポイントが高いと思われます。
マスコミの企業のインターンやバイトに参加して、企業の雰囲気に直に触れるという事も大切だと思われます。少なくとも自分が働くことになるかもしれない、業界なのですから、積極的にできる事を探していくという心構えが必要です。
マスコミの仕事へ就くためのポイント③ マスコミ以外の分野にもアンテナを張る
アンテナを張っておくことはマスコミ業界ではとくに重要です
かつては、情報を発信できるのは、テレビ、新聞、雑誌などのマスメディアだけでした。しかし、今ではインターネット媒体のサービスを通して、誰でも情報を発信する事が出来るようになりました。
就職するために、必要な情報なども、インターネットを通じて入手できるようになり、ある意味では便利になりました。
様々な媒体で、情報は配信されていますので、日頃から情報をしっかりとキャッチする習慣をつけておきましょう。
インターンに行ったり、バイトしてみたりといった経験は必要になる
ネットでは、おそらく小さな画面に有名人が写っている写真を目にするだけですが、実際に現場に行くと、大勢のファンが、やってきた有名人にむかって歓声をあげる、熱気に包まれた場面に遭遇する事でしょう。
そうした臨場感が、実際に記事や番組などを創っていく上で、重要な要素です。これは、人と距離を置いて仕事をする人全般にいえることでしょう。そういった意味で、インターンに行ったり、バイトしてみたりといった経験は、就職活動をする上で役に立つだけでなく、必要な事でもあると言えるかもしれません。
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マスコミの仕事へ就職するためには、覚悟と様々な経験が必要
マスコミは華やかな業界ですが、その分大変な世界です。心得ておきましょう。
就職活動を始めるにあたり、インターネット、本、説明会などで情報を集め、インターン、アルバイトを通して現場を体験する。そうしたうえで、何ができるだろうかという事を考えて就職活動する事が大切です。
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