モルガン・スタンレーへの志望動機の書き方と回答例

モルガン・スタンレー対策：受かる志望動機の作り方

モルガン・スタンレーに限ったことではありませんが、良い志望動機の書き方の例として挙げられるのは、「その会社にしかない特色を打ち出すこと」「自分自身の見解や目的をアピールすること」「会社にとって、自分をとることがどのようなメリットになるかを説明すること」ができている文章です。モルガン・スタンレーの志望動機の書き方の例として出ている、「内定者の志望動機の書き方」も例外ではありません。

自分自身の魅力や入社後の活躍についてアピール

ただ、モルガン・スタンレーの場合、志望動機を書く際に求められる文字数が、比較的多い、という特徴があります。そのため、文章を書きなれていない人は苦戦するかもしれません。そのような場合は、上であげた3つを、それぞれ箇条書きにして、それをつなげて肉付けしていく、という方法をとることをおすすめします。面接の際は、エントリーシートの内容を熟読し、それを応用して答えるようにします。

モルガン・スタンレー対策：志望動機の回答例①

【回答例】
「経験こそが力になる、と考えている私にとっては、入社後1年の間に案件を担当させていただけるという御社のスタイルが、非常に理想的なもののように感じました。また、無意味な配置換えがなく、『専門家』として、一つの配属先で長く勤められることにも魅力を感じました。大学で英語を専門に学んでおり、TOEICで900点をマークしています。この英語力を生かし、海外との取引などに尽力したいと考えています」

これは、「特徴」を中心にまとめ、「見解」と「メリット」を添えた例です。

モルガン・スタンレー対策：志望動機の回答例②

【回答例】
「世界の経済の動きがダイレクトに感じることができるということに魅力を感じ、御社を希望しました。市場動向を見抜くことでマーケティング戦略は変わってくると感じています。大学での専門が経済でしたので、その力を生かし、これからの世界経済の動きを考え、そこで学んだ知識を、企業に還元したいと考えています」

「見解」を中心にした例です。

モルガン・スタンレー対策：志望動機の回答例③

【回答例】
「学生時代に、公認会計士資格を取得しました。学習過程や日々の生活のなかで、M&Aについて見聞きすることが多く、卒業後は、その世界で活躍したいと考えてきました。企業の将来そのものを変えることにもなるプロジェクトですから、その責任は重大である、と考えています。そんななか、御社の社員の方からのお話を聞く機会があり、その働き方や会社の在り方に強い感銘を受けて、御社を希望しました」

「メリット」を中心に、見解を加えてまとめた例です。

モルガン・スタンレーの志望動機は企業の特色や自分自身の魅力と入社後の活躍についてアピールするよう書く

モルガン・スタンレーへの志望動機の書き方と回答例について紹介しました。モルガン・スタンレーの場合も、ほかの企業と同じく、「志望動機の書き方の例」として理想的なのは、「その会社でしかできないこと」「自分自身の見解」「会社に対して自分自身ができること」をまとめたものです。ここであげた、「モルガン・スタンレーの志望動機の書き方の例」は、あくまでほんの一例にすぎません。ここに、自分自身の経験や経歴、考え方をプラスし、「ほかのライバルとの差別化」をはかる必要があります。もちろん、勉強も必要となってくるでしょう。