2021年09月10日(金) 更新

パソコンインストラクターの志望動機の書き方と例文

パソコンインストラクターの仕事は大変そう

キャリアパーク会員の就活生を対象に「パソコンインストラクターの仕事に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 大変そう
  • デザイン性が問われそう
  • 需要が高まっている
  • 伝えるのが難しそう
  • 根気がいる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「パソコンインストラクターの仕事に対してどのようなイメージがありますか?」

パソコンインストラクターの仕事に対して、多くの就活生が「大変そう」「伝えるのが難しそう」「根気がいる」といったイメージを抱いているようです。パソコンに関するインストラクターだというのはわかりますが、実際にどのような業務をするのか把握している人は多くありません。こちらの記事では、パソコンインストラクターの業務内容と必要なスキル、志望動機の書き方のポイントについて見ていきましょう。

パソコンインストラクターの仕事について知ろう

まずは、パソコンインストラクターの仕事について、その概要を見ましょう。どんな職業なのかを把握してから、志望動機の書き方にうつります。

パソコンに関する技術を教えるのが仕事内容

パソコンインストラクターは、文字通り「パソコンを使った作業・仕事を教える人」です。その内容は、ホームページ作製技術、表計算のテクニック、ソフトに関連する技術など、多岐に渡ります。IT関連の技術を生徒さんに教える事は、全てパソコンインストラクターの仕事に含まれるといえるでしょう。場合によっては、テキストを作成をする事もあります。パソコンをある程度使える人でなければ、もちろんパソコンインストラクターになる事は出来ません。プラスして生徒さんに教えるコミュニケーション技術も必要です。

コミュニケーション能力がある人に向いている

どんなタイプの人がパソコンインストラクターに向いているのか。やはり話し上手で感じの良い人が第一に挙げられます。技術レベルも大事ですが「どれだけお客様(生徒さん)のことを思って動けるのか」という部分が一番見られているポイントだからです。パソコンをある程度使えなければもちろんパソコンインストラクターになれませんが、生徒さんと信頼関係を築くためのコミュニケーション能力も同じくらい必要なのです。

パソコンインストラクターの志望動機の書き方ポイントは?

パソコンインストラクターの志望動機を作る際に気を付けるべきポイントやコツを見てみましょう。以下で説明する書き方ポイントをおさえれば、魅力的な志望動機に近づけます。

書き方①:パソコンに関する知識・エピソードを盛り込もう

パソコンにまつわるエピソードがあれば、志望動機に入れてみましょう。次のような書き方ポイントは、パソコン講師を目指す際の志望動機で強みになります。

●Office系(Word、Excelなど)が得意
●知人にOffice製品の使い方を教えたら喜んでもらった経験がある
●職業訓練(パソコン教室)で基礎からパソコン知識・技術を学んだ。

独学で学んでいる人も、その旨を書けば熱意が伝わります。

書き方②:接客業の経験を入れると◎

パソコン教室の講師は、パソコンスキルに加えて、コミュニケーション能力・人間性が求められます。そのため、コンピュータ関連のエピソードだけでなく、接客業の経験があればポイントが高くなります。パソコンインストラクターは、専門的な知識が要る接客業ですから、何かしらの接客経験は優遇される可能性が高いです。

パソコンインストラクターの志望動機の例文

それでは、基本的な書き方ポイントを確認しましたので、実際に使いたい例文を5つご紹介します。パソコンインストラクターを目指す際、具体的な志望動機の例文を参考にしてください

志望動機が思いつかない時は、ツールを使うのが一番オススメ!

志望度はあっても、上手い志望動機が思いつかいなくて悩んでいる就活生は多いです。「その会社じゃないといけない理由」なんてなかなか思いつきませんよね。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

志望動機例文①:仕事が速くなった喜びを皆様に

【書き方の参考にしたい例文①】

私は2年前、給与計算に何日も費やしていたため、もっと効率よく仕事をしたいと考えていました。その時、先輩に勧められた参考書でエクセルの勉強を始めると、これまで知らなかった機能をたくさん知り、実際の業務で活かしてみるとわずか3時間ほどで給与計算を終えることができました。
時間を効率的に活用し、他の仕事も少しずつ任せてもらえるようになったので、さらなるレベルアップをしたいと感じた私は、MOSの資格も取得しました。

コツコツと積み上げてきた知識・技術に加えて、丁寧な対応でお客様に喜んでいただけると思い志望しました。

志望動機例文②:培ったコミュニケーション能力を活かす

【書き方の参考にしたい例文②】

私は人と接することが好きで、お客様が「将来こうなりたい」と願っている夢の実現のお手伝いができるところに大変魅力を感じました。また、御社では幅広い年代の方と接する機会があると存じておりますが、私が高校生時代にコンビニエンスストアのアルバイトで身につけたコミュニケーション能力も活かせると思い、志望いたしました。
また、飲食店のアルバイト以外にも、ボランティアで老人ホームへ足を運んだ経験がありますので、高齢の方との関わりも経験がありますので、どうぞよろしくお願い致します。

志望動機例文③:自分のスキルを分かりやすく伝える

【書き方の参考にしたい例文③】

現在、専門学校に通っています。専門ソフトを活用してホームページを作成したり、word・excel・powerpointなどのオフィスソフトを使ったりするための一般的なスキルは習得しております。
将来は、パソコンを活用して世界で仕事をしたいと思っており、自分の知識・ノウハウを正確に伝えるスキルを磨くように日々意識しております。その姿勢を活かして御社に貢献できればと思います。
飲食店でのホールスタッフとしてアルバイトをした経験がありますので、コミュニケーションもしっかりとれる自負があります。

志望動機例文④:初学者でも実務に活かせるスキルを

【書き方の参考にしたい例文④】

パソコン操作とオフィスソフトの基本知識は、学生時代にIT簿記の授業で学びました。卒業後は、独学でパソコンのことについて勉強する日々でした。職業訓練校時代は、事務処理速度の向上に努め、実務向きの効率的かつ生産的なスキルを習得しました。

教室には私と同じように、パソコンをより効率的に使いたいと思う方がいらっしゃると思います。私自身なかなか参考書の内容が理解ができずに苦しんだため、初学者がよくつまづかれる部分は理解しております。
これまで学んできたことを、貴社で発揮していきたいという思いから、志望に至りました。

志望動機例文⑤:ボランティアでの講師経験が忘れられない

【書き方の参考にしたい例文⑤】

昨年参加した地域のボランティアで、シニア世代の方々にパソコン操作を教えたところ大変感謝されて、これまでにないほどの大きなやりがい・貢献感を覚えました。
今後は世代を問わず幅広いお客様を対象に指導したいと思い、御社を志望いたしました。

自分がサポートした方が、目標を実現したときの達成感がとても好きで、御社でも一人一人のお客様が着実に目標をクリアするお手伝いが出来ればと思います。
私が担当した方には全員必ずスキルアップしていただくという気持ちで業務に取り組み、1人でも多くの方にパソコンの楽しさ・便利さを知ってもらいたいです。

大学3年生のうちに、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

パソコンインストラクター(講師)を目指す際は、書き方・例文を参考にして志望動機を作成しよう

パソコンインストラクターの志望動機の書き方と例文についてご紹介しました。
パソコンインストラクターは、パソコンの基本的な技術や知識だけでなく、生徒に根気強く教える粘り強さと、テキスト作りなどの作業も求められる仕事なんです。そんな職種に自分のスキルがどのように合っているか、ということを考えて志望動機を考えてみることが必要です。講師ならではのコミュニケーション能力も求められますから、接客業経験がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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