2020年06月30日(火) 更新

近畿産業信用組合への志望動機の書き方と回答例

近畿産業信用組合対策:受かる志望動機の作り方

志望動機の書き方には「どこの金融機関でも当てはまることを書いていないか」「信用組合の業務内容をきちんと理解しているか」「なぜ、近畿産業信用組合でなければならないのか」という3つの視点が重要です。ピックアップした実際の志望動機の例を3つの視点でチェックしてみてください。志望動機には、金融機関で働く自分像をしっかりとイメージし、地域に密着した金融サービスを展開する近畿産業信用組合の業務を理解できていることをきちんと訴求しましょう。

近畿産業信用組合で働く自分像や熱意について具体的に書く

その上で、次のステージを目指す近畿産業情報組合に対して、向上心と情熱があることをアピールします。業務内容に即した具体的な関わり方に触れることも、差をつける志望動機になります。ここ(近畿産業信用組合)で実現したい自分の目標が具体的で、組合自体の目標と合致していれば強力なポイントになります。それでは実際の志望動機の例を見ながら効果的な志望動機の書き方について学んでいきましょう。

近畿産業信用組合対策:志望動機の回答例①

【回答例】
「近畿産業信用組合は、私が生まれ育った関西に深く根付いており、合併を経て日本一の預金量を誇る信用組合だからです。
もうひとつ、私が御組合に入りたいと強く思った理由があります。御組合は営業店独立採算制を採用していることにより、支店単位での強いチームワークで仕事ができ、全体における自分の歯車が大きく、自分の成果がより身近に実感できると考えたからです。責任も大きくなると思いますが、そのプレッシャーをバネに支店と自分を伸ばしていきたいです。」

近畿産業信用組合対策:志望動機の回答例②

【回答例】
「他の金融機関とは違い、堅いイメージがなく、お客様に親しみやすいユニークな取り組みをたくさん取り入れておられたことで興味を持ち始めました。
調べていくうちに、堅実な経営姿勢や、普通銀行化に挑戦されていることを知り、お客様が銀行を選ぶ時代になっていく中で、近畿産業信用金庫で働くことで、自分自身もまた、成長できるのではないかと思い、志望させていただきました。」

近畿産業信用組合対策:志望動機の回答例③

【回答例】
「お金を通して多くの人の役に立ちたいと考えて志望しました。人のお金を預かるということはとても責任の大きな仕事ですが、それと同時にやりがいもあると考えました。
また、近畿産業信用組合は地域と共に歩み貢献してらっしゃる点に大変魅力を感じました。またきんさん新聞の発行やきんさんの日など金融面以外でも地域の方との親交や地域貢献に積極的な点も魅力です。
私もここ近畿の地元出身でもあり、地域とともに歩み成長し次のステージを目指す近畿産業信用組合に共感し、ぜひここで働きたいと考えています。」

近畿産業信用組合対策:志望動機の回答例④

【回答例】
「身障者の方や高齢者に対して無利息で資金のご用立てするという福祉商品に魅力を感じました。
以前テレビの特集で、生活に困るほどお金が無く借り入れをしたいが、仕事がなかったり、収入が少なかったりといった原因でお金が借りられず、更に困窮するという負のスパイラルが存在すると知りました。信用組合という固いイメージのある業界ではありますが、地域住民や企業のあらゆる層に目を向け、地元に根差したサービスを行うことで地域の活性化の一翼を担っているのだと知りました。私は、地域住民のくらしを支える活動に全力を注ぎたいと思い志望いたしました。」

近畿産業信用組合の志望動機は企業が求める「チャレンジ精神・情熱がある人材」に沿った自己アピールができるよう書く

ここまで、効果的な志望動機の書き方を実際の例をもとに見てきました。回答例①では、地元でスケールの大きな信用組合であることを足がかりに、近畿産業信用組合の具体的な営業方針に深堀し、さらにその中で自分がどう成長できるかの将来像を描いて志望動機としています。「どこの金融機関でも当てはまることを書いていないか」「業務内容を理解しているか」「なぜ近畿産業信用組合か」という3つの視点をクリアし、より具体的な組合と自分の将来像を描いた点で高評価です。回答例②はやや具体性が欠けるものの、自分なりに調べたという点が好印象です。回答例③は①と同じように興味を持ったポイントから入り、具体性を持った志望動機、将来像・向上心とストーリー建てて語っています。ここであげた効果的な志望動機の書き方を参考にしてみてください。

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