2019年11月29日(金) 更新
新入社員教育計画書の書き方と盛り込みたい内容
目次
ほとんどの就活生が新入社員研修を重要視している!
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「企業を選ぶ際に新入社員研修は重要視しますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 重要視する
- しない
- はい。企業が社員教育を重視しているかどうかは企業を選ぶ上で重要な要素。
- 気にはなります。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「企業を選ぶ際に新入社員研修は重要視しますか?」
就活生の多くが企業選びにおいて、新人社員研修があるかどうか、その内容を重視していることがわかります。質問の結果は「重要視する」「はい。企業が社員教育を重視しているかどうかは企業を選ぶ上で重要な要素」となっています。こういった教育制度が充実しているかは企業を見極めるポイントとなるので、しっかり見ておくといいでしょう。では、企業側はどのように新入社員の教育をおこなっていけばいいのでしょうか?本記事では、研修を行う前に作成すべき新入社員教育計画書の書き方、内容について紹介します。
教育計画書の書き方①現場の声を取り入れる
新入社員の研修・教育のため、教育計画書を作成している会社は多いです。新入社員を教育して、即戦力として業務スタートしてもらうためにも、教育計画書の作り方と計画書による研修内容が重要となってくるからです。
しかし、その「教育計画書」は新入社員の業務スタートのニーズにマッチしているのでしょうか?教育計画書こそ、しっかり計画を練って作成するべきだと言えるでしょう。
現場のニーズを理解した書き方にしないとプランの相違が生まれる
新入社員研修の育成計画書の書き方として、当然ながら「現場の声」が重要となってきます。職場では新入社員に「何」を必要としているのか、どういった姿勢で業務に取り組んでほしいのか、はたまた仕事を始める上で何を知っておいてほしいのか。
そういった「現場でしかわからない意見」をしっかりと聞いて教育計画書に反映させるような書き方というのが、まずは一番押さえておきたいポイントでしょう。無意味な新入社員研修になってしまわないよう、注意してください。
教育計画書の書き方②必要スキルの洗い出し
まずは新入社員を研修でどのように育成したいのか、教育計画書にて必要スキルを整理するところから始めていきます。具体的には、経営者から部長や課長、係長や去年の新入社員まで、各階級のインタビューを取ってみることです。
必要なスキルの洗い出しを行い、現場のニーズをしっかりと新入社員の教育計画書に反映させましょう。
新入社員に身につけさせたいスキルを集める
新入社員や若手社員が自分たちで学びたいと思うスキルと、現場の中堅層や管理職が新入社員に必要と考えるスキルは異なります。さらに、トップや人事・研修担当者が身につけるべきと考えているスキルには相違があります。
自分の就活力を知る
就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。ぜひ、「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてみてはいかがでしょうか。
教育計画書の書き方③スキルの身につけ方を盛り込む
新入社員の研修のための教育計画書の策定として、新入社員の将来像を組織の共通認識として決めておきましょう。1年後、2年後、3年後にどのような社員に育っていてほしいのかを明確にします。その際、基本を習得するための基準を作る事です。
「1年後に○○ができるように」「2年後は△△ができなくてはダメだ」というように、しっかりとスキルの身につけ方の基準を明確にしておくような作り方にしましょう。
具体的な方法をしめした書き方が重要
「新入社員に必要なスキルを付けるにはどうしたらよいか」の書き方としては、育成計画書にはその具体的な方法も盛り込みましょう。細かい教育計画書の内容まで、しっかりと決めておくような書き方が大切です。
教育計画書の書き方④翌年に向けた達成度のチェック
教育計画書にそって行動した新入社員が、必要なスキルを身につけられたのかしっかりと確認しておきましょう。
毎年、教育計画書で新入社員研修の結果をチェックをすることで、今後の教育の方針や育成計画書のブラッシュアップにもつながります。
教育計画書に沿った研修で新入社員の記録を残せるような書き方を!
指導担当者と人事担当者などの間で、定期的に新入社員のスキルの傾向を共有しあいましょう。研修に沿って新入社員がどう成長していっているのか、記録を残しておくようにします。
育成計画書でこのような新入社員の記録を残すのは、今後の研修をより良いものにするための情報として活用するためです。また、人事部としては、新入社員との面談時の資料として、フォローアップする上でも役に立ちます。
新入社員の教育計画書は現場の声やスキル取得の方法を細かく記した書き方がベスト
新入社員を育成計画書通りに教育するためには、インタビューから進捗の記録までを記録した「念入りな育成計画書」の作成が必須です。新入社員は最初の研修でどう扱うかも、今後の成長の大事な要素です。そのため、育成計画書はざっくりしたものではなく、しっかりと事細かな内容の書き方にするべきなのです。
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