2016年11月29日(火) 更新
国際協力銀行に採用されるための志望動機の書き方と回答例
目次
国際協力銀行対策:企業が力を入れているポイントを起点に志望動機を作成
国際協力銀行の志望動機を考えるには、まず国際協力銀行の特徴をつかんでおく必要があります。国際協力銀行は日本政府100%出資の特殊銀行であり、政府と一体の法人とされています。主に海外のプロジェクトに対する投資を行っており、世界のいたるところに活躍のフィールドがあります。
日本と海外をつなぐ架け橋として機能する
国際協力銀行は海外事業に対するリスクを分散し、日本の企業がもっと海外で活躍できるように促しています。それだけではなく、海外の大規模プロジェクトに日本の企業が加われるようにと現地政府に対して働きかけ、日本企業の理解や関係構築を進める場を積極的に作っていたりもします。
志望動機では企業の目的まで把握して作成する
国際協力銀行の制度や経営には、目的がしっかりとあります。「国際ビジネスの最前線に立つ」というのが国際協力銀行の目的となるので、しっかりと把握してから志望動機を作成しましょう。
また、国際協力銀行は年々成長し続けている企業であり、行員の働きの大切さをしっかりと把握しています。その中でしっかりとした目標を持ち、自分自身が成長していく意欲を見せていくことが大切です。
企業研究していることを示すのも効果的
面接官にとって就活生がどの程度まで業界研究をしているのかは、志望動機を見ればおおよそ分かってしまいます。そのため、業界研究をしたことを示せる文面で、志望動機に入れていきましょう。また、企業が採用している制度などもしっかりと示すことで、「ちゃんと調べているな」と分かるようになります。このことを把握して志望動機を作成していきましょう。
国際協力銀行対策:志望動機の回答例①
【回答例】
私が国際協力銀行に志望した理由は、日本企業の海外進出支援をしたいためになります。私は学生時代に中国の北京に留学をしていました。そこでは、日々変わっていく街並みと世界中の企業が切磋琢磨して市場を争っているのを肌で感じました。その時から、「日本の企業がこの厳しい市場で勝ち抜ける手助けをしたい」と感じるようになりました。
私が貴行に入行したあかつきには、海外駐在員として得意の語学力を活かしながら現地での日本企業の活躍をサポートしていきたいと考えています。
国際協力銀行:志望動機の回答例②
【回答例】
私は貴行の性別が関係なく活躍できる職場環境にあこがれて、志望致しました。
私は学生時代に中国、フィリピン、カナダに長期留学をしており、日本語の他に3カ国語を使用できます。しかし他の金融機関では女性というだけで、営業の最前線に立つことは難しいと言われてしまい、落ち込んでいるところに貴行のことを知る機会がありました。貴行は女性であっても、能力次第で海外の最前線で働くことができ、実際に多くの女性が活躍しています。そのような環境の中で私が学生時代で培った語学力を活かすとともに、女性としての強みも発揮していきたいと考えています。
国際協力銀行の志望動機の書き方では回答例を参考にして制度や経営の目的を把握しておこう
国際協力銀行の志望動機の書き方と回答例について紹介しました。国際協力銀行の経営の特徴としては、お客さまとの信頼関係を重視し、社員が働きやすい制度や、社員が成長するための支援制度があります。その中で自分がどれに惹かれたのか、そしてなぜそれに惹かれたのかをしっかりと確認して、志望動機を作成していきましょう。
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