2019年09月17日(火) 更新

行政書士を受ける際に目を引く志望動機の書き方と面接官が求める人物像【例文あり】

行政書士の仕事について詳しく知らない就活生も少なくはない

キャリアパーク会員の就活生を対象に「行政書士の仕事に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 数字に強い
  • インテリの人が多そう
  • わかりません
  • 知的
  • 難しそう

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「行政書士の仕事に対してどのようなイメージがありますか?」

このアンケートの結果から行政書士の仕事内容について詳しく知っているという就活生は少ないようです。法律を扱う専門家である行政書士になるためには、どのような志望動機を書けばいいのでしょうか。そんな志望動機の書き方や面接官が求める人物像など、まとめてご紹介していきます。

行政書士とはどういう職業か

行政書士とは、市役所や都道府県庁に提出する書類を作成し、代行申請するのが仕事です。たとえばお店を開くことになった場合や、遺産相続の手続きの際に活躍します。事務所でデスクワークをすることもありますが、顧客のもとへ出向いて打ち合わせをすることも多い仕事です。行政書士のやりがいは、努力次第で自分の事務所が持てるようになる点ではないでしょうか。顧客から感謝の言葉を聞くと、誰かの役に立てていると実感できるので、その点もやりがいに繋がっているはずです。そんな行政書士に向いているのは、正確な事務処理能力を持っている人やコミュニケーション能力が高い人でしょう。

行政書士の志望動機を書いて意思を固める

魅力的な行政書士の志望動機を書くにあたって、どういったことが必要になるのでしょうか。誰もが簡単に、行政書士になれるわけではありません。行政書士の志望動機は、自分の意志を固めることにも役立ちます。ここでは、行政書士の志望動機の書き方を見ていきましょう。

志望動機の書き方①:行政書士の仕事内容を理解する

行政書士になりたいと思ったら、行政書士がどのような仕事をしているのかを理解する必要があります。志望動機を書くのが苦手だという人の多くは、その仕事を理解していないというのが原因です。行政書士の志望動機を書く上でも、職業についての深い理解が必要になります。志望動機を書く前に、職種研究をしっかりしましょう。

志望動機の書き方②:行政書士になりたい理由を明確にする

志望動機を書く上で欠かせないのが、行政書士になりたい理由の明確化です。行政書士になりたい理由が明確でなければ、志望動機を書くことはできませんよね。理由さえ明確になれば、しっかり書けます。「どうして行政書士を志望しようと考えたのか」「どうしてその会社に応募しようと思ったのか」など、こういった部分についてしっかり考えておきましょう。

志望動機の書き方③:法的知識などのスキルをアピールする

行政書士になるために志望動機を作成する場合、自分が持っているスキルをアピールする必要があります。行政書士には、法的知識などの専門分野に対する深い知識が必要です。スキルを活かして行政書士の仕事がしたいというのも、志望動機になるでしょう。

志望動機を書くときは面接官が求める人物像を把握する

人事が行政書士の採用においてみるポイントとは、一体何なのでしょうか。行政書士の志望動機を作成するうえで、面接官が求める人材像を知ることは大切です。行政書士の志望動機を書くために、面接官が重視しているポイントについてご紹介していきます。

面接官が求める人物像①:行政書士の事務所に貢献できる

面接官が求める人物像としては、事務所に貢献してくれるかどうかという点がまず挙げられます。志望動機では、「入社してからどのように貢献していこうと考えているのか」も盛り込めるのがベストです。事務所に貢献するということは、結局のところ相談しにくる顧客のためになるわけですから、この点を志望動機でアピールするのも大切といえるでしょう。

面接官が求める人物像②:責任感がある

行政書士の志望動機を見るうえで、責任感があるということをアピールするのは重要です。行政書士は、法律を扱う繊細な仕事でもあります。自分の失敗で他人の人生を変えてしまう重要な仕事だからこそ、面接官は志望動機から責任感があるかどうか読み取っています。志望動機には、上手に責任感があることをアピールしておきましょう。

行政書士の志望動機は構成を整えることが大切

行政書士の志望動機の書く際に重要なことについて紹介しましたが、最後に行政書士の志望動機の例を見ていきましょう。
志望動機は、「なぜこの仕事を」「なぜこの事務所を」ということを明確に伝える必要があります。志望動機を書く際は曖昧な表現はせず、構成が整った志望動機にするよう心がけましょう。

行政書士の志望動機例

行政書士の志望動機例①

私が行政書士を志望したのは、以前母が飲食店を経営する際、熱心にご指導くださった行政書士の方に憧れたからです。公的な書類についてよく理解できない人は、数多くいると思います。そんな方々のためになる仕事を私もしていきたいと考え、志望しました。貴事務所の、悩みの根本的な解決とともに、その後のフォローにも力を入れている点に大変感銘を受けたため、私もその一員として社会と貴事務所に貢献していきたいと考えています。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

行政書士になるにはポイントをおさえた書き方や面接官が求める人物像を意識して志望動機を作成しよう

行政書士を受ける際の志望動機の書き方と例を紹介しました。行政書士は簡単に就ける仕事ではない分、志望動機も重要になります。志望動機をしっかりと考えることで、行政書士になったらしたいことや、行政書士の仕事へのモチベーションもあがります。説得力のある志望動機を作成して、行政書士になるチャンスをつかんでください。

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