2016年11月29日(火) 更新
年金機構の志望動機の作成に重要なポイント
目次
年金機構は公的年金制度の運用を行う特殊法人

年金機構は、公的年金制度の運用を行う特殊法人です。正規職員だけで10000人を超える大きな組織です。本部は、東京都杉並区の高井戸にあり、全国各地に年金事務所やブロック本部があります。これからの超高齢化の進行に伴い、高齢者の生活の糧としての年金の役割はいっそう重要となる中で、年金機構の果たす役割は今後も大きくなることから、将来性のある組織であるといえます
年金機構の採用はエントリーシートと面接が中心
年金機構は昔、社会保険庁という国の機関であったこともあり、職員は、他の独立行政法人や国立大学法人と同様の準公務員の安定的な位置づけにある一方、採用は通常の民間企業と同様にエントリーシートと面接が中心であり、就活生にとっては狙いやすい法人であるといえます。その一方で、志望動機固めが重要なポイントであるといえます。
志望動機を固める上で公的年金制度運営を押さえることがポイント
まずは、志望動機として重要なポイントとしては、年金機構の役割をポジティブに自分の中で位置づけることです。年金機構が他の企業や組織と異なるところは、公的年金制度の運営というミッションの重大性です。まずは、年金機構のHPにもある年金制度の概要などを熟読して、ポジティブな制度の理解をしたうえで、公的年金の運営という重要な役割に魅力を感じたといった志望動機を考えることが大切です。
公的年金制度は社会保障の基幹的制度
公的年金制度というと高齢者優遇といったイメージがあるかもしれませんが、皆さんのおじいさんやおばあさんの生活を支えることで、若い世代の仕送りを肩代わりしているとも言え、国民全体にメリットがある制度ですし、いずれ若い世代も年をとったときにお世話になる社会保障の基幹的制度です。これらの点をしっかり理解しておかないと、志望動機が上手く書けず、いざ面接の段階になったときにつまずく恐れがあります。
志望動機には年金機構の業務の特質を把握することもポイント
年金機構の特色のポイントとしては、年金事務所勤務などで高齢者の受給者や、企業の担当者など、多くの国民と直接接することです。中には年金相談などの専門的な業務もあります。また、正規職員は、全国転勤を前提として人事管理されます。地元密着の業務である一方で、全国的な視野での業務運営が第一線の職員にも求められます。そして、年金相談の現場を担う非常勤の相談員や年金の届書の事務を受託する業者やその従業員の皆さんとも緊密に連携をとって仕事を行うことも多いのもポイントとして覚えておきましょう。
業務が特質であるというポイントを踏まえて志望動機を考える
志望動機を考える際のポイントは、これらの業務の特質を十分に理解したうえで、自分のポジティブさやコミュニケーション能力の高さ、全国転勤も積極的に受け入れる好奇心、調整能力や柔軟性などをアピールすることです。これのポイントをしっかりと押さえておくと効果的なアピールとなるでしょう。
志望動機には年金機構ならではのポイントをおさえて作成しよう
ここでは、年金機構の採用に向けての志望動機を考える際のポイントについてみてみました。逆境にある組織であるからこそ、自分が支えるのだという気概を示すと、採用担当者にもその思いは伝わり、採用が近づいてくるでしょう。みなさんぜひポイントをおさえて志望動機を作成することをおすすめします。
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