自己分析なんて意味ないものより就活前にすべき4つのこと

自己分析は自分の能力・志向性が分かったら終了

本来自己分析は、何週間もかけてやるものではないです。かけていたら、意味のないものと考えて止めてもらってかまいません。自己分析セミナーに何回も通って分かるような自分なんて、本当の自分ではありません。

自己分析は、

・自分がどのような能力を持っているのか(能力)
・どのような考え方をしているのか(志向性)

が分かれば問題ないです。上記の2つが分かると、自然に、その能力が発揮出来るフィールドはこういう所だな。という発想が出てくるのです。それが分かったら、机に向かってやる自己分析は終了です。それ以上は自分の時間を使ってしまうだけで意味ないですよ。

過去からは何も生まれない

自己分析は、過去の実体験を基に行います。そのため、自分が思い出したくない過去を思い出すことも。確かに、過去を振り返ることは必要ですが、その過去からは何も生まれないと覚えておいてください。過去の私はこうだったからといって落ち込まないでください。それだと自己分析をしている意味がありません。自分はこういう体験をして、こういう風に育ったなと振り返ればそれで良いのです。

自己分析は就活生を不安にさせるだけ

自己分析は就活生を不安にするだけです。この分析によって何千人もの人が、「私には取り柄がないんです。」「空っぽの人間だ。」と思い悩んでしまいます。いやいや。それで自信を失くさないでください。不安に感じたら自己分析を一旦止めてしまいましょう。あなたを創っているものは過去という事実は代わりませんが、未来に目を向けてくださいね。

自分に自信を失くしたら就活には勝てない

自己分析によって、自分に自信を失くしてしまったら就活には勝てません。自分に自信がないネガティブな人を企業はとりたいと思いますか？思わないですよね。自分の過去に誇りを持って、「これが私です。」とアピールするような気持ちで行きましょう。落ち込んでばっかりいたら、未来は開けていかないのです。

自己分析に時間を使うな！就活の前にやるべき4つのこと

自己分析に使う時間を減らして、就活の前にやるべき4つの行動を紹介します。自己分析よりももっともっと大切です。下記を意識し行動するようになると、現在の自分がどのような考えを持っていて、どうしていきたいのかがわかります。また、何かとお金がかかる就活の費用を抑えられます。

①：OB・OG訪問など人に会いにいけ！

まず、意味ない自己分析なんてやってる暇があったら、OB・OG訪問などをして、社会人に会いにいきましょう。彼らは、就活生にはない視点で私たちを見ています。そこで、自分の考えや思いをぶつけてみましょう。その後、その時にでた課題や気づきをまとめて、考えをブラッシュアップしていきましょう。

②：ESなどの面接前の対策に力を入れろ！

自己分析をする前に、エントリーシートなどの提出書類の対策に力を入れましょう。なぜなら、ESで不合格になってしまうと、面接すら受けられないからです。特に大企業を目指す人にとって、ESで不合格になると大変です。どうしても自己分析をしたかったら、ESにすべてを捧げた後の余韻でやりましょう。

③：アルバイト代で就活にかかる交通費をためろ！

就活には意外とお金がかかります。特に、交通費は就活生を苦しめます。その就活費用を貯めるために、アルバイトを積極的にやりましょう。就活時期にアルバイトをおやすみするのは問題ありませんが、アルバイトで経験を積むことで、アピールポイントにもなるので、気をつけましょう。

④：見た目7割！身なりを整えろ！

残念ながら、人は見た目が7割です。最近のニュースによると、見た目が9割と考える人も多いです。ファーストインプレッションは、ただ単に顔が良ければよしというわけではありません。清潔感がとても大事になってきます。そのため、スーツを就活用に新調するのも良いかもしれません。最近のデータでは見た目が9割と考える企業もでてきています。ファーストインプレッションで落とされないよう、万全の注意が必要になります。

就活生よ！意味ない自己分析でなく内定獲得のために時間を使おう

就活において自己分析は自分を知るための1つのツールでしかありません。自己分析をしすぎたために、不安に感じたり、自信を失くすようであれば、違うステップに時間を割いたほうが良いです。人に会う時やESを書く時間の確保、またアルバイトをして就活する際に必要な費用に当てましょう。