2020年06月23日(火) 更新

満何歳とは|履歴書に年齢を書くときに知っておきたい生年月日の記入方法

この記事の監修者

キャリアアドバイザー

赤塩 勇太

大学を卒業後、新卒で採用コンサルティング会社に入社。キャリアアドバイザーとして、1,000名以上の就活生に対してキャリアセミナー、面談を実施。その後、採用コンサルタントとしてクライアントの採用課題の解決に従事。法人・求職者双方の目線から、適切なアドバイスを提供している。

早生まれとは実際にどういう意味?

「早生まれ」という言葉を、何となく使っている人も多いと思います。しかし、早生まれのことについてあまりよく知らない人もいるのです。子どもの頃から使っている言葉で使い方はあっていても、なぜ早生まれと言うかについては分かっていない人がほとんどです。ここではまず、早生まれについて説明していきます。

早生まれとは「1月1日~4月1日までの誕生日の人」を指す

「早生まれ」という言葉を、何となく使っている人も多いと思います。しかし、早生まれのことについてあまりよく知らない人もいるのです。では、早生まれの意味と定義についてお教えします。早生まれとは、「1月1日~4月1日までの間の誕生日」です。前年の4月2日以降に生まれた人と同じ学年になり、同じ年に生まれた人よりも学年が1年早くなります。2017年に小学校に入学するのは、2016年4月1日~2017年3月31日の間に満6歳になった子どもです。

早生まれでも満年齢の数え方は変わらない

早生まれの人が満何歳と聞かれたら、履歴書にどう書けばいいのでしょうか。
例えば、1月誕生日の人が12月現在で20歳の場合、まだ誕生日を迎えていないのでそのまま20歳と書けばいいのです。この考え方で、履歴書に書く満年齢の計算は安心です。不安を解消して、履歴書を送りましょう。

履歴書の正しい作成方法をマスターしよう

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。

そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。無料でダウンロードできるので、実際に履歴書を作成する際のお手本としても持っておいて損はありません。

履歴書に書く上で大切な満年齢

満年齢とは何歳なのか

履歴書やエントリーシートでは、年齢を書く際に「満年齢」の記載を求められるケースがあります。満年齢とは、年齢や年数の数え方のひとつです。満年齢は、生まれた年を「0歳」として数え始め、以後1年間ごとに1年ずつ年を加えていきます。法律では、誕生日を迎えてからではなく、誕生日を迎える直前=誕生日前日に年齢が加算されるようになっているので注意してください。 つまり、「現時点の年齢」を指すのが満年齢です。履歴書で「満何歳」と問われたときは、「現時点の年齢」を記入しましょう。

満年齢を履歴書に書く際の注意点

履歴書で満年齢を書くときは、書類を提出した時点の年齢を書かなければなりません。 誕生日が5月15日の人が居て、5月15日に書類を提出する必要があるとしましょう。おそらく書類を作成するのは5月14日より前の日付になるはずです。そのときに、作成時(5月14日より前)の年齢ではなく、提出時(5月15日)の年齢を書かなければならないのです。その点だけ注意して、履歴書の満年齢を記入してください。

数え年は「生まれた年」で1歳になる

現代では、「満年齢」という数え方にそこまで違和感を覚える人は多くないでしょう。しかし、一昔前までは「数え年」という数え方が一般的だったのです。「数え年」とは生まれた時点で1歳で、それ以降元旦を迎えるごとに1歳加える計算方法です。「満年齢」と「数え年」の両方を知っている人は、数え方を間違ってしまうケースがよくあるので、履歴書では注意して下さい。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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履歴書は和暦(平成)と西暦のどちらで書いてもいい

生年月日を書くとき和暦と西暦は統一する

生年月日を書くときは、基本的に和暦と西暦どちらで書いても問題ありません。しかし、1枚の履歴書で生年月日の書き方がバラバラだった場合、非常に見栄えが悪くなってしまいます。採用担当者側も、表記が毎回違うと分かりづらくなるでしょう。したがって、「和暦」と「西暦」どちらで書いても構いませんが、同じ履歴書内では統一するように心がけて下さい。

キャリアアドバイザー|赤塩 勇太

提出書類は誰が見ても分かりやすいものを

履歴書やESなどの提出書類で心がけるべきは、採用担当者にとって見やすいかどうかです。満年齢の記載方法、誤字脱字に関するマナーなど細かい部分でルールが存在しますが、相手にとってわかりやすいものを作成することが書類マナーの本質であることを意識しましょう。

「平成」「昭和」は略して書かない

上記のように、自分で生年月日欄に元号を付け足して記載する場合は、略して書かないようにしましょう。「平成」を「H」、「昭和」を「S」と書いては採用担当者の印象もよくありません。また、西暦で記載する際も「1995/12/10」のような書き方はやめましょう。略して記載するのは、基本的にいいイメージを与えないので、生年月日欄以外でも避けて下さい。

満何歳は現在の年齢と同じ意味│生年月日の書き方は統一しよう

いかがでしたか。履歴書を書くときに知っておきたい「満何歳」や、早生まれの意味についてご紹介してきました。履歴書などの書類には、生年月日を記入する欄があることが大半です。満何歳とは、生まれた年を0歳とする日常的に使っている年齢です。今年まだ誕生日がきていない場合は、その年から1年引くと満年齢が出ます。また、早生まれとは1月1日~4月1日が誕生日の人を指します。履歴書に生年月日を記入する際は、和暦と西暦どちらでもOKですが、略さないように気を付けましょう。経歴などを書く場合も、和暦や西暦の表記を統一するように気を付けてください。

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