2020年06月24日(水) 更新

スポーツジムのインストラクターに受かる履歴書の書き方【志望動機の例文あり】

スポーツジムのインストラクターのイメージは「体力が必要でやりがいのある仕事」

キャリアパーク会員の就活生を対象に「スポーツジムのインストラクターの仕事に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • ストイック
  • 体力仕事
  • 休みが取りにくい
  • 耐力がいる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「スポーツジムのインストラクターの仕事に対してどのようなイメージがありますか?」

就活生にスポーツジムインストラクターのイメージを聞いて見たところ、体力は必要だがやりがいのある仕事だという声が多くありました。「ストイック」「体力仕事」「忍耐力がいる」などの意見からも、通常よりも体力のある人材が求められると予想できるでしょう。

では、実際にスポーツジムのインストラクターにはどんな人が向いているのでしょうか。本記事ではスポーツジムのインストラクターの適性、合格するための志望動機の書き方・ポイント、例文を紹介します。

スポーツジムのインストラクターに向いている人とは

スポーツジムのインストラクターの志望動機を書く前に、スポーツジムのインストラクターに向いているのは、どんな人なのかを見ていきましょう。

スポーツジムのインストラクターに向いている点があれば、志望動機で上手くアピールすれば高評価に繋がりますし、仕事を選ぶうえで、その仕事に向いているかどうかを知るのは重要です。

それではスポーツジムのインストラクター・フィットネスインストラクターに向いている人について確認していきましょう。

インストラクターに向いている人①:スポーツ好き

スポーツジムのインストラクターとして仕事をしていくには、スポーツ好きである事が必須条件です。運動が嫌いだとスポーツジムのインストラクターやフィットネスインストラクターには向いていません。

お客さんは楽しく運動をするために、スポーツジムのインストラクターに頼ってジムに来ます。そこでインストラクターが運動やスポーツを楽しめていないようでは、お客さんの意識も下がってしまいます。体力面や運動能力に自信がないとやっていくのは難しい仕事です。

インストラクターに向いている人②:フィットネスの知識が豊富

スポーツジムには主に2つの仕事があり、運営スタッフとインストラクターに分かれています。運営スタッフはフィットネスに関する知識がそれほど必要ではなく事務作業が主な仕事となりますが、スポーツジムのインストラクターやフィットネスインストラクターには専門的な知識が求められます。

インストラクター関連の資格は豊富です。スポーツジムのインストラクターになるのに絶対必要な資格ではありませんが、資格を持っている事で就職に有利に働く事もあります。

フィットネスに対する意識は一般の人もどんどん深まっています。説得力と効果のあるフィットネスのためにはスポーツジムのインストラクターやフィットネスインストラクターが誰よりも深くフィットネスについて知っていなければいけません。

インストラクターに向いている人③:営業能力がある

上記の2つを満たしている方だからこそスポーツジムのインストラクターになりたいと思うようになったのだと思いますが、ジムインストラクターになるには知識と運動神経だけではいけません。スポーツジムのインストラクターは接客業ともいえます。

インストラクターにはコミュニケーション能力と営業力が求められる事を心得ておきましょう。同じことを繰り返し教える事も多いので、粘り強い性格で話し上手なのも大切です。

自分はスポーツ業界に向いているタイプか、適性を診断してみよう

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インストラクターの志望動機を聞く理由

スポーツジムのインストラクターの志望動機を聞く理由はいくつかあります。まずは、スポーツが好きなのかチェックするためです。スポーツが嫌いであれば、仕事を継続する確率は低くなるでしょう。

そして、コミュニケーション能力の確認も無視できません。人に訓練・教育するポジションになりますので、コミュニケーション能力は必要不可欠です。働くジムによっては、老若男女問わずお客になりますので、話し下手では難しいかもしれません。

スポーツが好きということの確認

ジム側は、スポーツが好きなのかどうかチェックしています。スポーツが嫌いでインストラクターを目指す人はいないはずですが、体力に自信のある人などは志望する可能性もあります。もちろん、スポーツが苦手で楽しめないようなタイプの人は、インストラクターとしてキャリアを築いていくのは難しいでしょう。

日頃から運動していることも大切ですが、運動することを楽しめない場合も、向いている仕事ではありません。志望動機や自己アピールなどでスポーツ好きであることが伝わらなければ、選考に有利になるとはいえません。

仮にスポーツが好きとウソをついても、追求されてしまえばバレてしまいますので、正直な気持ちで志望動機を作成しましょう。

コミュニケーション能力はあるか

コミュニケーション能力はジムのインストラクターにおいて欠かせないものです。いくらスポーツ好きであっても、人と話すことが苦手であれば、採用側から選ばれることはありません。志望動機に限らず、面接での受け答えもしっかりと対応するようにしましょう。

志望動機からコミュニケーション能力が読み取れることはなくても、ジム側は必ず確認しているものです。話すことに自信のない人であれば、事前に最低限の受け答えは練習しておいてください。

お客に優しくわかりやすく教え、満足するようなレクチャーであれば、集客数を伸ばすことも可能です。それを実現できれば、ジムにとって欠かせない存在となり、今後のキャリアにも影響が出てくるでしょう。

スポーツジムのインストラクターになる為の魅力的な志望動機の書き方とは?

スポーツジムのインストラクターとして働きたい!そんな熱い思いを十分に伝える為に、志望動機の書き方のコツを押さえておきましょう。志望動機に関しては、内容はもちろんですが書き方も重要です。これを間違えると、せっかく書いた志望動機が台無しになってしまう危険性があります。

フィットネスインストラクターになる為に志望動機をより効果的に伝える書き方を見ていきましょう。

魅力的な志望動機の書き方①:熱意を盛り込む

志望動機の書き方としてスポーツジムのインストラクターへの熱意を盛り込む事を忘れないようにしてください。スポーツジムのインストラクターやフィットネスインストラクターになるには知識や訓練が必要です。

楽しい事ばかりでなくキツイ事もあったと思いますが、その苦労を乗り越えてでもスポーツジムのインストラクターになりたい!という熱意が伝わる志望動機の書き方をしましょう。その際に経験を添えて伝えるとグッと説得力が増します。

できるだけ具体的に書くのも書き方のコツです。

魅力的な志望動機の書き方②:自分の良さを前向きにアピール

スポーツジムのインストラクターという職業は明るくて前向きという点も大事です。そのため、志望動機は前向きな内容にしましょう。自信がない部分を書いて、「私は○○でインストラクターとして向いていないかもしれませんが、~」などマイナスな内容は書く必要はありません。

元気に前向きに自分の良さを志望動機に繋げて、スポーツジムに勤務した際に、どのような仕事ができるのか、どんな風に貢献できるのかをしっかりアピールできる書き方を心がけましょう。

魅力的な志望動機の書き方③:説得力のある構成

志望動機を書く上で重要なのは構成です。いくら熱意があっても構成がなっていない志望動機は要点が掴みづらく説得力も弱まってしまします。「過去の経験」から「現在思っている事「将来への展望」と時系列にも気をつけた書き方をしましょう。

結論から入るのも説得力のある志望動機を書く際にオススメの書き方です。
結論の「貴社を志望する理由は○○だからです。」から始まり「なぜなら、~」とエピソードを交えて理由を説明しましょう。

その後「なぜ貴社なのか」といった、他のジムではなくここが良いと思った理由を書き、最後に「貴社でスポーツジムのインストラクターとして働けるなら、~」と将来に繋げていくという構成は書き進めやすく、読む側にも分かりやすいです。

NG志望動機:抽象的な内容や心構え

「貴社で勉強したい」「やる気は人一倍あります」「努力します」というような、抽象的で何ができるのか分からない内容は志望動機の書き方として適切ではありません。

やる気や努力は仕事をする上で当たり前ですし、勉強を目的に仕事をするという点は頼りのない印象になってします。志望動機の書き方として具体性が求められるので、抽象的な内容や仕事をするうえで必要な気持ち・心構えは、志望動機に書く必要はありません。

では次にスポーツジムのインストラクターの志望動機の書き方例を見ていきましょう。例があればイメージが湧きやすく志望動機を書き始められるはずです。

志望動機が書けない時は、志望動機ジェネレーターを活用してみよう

スポーツに絡めた志望動機を作成する際、なかなか良い内容が思い浮かばない人も多いはず。

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スポーツジムのインストラクターの志望動機の書き方例

では最後にスポーツジムのインストラクターの志望動機の書き方例を紹介します。ただしあくまで例は例です。自分の志望動機と完全に一致する例はありません。例文はそのまま使うのではなく、参考程度に使ってください。例文を参考に、個性あふれる志望動機を作成しましょう。

志望動機の例文①:笑顔も届けるスポーツジムのインストラクターになりたい

志望動機の例文①

私は専門学校に通いながら、実習やアルバイトでフィットネスクラブのインストラクター見習いとして、働く機会がありました。ある時のこと、常連の会員さんが、なんだか元気がありません。笑顔で挨拶したのですが、全然表情が変わりません。そこで私はあえて、多くは聞かず、「今日は思いっきり汗を流しましょう!」と言って、普段より少しきついメニューをセットしました。
メニューを終えると、笑顔の会員さんにもどり、「今日はすごくすっきりした。ありがとう」と声をかけてくれました。私は、フィットネスが持つ魅力を、肌で感じることが出来ました。私は、この感覚を忘れずに、フィットネスで人を笑顔にさせるインストラクターを目指します。

志望動機の例文②:アルバイトから正社員を目指す

志望動機の例文②

専門学校を卒業後、フィットネスクラブで3年間、アルバイトとしてインストラクター業務に携わってまいりました。幅広い年齢層の方と触れ合うことで、コミュニケーション能力が身に付き、教えることの楽しさを知りました。
今までの経験を活かし、アルバイト社員ではなく、正社員として腰を据えて頑張りたいと思い、コミュニケーションとカウンセリングを重視されている御社のフィットネスプログラムに魅力を感じ、応募させて頂きました。多くの人に、体を動かす楽しさなどを知ってもらうため、熱意をもって取り組んでいます。どうぞよろしくお願いいたします。

志望動機の例文③:新しいフィットネスクラブの形を広めたい

志望動機の例文③

子供の頃から体を動かす事が好きでした。学生の頃、NYに留学に行っていた際にもジムに通っていたのですが、NYのフィットネス事情にはとても感銘を受けました。24時間開いているフィットネスクラブがたくさんあり、朝早くでもにぎわっていました。
NYにあるようなジムが日本にもあれば、日本のフィットネスカルチャーも変わるのではないかと思っていたときに、御社に出会い、実際にレッスンを受けに行きました。そしてNYでの体験と同じような感銘を受けました。私も実際にここでスポーツジムのインストラクターとして働き、日本にこのような新しいスタイルのフィットネスを広めたいと強く思い、志望いたしました。

志望動機の例文④:利用者様とのコミュニケーションを大事にしている

志望動機の例文④

インストラクターの仕事には生きがいを感じています。前職では、機材の使い方をレクチャーしたり、フィットネスメニューを作成したり、エアロビクスのインストラクターなどの業務が主でした。
幅広い年齢の利用者様との話題を見つけ、会話を続けるために、フィットネスの勉強はもちろん、テレビや雑誌で情報を集めたり、新聞には全欄目を通したりするように努めてきました。
利用者様から、「あなたと話がしたくてここに通っている」とおっしゃっていただいた時には、本当にうれしかったです。これからも、利用者様に最適なフィットネスメニューや、楽しく通ってきていただけるような「話題」を提供していきたいと思っております。

スポーツジムのインストラクターの履歴書は志望動機例を参考に熱意と前向きさを伝えよう

健康への意識が高まっている昨今、スポーツジムのインストラクターの存在はとても重要になってきています。どうしてもこの職に就いて働きたいと思っているなら、志望動機の書き方について確認したうえで、紹介した例を参考にしつつ、自分の考えをまとめるようにしてください。あなたの熱意はきっと人事担当者に伝わります。

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