朝日放送(ABC)のインターンシップの内容と受かるための選考対策

朝日放送(ABC)のインターンシップ選考対策①：企業研究

朝日放送のインターンシップ選考対策としてまず企業研究をしましょう。とくに必要になるのは、朝日放送の企業理念と求める人物像です。経営理念や求める人物像は、企業ホームページや就活サイトの該当ページで確認することもできます。以下に経営理念と求める人物像をご紹介しましょう。

朝日放送の経営理念

朝日放送は経営理念として「朝日放送グループは、変化に対応しながら進化を続け、強力な創造集団として、社会の発展に寄与する。」を掲げています。
「強力な創造集団」という言葉が印象的です。つぎにご紹介する、朝日放送が求める人物像にも、この経営理念が反映されています。

朝日放送が求める人物像

朝日放送が求める人物像は、「創造集団の一員になってほしい」という思いから、以下のようなものになります。
・コミュニケーション能力があって、外に向かって何かを伝えようとする人
・周りを思いやりながら、面白いことができる人
・好奇心旺盛で、いろいろなことに幅広く知識を持っている人

朝日放送が求めるのは、仕事に欠かせないコミュニケーション能力と、創造集団の一員となるためのクリエイティブさを備えた人材です。

朝日放送(ABC)のインターンシップ選考対策②：応募条件

では、朝日放送のインターンシップ選考対策として、インターンシップの応募条件を押さえておきましょう。2015年12月に行われたインターンシップの概要によると、朝日放送は、就職活動が本格的に始まる前に、進路を考えるきっかけを提供するインターンシップにしたいと考えています。交通費や報酬はありませんが、「放送・コンテンツビジネスに興味がある方」ということだけを応募条件としています。

もし選考が行われる場合は経営理念や求める人物像を押さえて対策

しかし、これは2015年12月に行われたインターンシップの応募条件ですので、今後の開催されるインターンシップで、抽選ではなく選考が行われる可能性はないわけではありません。その場合は、先ほどご紹介した経営理念や、朝日放送が求める人物像を押さえて対策しましょう。

朝日放送(ABC)のインターンシップ選考対策③：概要

では、朝日放送のインターンシップの概要を、2015年12月のものを参考にみていきます。2015年12月には朝日放送は、1Dayインターンを、コースを分けて4日間開催しました。
12月2日（水）スポーツ／ラジオコース
12月3日（木）新聞記者／情報番組コース
12月4日（金）アナウンスコース
12月9日（水）テレビ制作／営業コース
これらは、1日だけの申込みも、4日間通しての申込みでOKでした。しかし、各日程に30人という定員があり、参加申込みが定員を超えた場合は抽選となりました。

朝日放送(ABC)のインターンシップ選考対策④：内容

続いて、インターンシップの内容をコース別にご紹介します。それぞれ、番組収録や生放送を見学したり、実際に機材を使っての体験、若手社員とのトークセッションや振り返りなどが行われます。

◆スポーツ／ラジオコース
プロ野球、高校野球、サッカー、ゴルフなどを幅広く扱うスポーツや、ABCラジオについて学びます。
◆報道記者／情報番組コース
世の中の動きは常に移り変わっています。そんな世の中の動きを伝える報道記者や、情報番組について学びます。
◆アナウンスコース
アナウンサーの心得、原稿読み、実況などのコツを、プロのアナウンサーから学べます。
◆テレビ制作／営業コース
バラエティ番組の制作現場や、放送局を支えるテレビ営業の現場について学びます。

朝日放送（ABC)を取り巻く業界研究をするには

テレビ業界は就活生からの人気が高いといえます。難関大学からの志望者も多く競争率が高いため、真剣に取り組まなければ内定を獲得するのは難しいでしょう。テレビ業界への就職を志望しているなら、業界研究・企業研究が欠かせません。そこでおすすめなのが、テレビ業界大研究Bookです。キー局5社やNHKの特徴、ポイントを比較することができ、決算推移などもまとめて確認することが可能です。無料でダウンロードできるため、テレビ業界への就職を目指している人はぜひ参考にしてみてください。

創造性を求める朝日放送(ABC)のインターンシップで選考が行われる場合は経営理念などを押さえて対策しよう

朝日放送株式会社(ABC)のインターンシップの内容と選考対策についてご紹介しました。朝日放送ではテレビ、ラジオに関わる様々な現場に分けて、コース別のインターンシップを開催しています。しかし、参加条件は厳しくないため、就活の参考にするために気軽に参加してよいでしょう。人数が多い場合は抽選という形が取られますが、もし選考が行われたら、対策として経営理念などを押さえておいてください。