2016年11月29日(火) 更新

インターンシップ生が注意すべきツイッターの扱い方

インターンシップを就活に組み込む学生が増えている

就活の解禁の後ろ倒しに合わせ、インターンシップが注目されるようになりました。インターンシップは実際の仕事場で学ぶことで、適性を見極め、企業とのミスマッチを防ぐ効果に期待できるからです。優秀な人材確保のためにインターンシップを積極的に受け入れる企業も増えています。学生は様々な機会に恵まれる一方で、ツイッターなどSNSにおける情報発信が問題になる恐れもあるので、しっかりとリスクを知るのが大切です。

企業が学生のツイッターを確認するのは珍しいことではない

日本でのツイッターのアクティブユーザーは2,000万人を超えていると言われており、日本人の約6人に1人が使っている計算になります。一方で、様々な炎上騒ぎが起きるので、リスクがあるSNSだともいえるでしょう。企業側もSNSの情報をチェックする機会が増えており、リスク管理のためにツイッターの情報を確認するのは珍しくありません。そのチェックにはインターンシップの人材が含まれているときもあるのです。インターンシップする学生は、追ったの扱い方に気をつけた方がいいでしょう。

ツイッターの情報は個人が特定されるものという認識が必要

ツイッターの炎上騒ぎに共通するのは、個人が特定されるリスクに関する認識が薄く、注目を浴びるためだけに特異な行動に出ると言うことです。注目を集めればそれだけ個人を特定される可能性が高まるだけでなく、過去の発言も遡って調べられる可能性が高まります。インターンシップ中であっても発言すれば個人が特定される可能性はあるので、ツイッターのアカウントの管理自体に注意が必要なのです。

使い方次第で内定獲得につながる可能性も十分にある

ツイッターは様々なリスクをはらんでいる一方で、ビジネスチャンスの宝庫でもあります。有効なプロモーション方法や技法はそれだけでビジネスになる可能性があり、ツイッターを使いこなせる人材はそれだけ企業にとってプラスになるでしょう。ただ、使いこなせているかの判断は難しく、客観的に自分を把握していなければ企業にアピールできない難しさもあります。インターンシップを飛び越えて内定のきっかけとなる可能性もあるので、マーケティングを意識したツイッターの使い方を考えるなど、アカウントの管理をしっかりと行うのもインターンシップ生には大切なポイントです。

インターンシップで得た情報は外部に漏らさない意識を持つのが重要

企業はツイッターのリスクについて深く考えていることが多く、特に人事はしっかりと情報を確認していることがあります。インターンシップ自体が上手くいっても、その後の就職に繋げるには迂闊な発言を避ける必要があるのです。企業名を伏せてもスケジュールや行動パターンから個人を特定される危険性があります。基本的に企業内で起きた情報は外部に漏らさないと言う、徹底した意識が必要になるのです。

ツイッターで情報発信するリスクを考えるのが大事

インターンシップに限らず、社会生活を営む上で、ツイッターで業務上の機密を漏らさないことや、個人を特定されるような情報を発信しないのは基本です。画像の扱い一つをとっても肖像権に関する意識などが透けて見えてしまいます。仕事を長く続けたいのであれば、情報を手軽に発信するリスクも踏まえて、マナーや法律を守るのが重要です。

企業側も学生のツイッターを確認しているのでインターンシップ中に知り得た情報は漏らさないことが大事

インターンシップ中だけでなく、企業への就職を目指すのであればツイッターの発言には十分に気を付ける必要があります。過去の発言や行動内容から個人が特定されることは珍しくなく、迂闊な発言は機密の漏えいなどに繋がりかねないからです。また、機密に触れないことであっても、情報を漏らす人間として認識される可能性があります。ツイッターを武器にするには娯楽ではなく販促ツールとして認識する必要があり、どのように活用できるかのビジョンが無ければ武器ではなく弱点になりかねないのです。

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