2016年11月29日(火) 更新

教育出版業界の現状と求められる人材の特徴

教育出版業界の現状

まずは、教育出版業界の現状についてです。戦後、高度経済成長に合わせて、人々の暮らしが豊かになって行くにつれて、教育に多くのお金を費やす親が増えてきました。塾や習い事と並んで、教育関係の出版業界も右肩上がりに成長し、雑誌の出版や教育関係の教科書、書物、参考書など多くの企業が参入していきました。

少子化が教育業界に影響を与える

出生率の低下等による原因で少子化が進行していることによって、出版に限らず教育業界全体が伸び悩んできます。子供の数が減ってきたため、顧客の絶対数が減少してきたのです。それに加え、不況によって家計に占める教育に費やすお金も相対的に減っていき、また雑誌などよりもインターネットで情報が得られるようになったことにより、出版業界自体の構造が変化したことも拍車をかけました。

教科書などが教育に関する出版物にあたる

それでは、教育業界には、どのような出版の種類があるかについて知っておきましょう。代表的なのは教科書です。小学生向け、中学生向けなどの出版社があり、教科書検定を受けることによって教科書として使われることができます。一時はゆとり教育で漫画やイラストが増え、内容も大幅に簡略された時期もありました。また、特に歴史の教科書など、年々新しい内容に刷新される必要があります。

参考書や補助教材も取り扱う

教科書だけでなく、教育に関わる参考書や補助教材の出版もあります。多くは教科書を発行する業界と共通していますが、独自に補助教材のみを開発する出版社もあります。最近では、紙媒体ではなくパソコンのソフトを利用した教材や、インターネット上で公開する教育教材もふえてきました。出版業界の中でもそのような電子教材に参入する動きが活発なようです。

教育出版業界に就職するにはボランティア体験をすることも有利になる

実際に教育出版業界に就職したいと行動を起こす場合の心構えについてです。教育に関わる仕事なので、教育学部など子供の教育に関する勉強や実習、仕事やボランティア体験などをしていたら有利でしょう。また、出版に関する仕事ですので、文章力や表現力、編集能力なども問われることになるでしょう。面接の時にもそのようなアピールをしましょう。

教育出版業界で求められるのは「独自のコンテンツを作り出すことができる人材」

教育出版の業界に就職したいなら、面接でどのようにあなた自身をアピールできるかが大きなポイントとなるでしょう。そこで、教育業界でしかも出版に関する仕事である、ということをふまえて、どのような人物像が求められているかを考えるべきです。やはり出版ですので、売れる教材作り、もっといえば社会に求められている他にはない独自のコンテンツを作り出すことができる人材が求められています。教育とはいえ、読んでいて楽しい内容がより求められていますし、電子教材に関する知識も今後は求められるでしょう。

今後も大きなニーズがある教育出版の業界に就職するためにはでボランティア活動などに参加し独自の発想力を高めよう

子供の数は年々少なくなっていきます。教育業界全体が斜陽産業であるかのように思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。特に出版に関しては今後も伸びていく産業だと思います。ただし、より専門的な教材やより子供が喜ぶ教材作りができることが必須ですし、インターネットなどと連携した今後の世代に合った出版ができる能力が求められます。

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