2020年06月26日(金) 更新

イラストレーター希望者必見の志望動機の書き方|魅力的な内容を作るための重要ポイント【参考例付き】

イラストレーターとはどういう職業なのか

イラストレーターは、クライアントの依頼通りの絵を描くことが仕事内容となります。パンフレットやポスター以外に、書籍で使われる絵を描くことも多いです。画家と似たようなイメージがありますが、依頼を受けて要望に沿った絵を描くのは、イラストレーターのみとなります。そんなイラストレーターのやりがいは、自分しか書けない絵を世の中に出せることでしょう。同じイラストレーターでも、人によって絵面は異なります。ある意味「自分しかできない仕事」ともいえるので、そのやりがいは大きいです。向いているのは、絵を描くことが好きな人です。クライアントによっては、事細かな要望を送ってくることもあります。そういった際に投げ出さず、楽しんで絵を描くことが大切です。

イラストレーターは仕事内容や収入面などでマイナスなイメージを抱かれている

キャリアパーク会員の就活生を対象に「イラストレーターの仕事ってどんなイメージですか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 絵が上手い
  • 食べていくのは難しい
  • 難しそう
  • 楽しそうだけど大変そう
  • 薄給

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「イラストレーターの仕事ってどんなイメージですか?」

このアンケートの結果ではイラストレーターという仕事に対して「食べていくのは難しい」や「楽しそうだけど大変そう」に「薄給」などの意見がありました。しかし、様々なメディアで多くの人たちに、自分の描いた絵を見てもらえるイラストレーターの仕事は、絵を描くことが好きな人には憧れの職業です。そんな、イラストレーターになるためにはどうしたらいいのでしょう。この記事で、志望動機の書き方やポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

イラストレーターの志望動機で大事なこととは?

絵やちょっとしたイラストが得意な方は、イラストレーターになりたいと思うことも多いのではないでしょうか。インターネットやSNSの普及により、今までよりずっと自分の絵を見てもらえる機会がふえました。そんななか、そういった業界のイラストレーターという職業に就くには、志望動機が大事だといえます。

志望動機では協調性や独創性をアピールしよう

イラストレーターの志望動機では、協調性や独創性をアピールするのが大切です。イラストレーターには、独創性と協調性が非常に重要な要となっています。絵はオリジナルのものであって、その上個性的で相手が求めるものを描かなければなりません。また、イラストレーターというと1人の作業になってしまいがちですが、企業ではやはりチームで動いていますので、協調性がある人でなければ務まりません。それを志望動機でアピールした書き方をすれば、魅力的なものに近づくはずです。

下積み時代が長いことへの覚悟も書くと◎

また、イラストレーターはどうしても下積み時代が長くなりがちです。企業に属してイラストを描くにしても、独立して描くにしても下積み時代が長くなることへの覚悟は必要といえます。面接でも聞かれる可能性が高いので、志望動機に先に書いておくのもアリといえるでしょう。

ジェネレーターを使ってみるのも手

志望動機を作成する際に、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

イラストレーターの志望動機の例

イラストレーターの志望動機の書き方については、ポイントがお分かりになったと思います。では、以上の要素を踏まえてイラストレーターの志望動機における書き方について、見ていきたいと思います。志望動機について悩んだら、以下の例文を参考に書いてみてください。

志望動機の書き方:例

例文

私は小さいころからイラストを描くのが好きで、最近ではパソコンを使ってデジタルな絵を描くようになりました。貴社の○○というコンテストで優勝をさせて頂いたことが自信になり、貴社でより腕を磨いていければと思い、志望しました。下積み時代が長いのは承知のため、そのなかで自分の画力を活かしながら、貴社のブランドイメージに沿ったイラストを描き、尽力していく所存です。

イラストレーターになるためには長い下積み時代を乗り切る覚悟と協調性が必要

いかがでしたか?イラストレーターは、下積み時代が長いためその点についての覚悟も盛り込むと、より魅力的な志望動機になるでしょう。チームワークが大事になるため、例にプラスして協調性もアピールしていけるとよいですね。

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