2019年11月21日(木) 更新

JPモルガンに採用されるための志望動機の書き方と回答例

JPモルガン対策:受かる志望動機の作り方

世界において屈指の総合金融サービス企業であるJPモルガンは、きわめて優秀な人材を求めています。ただし知識や人格が優れていても同じ価値観をもつ人材が選考のうえで必須条件となりますので、まずは自分自身が企業カラーにあっているのかを分析したうえでエントリーすることが大切です。

会社の成長に役立つオリジナリティーのある志望動機を作る

もちろん就活時に求められる一般的な志望動機の書き方は必要となりますが、JPモルガンの過去の成功例を十分に分析しておくとより有利な選考が期待できます。ただしJPモルガンの場合には、過去の志望動機の例を参考にしてもオリジナルな書き方ができないといけません。数多くの志望動機をみている採用担当者から好評価を得るためには、「みんなと同じ書き方」ではなく、オリジナルな書き方に注意する必要があります。会社の成長のためには新しい発想をもつことのできる、リーダーシップのある人材が必要なのです。

JPモルガン志望動機の回答例①:会社の意図を組む

『どうして当社を志望されましたか』と問われたとき、一般的には一人称の書き方で応えます。一人称は自分の考えが前面に出てしまいがちですが、実際にはJPモルガンに主眼をおく書き方にすると、担当者は会社の選ぶ基準に合っている人材と感じることが通例です。
【回答例】
『私は、年齢に勤務年数にとらわれず責任のある仕事ができること、取り組んだ仕事に対する結果が非常に明確なことに魅かれて、外資系金融会社を希望しています。なかでもJPモルガンを希望したのには3点の理由があります。1点目は、人材育成による貢献の在り方が明確に示されていることです。これまで新卒採用者への育成に対する熱心な取り組みは周知のところです。私自身は早く成長し社会にとって有益な人材になりたいと願っていますし、貴社は新卒者に必要な教育を施し広く社会貢献ができる人材を育成しています。2点目はグローバルな規模で強固な信用が他社にはないビジネスの機会を可能にしてくれることです。新卒者の私を育成してくれて活躍できる環境を与えてくれると考えましたので志望させていただきました』

会社と同じ価値観を持つ人材であるかを見極められている

JPモルガンが志望動機の説明を求めるのは、本人のヤル気のような漠然としたものではなく、自社の基準に照らし合わせて同じ価値観を持つ人材なのかを見極めるための設問です。ですから「頑張ります」というような志望動機を並べても、心に響くことはありません。企業研究をしっかり重ね、JPモルガンの求める人物像に近づけるよう、志望動機も工夫しましょう。

JPモルガン志望動機の回答例②:将来性をアピール

もうひとつJPモルガンの対策として過去の志望動機の例を参考に書き方を考えてみましょう。
【回答例】
『私は、現代の急速な時間が流れる環境のなかでビジネスモデルは刻々と変化していると考えています。その流れは日本だけではなく世界中が連動する流れとなっているため、とても高度な処理能力が必要だと思います。私が最も興味を持ち刺激されるのは、このような流れに則したマーケットの動きです。グローバルな視点から社会の流れを的確につかみ貢献できる企業で仕事をしたいと考え、世界を舞台に働くことができるJPモルガンで働きたいと思っています。とりわけ早い時期から活躍の場を頂ける職場であること、またその責任あるポジションに付かしていただける素晴らしい環境であることから、このたびの志望動機とさせていただきました』

自らの進みたい道を明確に示すことで将来性のある人材であることをアピールしよう

このように企業において自身の進みたい道を明確に捉えることができるのは、事前に企業内容を研究しているからです。JPモルガンでは、会社の成長は社員一人ひとりの成長に支えられている、というモットーを持っています。社員となってからも充実な教育制度を利用しながら、自らの目標に向けて前進できる人物であることをアピールしましょう。単に書き方の工夫をしたり、過去の例を真似るだけではなく、自身の希望が企業に合っていることも重要なこととなります。

JPモルガン志望動機の回答例③:実際の仕事内容を書く

JPモルガンの志望動機について、今までの回答例からその書き方を研究します。
【回答例】
『私は、ビジネスによって関わることができた顧客先と互いに長期的な関係を築いていける仕事に惹かれています。それは顧客先の良きパートナーとして取り組んでいける仕事こそ、やりがいのある仕事と考えているからです。学生時代にはIT企業のコンテンツ制作に携わる機会を得ることができましたが、対面して評価を得ることはなく雰囲気やイメージが先行する危うさを感じたのです。そこでダイレクトな意見交換の中から企画を立てていく仕事に就きたいと考えていました。客観的な状況分析や新たな視点については私の強みですが、今後は社会に貢献できる仕事に携わりたいと思っています。そのためには市場動向と売買のタイミングなど専門的で高度なマーケティングを育成する環境が整っているJPモルガンこそが自分が働きたい企業であることから、このたびの志望させていただきました』

志望動機の中に具体的に働いている自分のビジョンを盛り込む

志望動機のなかに具体的な仕事の内容を記載し、採用基準に適した目標を掲げることで通例の書き方と違う目を惹く内容となっています。JPモルガンでは日々絶え間ぬ努力を社員に求めています。というのも、会社が存続していくためには様々なステークホルダーから信頼を得れることが不可欠だからです。社会からも信頼される存在となるべく、即戦力として働ける人材はとても魅力的なはずです。具体性を増させることで、実際に話をして掘り下げたいと思う人物になることが大切です。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

JPモルガン(JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー)の志望動機では具体的に会社に必要な人材であることをアピールしよう

志望動機を記載するときに「入社後にやりたいこと」や「自己分析した適職」を理解していないことで書き方が分からないと悩むことがあります。自己を主張しようとするあまり、採用者であるJPモルガンの求めている人物像を把握できていないと、志望動機は書けないのです。どんな人材を求めているのか、仕事に対して必要なものは何かを過去の例から分析すれば、自ずと志望動機の書き方は決まってくるはずです。巨大なグローバル企業のJPモルガンですから優秀な人材が集まることは必然です。過去の例を分析し自分に適した言葉で、同じ志を持った者として記載すれば問題なく次のステップに進めるはずです。

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