2021年09月24日(金) 更新

【満年齢とは】正しい意味と履歴書を書く際に参考にすべき2017年版の早見表~書類作成時の注意点もご紹介~

この記事の監修者

キャリアアドバイザー

赤塩 勇太

大学を卒業後、新卒で採用コンサルティング会社に入社。キャリアアドバイザーとして、1,000名以上の就活生に対してキャリアセミナー、面談を実施。その後、採用コンサルタントとしてクライアントの採用課題の解決に従事。法人・求職者双方の目線から、適切なアドバイスを提供している。

満年齢早見表【2017年度版】

ではここで、2017年版の満年齢早見表を見ていきましょう。画像にもあるように、誕生日が来ている人と来ていない人で満年齢が違ってきますので、よく確認しておいてください。履歴書に間違えて数え年を書かないよう注意しましょう。

満年齢とは?

まずは、満年齢とは何かを確認しましょう。履歴書の作成などをしていると、おそらく大勢の就活生がこの「満年齢」という言葉を目にしていることと思います。ではこの満年齢と、普通の年齢とは何が違うのでしょうか。

今現在の年齢という意味

履歴書にある「満年齢」には、今現在の年齢という意味があります。生まれた日を0歳として数え、1年が終わるごとに1ずつ年齢が増えていくものです。つまり、現段階での年齢が何歳なのかを履歴書には書く必要があるということになります。

数え年の意味とは生まれた年を1歳とした数え方

満年齢とは別に、数え年という言葉もありますが、これは生まれた年を1歳とした数え方を指します。あとは新年を迎えるたびに増えていくのです。満年齢とは計算の仕方が違うため注意しておきましょう。満年齢は誕生日ごと、数え年は元旦ごとに増えていくものなのです。

履歴書に満年齢を書かなければならないケースが多い

履歴書には、満年齢を書かなければならないケースは多くあります。自分が満何歳かどうかを早見表でしっかり確認して、間違いがないようにしましょう。 また、面接に直接持って行く人で、当日が誕生日の場合は誕生日がきた後の年齢を書くようにした方がよいといえます。

生年月日の表記には要注意

履歴書を書く場合、生年月日の表記には十分注意してください。たとえば「平成」や「昭和」を「H」や「S」と書いてしまうのはNGです。資格の名称を略してしまうのがNGなように、採用担当者からの印象がよくありませんのでやめましょう。また、平成元年に生まれた方は履歴書には「平成元年」と書くのが正しい表記となっています。ただ、マス目がある場合は平成1年と書くようにしてください。

和暦と西暦はどちらでもよいが統一する

基本的に履歴書の和暦か西暦かは、どちらでもよいとされています。しかし、一度和暦で書いたら履歴書すべて和暦で書きましょう。西暦で書いた場合も同じです。和暦か西暦かが統一されていない履歴書は、読みにくいものです。 採用担当者からの印象をマイナスにしてしまわないように、どちらか統一して書くようにしましょう。

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エクセルで満年齢を計算する方法

近年では履歴書は手書きだけでなく、Excel(エクセル)などで作成・提出を行うのも一般的になりました。そんなときは、「Datedif関数」を使用すれば自動的に最新の満年齢を表示してくれるので、満年齢を間違えるケースがないためオススメです。「Datedif関数」とは「どれくらい日々が隔たっているか」を求めてくれる数式です。満年齢のところに、「=datedif(あなたの生年月日,today,"y")」と関数を入れれば、いつファイルを開いてもあなたの満年齢を自動的に計算・更新してくれるのです。

「Datedif関数」を使えば効率的な履歴書作成も可能

エクセルは表計算ソフトです。先ほども紹介したように、「Datedif関数」という数式さえ間違えなければ、入力間違いを防げて効率も非常に良いので、就活や転職で履歴書を何枚も提出しなければいけない際などは、特にオススメなのです。 それに、履歴書を手書きする場合も、満年齢の計算と確認に使えるといった利点があります。満年齢を数える時には何かと混乱してしまいがちですが、満年齢の法則を覚えてしまえば何て事はありません。正しい満年齢の算出の方法を、この機会に把握しておき実践すれば、この先重宝するでしょう。

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満年齢は現年齢で数え年は生まれた時を1歳とした数え方!早見表を参考に作成しよう

いかがでしたか?満年齢と数え年の意味、履歴書を作成する際の注意点などを見てきました。満年齢とは現在の年齢で誕生日ごとに増えていくものであり、数え年は生まれた時を1歳として元旦がくるたびに増えていくという数え方でした。履歴書には満年齢を書くケースが多いため、自分が満何歳なのか早見表を参考にしっかり確認しておきましょう。採用担当者の声にもあったように、間違えた年齢を書いていると情報を伝える意識が低い、と感じられてしまう場合もありますので要注意です。

キャリアアドバイザー|赤塩 勇太

就活マナーは事前に調べて理解しておく

就活の基本的なマナーについては、学校の中間テストのようなものと考えるのが良いかと思います。つまり、誰でも事前準備さえすれば点数をとれるものであり、地頭の善し悪しに左右されるものではありません。
基本的な「満年齢」についての記載も、調べれば分かることですので、もし面接官に「満年齢の定義」について質問されたとしても、即答できるくらいの事前準備は必要です。

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