但陽信用金庫に採用されるための志望動機の書き方と回答例

但陽信用金庫対策：求められる人物像の把握

但陽信用金庫への志望動機の書き方として押さえるべきなのは、但陽信用金庫の事業や職種に感じる魅力や、但陽信用金庫がどんな人を採用したいと考えているかです。但陽信用金庫の事業内容や経営理念・社風を、但陽信用金庫の企業ページや就活サイトの該当ページで知ることができます。以下にご紹介しましょう。

但陽信用金庫の事業内容

見逃すことができないのは、金融業務を行っているだけでなく、但陽信用金庫が自らを地域の「よろず相談信用金庫」であるとしている点です。つまり、お金のことだけでなく、その他のあらゆる「悩み・相談」に対して、ともに考え、悩み、解決に向けて努力するのです。もし、但陽信用金庫は対応・解決できない場合は、但陽信用金庫が取引しているあらゆる業種に相談・紹介します。
単なる金融機関に留まらない、信用金庫としての但陽信用金庫の熱意が読み取れます。

但陽信用金庫の経営理念

【正義】
私どもは、社会正義、社会道徳を全ての行動の基本とします。
【革新】
私どもは、常に現状に甘んじることなく、時代を先取りします。
【人間愛】
私どもは、ヒューマニズムを基本として、末永いおつきあいを目指します。

但陽信用金庫の社風

但陽信用金庫は、その社風に誇りを持っています。以下をご覧ください。

①社員全員が「親子・兄弟姉妹」のように関わりあうコミュニティを目指しています。
但陽信用金庫は、運動会やキャンプなどの社内行事が多いです。年功序列ではありませんが、終身雇用が前提となっています。

②「やさしさ」「おもいやり」の人。
但陽信用金庫の職員は、「誠実でやさしい」という評価されることが多いようです。このおもいやりを育むために、ボランティア活動が職員必須となっています。

③ずっと「つづける」こと。
但陽信用金庫は「利益だけが目的」の集団であるならば、「信用金庫」である値打ちはないと考えています。「お客様にサービスを提供しつづけること」を、但陽信用金庫は重視します。

これらが、但陽信用金庫の社風となっています。

志望動機や自己PRを考える上で、これらの情報は重要なヒントになります。たとえば、自己分析によって見出した自分の特性と、但陽信用金庫の社風に重なる部分があれば、その点を積極的にアピールしていくとよいでしょう。

企業研究と志望動機をうまく織り交ぜられるようにしよう

このように、企業研究によって、但陽信用金庫に入庫するためにアピールすべきポイントのヒントが得られます。志望動機を考える上で企業研究は非常に重要なものなので、欠かさないようにしましょう。しかし注意しなければならないのは、企業研究の結果を志望動機に詰め込み過ぎて、肝心な自分の気持ちが伝わらないものになってしまうことです。企業研究と志望動機は、うまく織り交ぜられるように心がけましょう。

但陽信用金庫対策：志望動機の回答例①

【事業内容を踏まえた志望動機の回答例】
私は、地域への貢献を目指す「信用金庫」のあり方としての、貴庫の「よろず相談信用金庫」という姿勢に感銘を受けて、貴庫を第一に志望するとに決めました。信用金庫として、利益よりも地域貢献に注力するのは当然ですが、よろず相談信用金庫となる貴庫の姿勢、ホームページ、就活ページの端々から、「おもいやりを持ってお客様のためのサービスを続けてきた、これからも続けていく」という覚悟と確信を感じました。
ぜひ私も、貴庫の一員として、覚悟を持ってお客様に接することができる職員になりたいと考えています。

但陽信用金庫対策：志望動機の回答例②

【社風を踏まえた志望動機の回答例】
私は、貴庫の社風に惹かれて、貴庫への志望を決めました。利益だけを求めるのではなく、お客様のためにサービスを提供し続けてこその信用金庫という言葉は、掲げるだけならば容易ですが、ボランティア活動への参加などを通して、信用金庫にふさわしい職員に成長するのだ、という意志が、貴庫には宿っています。
貴庫は、金融業務に携わるだけでなく、お客様の夢に向き合うにふさわしい人間となれるよう、自分を成長させられる環境であると考えたため、私は貴庫を志望しています。

但陽信用金庫への志望動機は理念への共感などを示す書き方を例も参考に考えよう

但陽信用金庫に採用されるための志望動機の書き方のポイントと回答例をご紹介しました。志望動機を書くときには、まずは但陽信用金庫がどのような人材を求めているかを企業研究によって把握しましょう。但陽信用金庫は、「よろず相談信用金庫」として、覚悟を持って顧客の夢に向き合っています。ご紹介した回答例も参考にして、よりよい志望動機を考えてくださいね。