2019年12月06日(金) 更新

IMF(国際通貨基金)の選考情報について

IMFの選考情報①:エコノミスト職とその他の専門職の2通りがある

選考情報として採用までの流れや概要は把握しておきましょう。まず、IMFの職員採用には、エコノミスト職とその他の専門職の2通りがあります。職員の大半を占めるエコノミスト職につくには、33歳未満の志願者はまずエコノミストプログラムを2年間務めることから始まります。毎年1000名前後の中から35名ほどの合格者が出ます。正規職員はこの中から選ばれるので採用人数は大変狭き門と言えるでしょう。IMFでは年2回エコノミストプログラムの参加者を募集しますが、出身大学院の成績証明書か履修課程の成績リストが必要なため、かなりの高学歴が必要になります。選考情報として覚えておきましょう。

世界中から志願者が出るので狭き門である

また、採用に至る志願者は経済博士号の保持者で関連分野での実務経験を持った人材もいるため、学歴・職歴も重視されると言えるでしょう。その他の専門職についても、その分野に対する優れた知識と技能が求められます。こちらについても、期限付きの採用を経たのちに正規採用が決められています。世界中から志願者が出るわけですから、採用人数は大変少ないといえるでしょう。

IMFの選考情報②:英会話が堪能で読解力も必要

選考情報として、どの程度の学歴や知識が必要なのかも重要です。IMFの求める学歴についてですが、IMFでは英語が標準語となりますので、応募希望者は英会話も堪能で読解力も必要になります。また、世界中に事務所があり、113ヵ国以上の国籍をもった職員がいますので、英語以外にも堪能な外国語があるといいでしょう。選考情報として把握すべきポイントです。

エコノミスト職はかなりの専門知識と能力が問われる

採用人数も若干多いエコノミスト職にはマクロ経済学に関する高等教育を受け、成績優秀であること、定量分析の手法とコンピューター技能を熟知していることも求められますので、高い学歴の持ち主であったとしても、かなりの専門知識と能力が問われることになります。採用人数は毎年若干変わってきますが、年2回エコノミストプログラムの参加募集があります。主要な大学にはIMFの採用担当者が願書を取りに来日しますので、それに提出するか、ワシントンの本部に直接願書を送付する方法もあります。

IMFの選考情報③:エコノミスト職の採用人数は1000人中35名程度

選考情報として採用人数に関しても知識を持っておきましょう。IMFでは現在113ヵ国以上の国々から約2200名の職員が働いています。世界規模ですので、採用人数は少ないですが、募集している職種は主にエコノミスト職と、その他の専門職があります。IMFでエコノミスト職につくにはエコノミストプログラムというものに志願することから始まります。毎年1000名前後の志願者から35名ほどの採用人数が平均的なようです。選考情報として知っておきたいところです。

その他の専門職はその分野への学歴と知識・技術が必要

2年間の期限付き採用の後、本採用が決められるかたちになります。このプログラムへは大学院の成績証明書などが必要書類となりますので、かなりの高学歴が求められます。その他の専門職としては、会計士、アドミニストレーター、コンピューター技師、エディター、ライター、弁護士、図書室司書、研究補佐、翻訳、通訳などがあり、いづれもその分野への学歴と知識・技術が求められます。

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IMF(国際通貨基金)の選考情報として高い英語力や専門的知識・技術が必要だと覚えておく

IMFの選考情報を確認出来ましたでしょうか?IMFの採用している学歴や採用人数についてまとめてみました。IMFでは世界113ヵ国以上から約2200名の職員を採用しています。主な職種としては、エコノミスト職とその他の専門職があります。いづれも大学院出身のハイレベルな知識と技能を持った学歴の人材が採用されています。採用人数は毎年変動していると思いますが、エコノミストプログラムへの採用者は35名程度で、2年間の期限付き採用のあと、正規採用が決定します。

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