2016年12月08日(木) 更新

マザーハウスのインターンシップ選考と対策

マザーハウスのインターンシップ選考対策①:企業研究

マザーハウスのインターンシップ選考対策の1つめは、企業研究をすることです。マザーハウスの設立は2006年。バングラディシュを訪れた現在の代表取締役が「お客様が満足して頂けるもの作りを途上国で行う」と決心したことから始まりました。

途上国の資源を活かしたビジネスを展開するマザーハウス

それから現在まで、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、マザーハウスは途上国の素晴らしい資源の可能性を伝え続けています。途上国の人と資源を活かしたデザインや、現地でトップクラスと言われる労働環境が備わった工場、政情不安・電力不足のネパールで手作りされるストールなど、その活躍はしばしばメディアにも取り上げられるほどです。

マザーハウスのインターンシップ選考対策②:実施内容

続いて、マザーハウスのインターンシップ内容を把握して、企業研究に役立てましょう。2014年に募集されたマザーハウスのインターンシップには、3つのコースがありました。コースの内容に沿って最低3ヶ月、仕事と自分に向き合うことになります。

マザーハウスの選べるインターンシップコース

すべてのコースで社員とともに働くスタッフの一員としての責任感が要求されます。

■営業部分を担当するマーケティングコース
マーケティングを中心に考えていくコースであり、営業部分の新しい取り組みを行ったり、戦略を実際に考えて実行したりすることができます。自分で物事を考え、人を巻き込んでかたちにしていくことができる人に向いています。ファッションやものづくりが好きであることは大前提です。

■物流や販売などに携わるMDコース
商品企画や生産、物流、販売などに携わります。海外の販売業者とコンタクトを取ることとなるため、コミュニケーション能力が求められます。

■メーカーの顔となるWEBコース
マザーハウスのWEBサイト作りに携わります。WEBマーケティングに興味を持っている方や、ネットを通して商品の魅力を伝えることを楽しめる方が求められています。なお、応募の段階ではシステムやプログラムの知識は必要ないようです。

マザーハウスのインターンシップ選考対策③:エントリー

マザーハウスのインターンシップの選考フローは、募集要項に記載されていません。メールでインターンシップへの参加希望の旨を伝えると、エントリーフォームや今後の流れについての連絡が来るようになっています。募集は若干名で、採用者が決定した時点で選考は締め切られてしまうので、興味がある方は早めに応募することが何よりの選考対策です。

対策①:企業研究と自己分析を振り返ろう

とは言え、何も対策をとらずに応募するのも不安なことだと思います。選考対策に困ったときは、企業研究と自己分析を振り返りましょう。マザーハウスは代表取締役の熱意によって立ち上げられ、成長してきた会社です。マザーハウスの沿革を辿れば、マザーハウスが大切にしているものや求めているものが自ずと見えてくるはずです。

対策②:チャレンジ精神や柔軟性など熱意をもってアピールできる準備をしておこう

例えば、世界を変えようというチャレンジ精神や自ら考えて動く積極性、どんな環境にも対応できる柔軟性やコミュニケーション能力。このような点を自分の経験や能力とリンクさせてアピールするという対策が有効に使えそうです。社会情勢に敏感であることも必要でしょう。エントリーシートや面接選考を受けることになったとしても、対策を踏まえて自信をもって挑みましょう。熱意を持ち続けることが1番の対策です。

マザーハウスのインターンシップに参加するメリット:採用につながる可能性

マザーハウスのインターンシップは最低3ヶ月からという長いスパンで行なわれるので、インターンシップ期間中に社員と仲良くなることができます。インターンシップだからといって物怖じせずに自分の意見を表現することができれば、採用にもつながる可能性も高くなるでしょう。しかし傲慢な態度は禁物です。誠実で謙虚であることは忘れずに。

長いインターンシップでも熱意を持ち続けて採用につなげるアピールを!

1日や1週間以内のインターンシップが多い中で、マザーハウスのインターンシップ期間はずば抜けて長いものです。中には3ヶ月ほかのインターンシップに参加する機会がなくなるということを考えて不安を感じる方もいるかもしれません。とはいえ、マザーハウスが志望の上位にあるのであれば積極的に申し込んでみるべきでしょう。忘れてはいけないのが、3か月という長い期間、だらけることのないように心がけましょう。

マザーハウスのインターンシップ参加者の声

マザーハウスのインターンシップに参加した学生からは「本当に多くのものを学ぶことができた」という声が多くあります。また「バック販売を通して途上国支援を行なうという新たなビジネスモデルにチャレンジしている企業である点に魅力を感じる」というコメントもあります。新たなビジネスモデルの確立には時間がかかりますが、だからこそやりがいを見出すこともできます。

マザーハウスのインターンシップ選考対策では責任感やチャレンジ精神が重要

マザーハウスのインターンシップ選考対策について見てきましたが、いかがでしたか?マザーハウスのインターンシップ最大の特徴はその期間とインターンシップ生の扱いでしょう。長いスパンで社員と同じように責任感をもって業務にあたることが求められます。厳しいかもしれませんが、志望する企業でそのまま採用につながる可能性を考えれば、インターンシップに参加しない手は考えられませんよね。選考に挑むには対策を万全にしておきましょう。応募する前に締め切られてしまうことのないように、インターンシップ募集要項のチェックは怠らずに!

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