2016年11月29日(火) 更新

NGOが行うインターンシップの内容と参加する意義

NGOのインターンシップは社会貢献活動に近い内容が多い

インターンシップとは、学生が企業などで実習・研修的な就業体験をする制度のことです。インターンシップは企業だけでなく、NGO(非政府組織)やNPO(非営利組織)といった団体でも行われています。企業と内容は異なりますが、NGOの一員として社会に出る前の職業体験ができるのです。NGOのインターンシップは、海外での活動や国際協力に興味がある方にとって最適だと言えるでしょう。企業と違って、社会貢献活動に近いプログラムとなっています。

NGOのインターンシップでは国際協力に携わることができる

NGOのインターンシップは、主に海外で行われるプログラムや国際協力に関する活動が多いことが特徴です。NGOでのインターンシップでは、発展途上国の学校で勉強を教えたり、児童労働や環境問題に対して働きかけたりするプログラムがあります。それだけでなく、アメリカなどの英語圏でインターンシップを実施する場合もあるのです。英語圏では、難民の問題に関するスタディーツアーや解決する取り組みを行うプログラムなどがあります。これらは例の一部ですが、いずれも海外で実施し、国際協力に携われるものだと言えるでしょう。また、こういったNGOの活動を運営する事務局でインターンシップを行うプログラムもあります。

ボランティアよりも実践的な活動に深く関われる

NGOのインターンシップは、海外ボランティアの要素も多く含んでいます。しかし、インターンシップとボランティアは別物です。インターンシップの場合、通常のボランティア活動よりも実践的な活動に深く関われるでしょう。特に、NGOの一員として海外での国際協力に携わるため、ボランティアと違って責任が伴います。ボランティアとの違いを認識して、臨まなくてはいけません。

インターンシップに参加するとグローバルな人材に近づける

NGOのインターンシップでは、長期間にわたって海外での国際協力に関わることができます。そういった経験を通して、より国際協力に貢献できる人材に近づけるでしょう。より責任が伴う活動に関われるので、海外で必要な実践的なスキルが身に付きます。特に現地でのコミュニケーション能力や企画力、問題解決力を向上させられるはずです。こういったスキルをインターンシップで身に付ければ、よりグローバル化に対応できる人材になれるでしょう。

国際協力に必要なスキルを身に付けられる

NGOの活動やグローバルな人材に必要なのは、語学力だけでは無いと言えます。現地の文化や現状を理解するためのコミュニケーション能力、課題解決力が重要となるのです。NGOのインターンシップに参加すれば、海外でこういった国際協力に必要なスキルを身に付けるチャンスだと言えます。実践でしか学べないことは多いので、ぜひ参加してみてください。

インターンシップの経験は就職でアピールポイントになる

NGOのインターンシップ参加した経験があると、就職活動でもアピールポイントになるでしょう。日本も多くの企業が海外進出をしている傾向があります。海外インターンシップの経験があれば、そういった事業に携われるチャンスもあるのです。こういった参加する意義があるので、興味のある方は挑戦してみてください。

参加する際は「挨拶」「忘れ物」「時間厳守」に注意

NGOに限った話ではありませんが、インターンシップに参加する際は「実習前・実習中の挨拶」「忘れ物」「時間厳守」の3つに注意しましょう。こうした社会人としての基本が守れていなければ、有意義な活動にならないかもしれません。参加前には、これからお世話になるという気持ちを込めて、挨拶のメールか電話をしましょう。実習中は、NGOの職員の方や、一緒に活動をする人に会ったら挨拶は必ずします。そして忘れ物をしないのは社会の常識です。社会の常識に恥じない行動を心がけましょう。

国際協力を行うNGOのインターンシップに参加するとグローバルな人材に近づくことができる

NGOのインターンシップでは、海外で国際協力に関係するプログラムが行われます。発展途上国や先進国の難民といった問題を解決する内容です。また、NGOによっては事務局でのインターンシップも行っています。NGOのインターンシップに参加すると、グローバルな人材や国際協力に必要なスキルが身に付くでしょう。また、就職の際にもアピールポイントになります。こういった参加する意義があるので、これらを踏まて挑戦してみると良いでしょう。

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