2020年06月23日(火) 更新

大和ハウス工業に採用されるための志望動機の書き方と回答例

大和ハウス工業を目指す就活生のイメージとは?

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「大和ハウス工業を志望する就活生に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。


  • 建築系

  • 建築関係に精通している

  • 理系

  • 理系が多いイメージ

  • 工業系出身、理系

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「大和ハウス工業を志望する就活生に対してどのようなイメージがありますか?」

大和ハウスは日本の建築業界を牽引する企業のひとつです。そこを目指す就活生は「建築関係に精通している」「理系が多い」「工業系出身」といったイメージを持たれているようです。 こちらの記事では、そんな大和ハウス工業に採用されるための志望動機の書き方を、回答例とともに見ていきます。是非参考にして、一歩でも採用に近づいて下さい。

大和ハウス工業対策:受かる志望動機の作り方

志望動機を考えるまえに、まずは、大和ハウス工業がどのような業務をおこなっているかを、確認しましょう。大和ハウスといえば、一般住宅を建築する企業とのイメージをお持ちかもしれませんが、ビルや商業施設など、非常にバリエーション豊かな建築物を手掛けているのです。また、その事業領域は建築の枠にとどまらず、環境エネルギー事業やロボット事業、農業事業なども展開し、グローバル市場でも挑戦し続けています。大和ハウス工業のホームページによると、具体的な事業内容は以下の通りになります。

【建築事業】
♦住宅系:戸建住宅(注文住宅・分譲住宅)、分譲マンション、賃貸住宅(マンション・アパート・寮・社宅)等の企画、設計・施工・販売、別荘地の販売
♦建築系:商業施設(店舗・ショッピングセンター)、物流施設(物流センター・配送センター)、医療・介護施設、食品工場、法人施設(事務所・ショールーム)の企画・設計・施工・リフォーム

【都市開発事業】
♦宅地・工業団地の企画・設計・施工・販売、再開発事業

【海外事業】
♦分譲マンションの開発・販売、工業団地の開発、合弁事業

【その他】
♦環境エネルギー事業、農業事業、ロボットスーツHALの販売代理 等

上記が大和ハウス工業の主な業務です。志望動機を作る際は、大きく2つの側面から、考えていくことが求められます。それは、業界と企業です。業界を考えた時に感じた想いは、働くイメージに直結し、企業への魅力は他社ではできないという気持ちを採用官は感じます。ですので、その点を考慮して、志望動機を考えるようにしましょう。

多角的事業とブランド力にポイントをおいて作成

大和ハウス工業の場合は、様々な業務展開をおこなっている点が重要です。多角的な業務展開は、それぞれの分野で得たノウハウを共有できる強みがあります。ですので、事業に対する魅力はきちんと述べるべきでしょう。また、グループ会社間の連携も大きな強みです。

住宅業界では、他社競合が非常に顕著かつ、総合展示場内で激しい戦いが繰り広げられます。より魅力的な提案をすることはもちろんですが、大和ハウス工業のブランド力も一つのポイントになるはずです。ですので、住宅業界No.1というブランドについてもアピールしていきたいですね。ただし、面接本番で注意したい事があります。大和ハウス工業は確かに、住宅業界で売上トップの企業なのですが、住宅のみのカテゴリーで考えた時には、実は売上トップではありません。大和ハウス工業は先ほども申し上げた通り、様々な分野で事業をおこなっています。その事業を合わせた売上が、トップなのです。企業研究について深堀された場合は気をつけましょう。

「志望動機の書き方の例」でも紹介しますが、自分自身のスキルなどをアピールするのも、志望動機では重要です。できれば、挑戦する姿勢とスキルアピールどちらもおこなえるような内容が望まれますね。

大和ハウス工業の志望動機では自己分析と企業研究が鍵

大和ハウス工業のみならず、志望動機では、自己分析と企業研究が重要だと考えられています。志望動機には一つとして同じものはないはずです。それは、同じ人が存在しない事と同じ理由です。また同じような志望動機では、採用官の印象にも残らないため、独自性が求められると言えるでしょう。そのためには、徹底した自己分析と企業研究が重要になります。自己分析では自分のアピールポイントを探し、企業研究で、自分のアピールポイントとのマッチングする部分を探すのが良いでしょう。

志望動機は選考が進むほど深堀が必要

また志望動機は選考が進むほど、具体的にする必要があります。履歴書やエントリーシートではそこまで、詳細に書く必要はありませんが、選考が進み、最終面接ともなれば、求められるのは企業への想いの部分です。ですので、より具体化できるようなポイントを見据えて、志望動機は考えましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。
My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

大和ハウス工業対策:志望動機の回答例①

【回答例】

「私が貴社を志望した理由は、貴社の多角的な事業展開におけるビジネスモデルに共感したためです。貴社は、住宅のみならず、ビルやショッピング施設など様々な分野において、業務展開をしているのが特徴だと考えます。多角的な事業展開は、相互間でノウハウや知識を共有ができ、それぞれの分野で活かせるメリットがあります。不動産業界で、貴社以上に様々な事業を拡大している会社はありません。ですので、貴社の将来性に大変魅力を感じ、その環境下で自分を成長させていきたいと考え、貴社を志望しました。」

大和ハウス工業対策:志望動機の回答例②

【回答例】

「私が貴社を志望した理由は、貴社の高品質な住宅に大変魅力を感じた為です。私は注文住宅において主に2種類に分けられると考えています。それは品質と価格です。業界内では、住宅本来の価格よりも、どれだけムダを省き、コストの安い住宅を作れるかという企業と、顧客満足度を高め、より高品質の住宅を作り続ける企業が存在し、私は高品質の住宅を提供する企業で働きたいと思いました。その理由としては、自社の商品にプライドをもって、どこよりも良い住宅をつくっていると自負していた方が、結果として実績や経験に繋がると考えられるからです。営業としてのバイタリティーは、やはり自分の仕事に誇りを持てるかどうかであり、それは結果に直結します。ですので、私は貴社で働き、より実績を積み上げられる環境に身をおきたいと考えました。」

大和ハウス工業対策:志望動機の回答例③

【回答例】
「私の志望理由は2つあります.1つ目は、建物をつくることにより人々の生活を支えとなり、豊かにすることのできる建設業界を志望しております。その中でも貴社は、社会に置けるニーズに沿った事業展開を行なっており、人々に着目している点で共感しました。二つ目は、建物を建設する上で一つ一つにストーリーがあり、そのストーリーに沿って建設していることです。お客さんによりよく暮らしてもらうための工夫に目指すようになりました.貴社は、ハウスメーカーから始まり、建設・不動産など社会のニーズに合った事業に取り組んでいるので、志望しました。」

内定者の志望動機を参考にする

採用では、志望動機が重要視されています。志望動機で十分にアピールできないと、内定を得ることは難しいでしょう。志望動機を書くのが苦手という就活生におすすめなのが「志望動機まとめ」です。この資料には、内定者が実際に提出したESの志望動機20選が掲載されています。内定先の企業には「伊藤忠商事」「三菱東京UFJ銀行」「ANA」「JAL」「トヨタ自動車」「JR東海」など大手が多数です。公務員と民間企業は異なる点が多いですが、志望動機を書く上でのヒントを得られます。無料でダウンロードできるため、志望動機の作成に役立てましょう。

大和ハウス工業の志望動機の書き方は回答例を参考に魅力や特徴を交えて作成する

大和ハウス工業の志望動機の書き方の例を、いくつか紹介してきました。会社説明会に参加して、実際に先輩社員から聞いた内容はそのまま「大和ハウス工業でなければならなかった」という志望動機につながるものです。
大和ハウス工業の採用を受ける際は、ぜひ会社説明会に足を運び、社員の方々に話を聞いてみましょう。

志望動機の書き方の例は、あくまでほんの一例です。自分なりの書き方で志望動機をまとめることが何よりも重要なので、しっかり熱意や想いを形にした自分だけの志望動機を作成していきましょう。

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