リース業界の売り上げ高ランキングTOP16と今後の動向

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リース企業と聞いて思い浮かぶ企業は大手が多い!

キャリアパーク会員の就活生を対象に「リース業界と聞いて思い浮かぶ企業を1~3社上げてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

思い浮かばない

就活生の回答

三菱UFJ

就活生の回答

コスモ石油

就活生の回答

トヨタ

就活生の回答

日産

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「リース業界と聞いて思い浮かぶ企業を1~3社上げてください」

アンケートの結果、リース業界と聞いて思い浮かぶ企業には「三菱UFJ」「コスモ石油」「トヨタ」「日産」などが多いようです。中には、「思い浮かばない」といった回答もありますね。やはり挙げられるのは有名企業と呼ばれる大きな会社が多いようです。
こちらの記事では、リース業界とはどういったものなのか、その市場規模や今後の展開について見ていきましょう。

リース業界とは?

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まず初めに、リース業界とは何かを説明します。リース業界とは、顧客の要求によって業者が各種の物的資産を購入し、それを3~5年の長期にわたって顧客に貸し付けるのを業務とする産業のことです。

設備投資資金の負担軽減や税制上の利点により、広範に利用されています。

リース業界をわかりやすく言うとレンタル事業

まずそもそもリース取引とは何かに関して概要を説明しますが、事業に使用する資産を長期にわたって貸与する契約でわかりやすく言えばレンタルです。リース会社が貸し出す企業に対して、特定の物件を、契約をした年数にわたって使用する権利を与えます。

そこでその契約に対して、借りた側の企業が賃借料を支払う取引のことです。そのリース取引をメインとして事業を行っている企業をリース会社と言います。

リース業界の市場規模基本情報

業界動向サーチのデータをもとにして、リース業界の市場規模データをまとめましたので紹介します。

業界規模:5兆8,955億円
経常利益計:6,469億円
売上高純利益率:+6.5%
過去5年の伸び率:+4.1%
総資産額:31兆2,091億円
労働者数:15,524人
平均年齢:41.3歳
平均勤続年数:15.0年
平均年収:676万円
(平成25年7月-平成26年6月 決算)

リース業界の市場規模ですが、上記のデータを参考にしてもわかるように、大きな市場規模だと言えます。ただ、リース業界の景気が頭打ちになっている背景問題もあり、リース会社は統合合併や買収など、相次ぎ業界が再編している状況といえます。

銀行とリース会社との競合激化が進んでいる

リース業界においては、大手リース会社(オートリース会社)によるメーカー系リース会社に対する買収が継続してきました。2016年度に入ったいま、メガバンク系、大手商社系リース会社の統合、銀行グループにおけるリース会社と他のノンバンクとの統合構想といったダイナミックな動きが一度に表面化してきました。

他方では、リース需要が大きくは伸びていない中でリース会計見直しの議論や銀行とリース会社との競合激化が進んでいます。こうした動きは、各事業者や金融機関の戦略は勿論、長期的にはリース業界構造にも大きな影響を及ぼすものと思われます。

リースは大きく分けて2種類ある

前述ではリース業界全体についての紹介をすすめてきました。ではここで、リースには大きく2種類に分けられているといったところに触れていきましょう。

ファイナンス・リース

わかりやすくファイナンス・リースは何かを紹介すると、ファイナンス(金融)取引です。リース会社が行う業務は、お客さんの代わりにお金を借りて、お客さんの代わりに物件を買い、お客さんに物件を貸すこと。

イメージでいうなら金融業で、お金を貸して金利をもらい、お客様は(実質的に)自分で物件を買っているといったところです。

オペレーティング・リース

オペレーティング・リースとはリース期間終了後の価値価格を設定したり、中途解約が可能である等、賃貸借色の傾向が強い契約です。

物件はリース会社が所有しているので、物件にかかる費用はためリース会社が行います。

▼こちらも要チェック!
【リース業界への就職を決める志望動機の書き方】採用担当者の心を掴む押さえるべきポイント2点とは

リース業界のランキングについて

ここまで簡単ではありますが、リース業界の概要やリース業界の市場規模に関して説明してきました。続いては、こちらも業界動向サーチのデータを参考にして、リース業界の売上高ランキングに関して紹介していきます。

リース業界のランキングは、そこのリース会社のサービスの良さも評価されているので、重要視するようにしましょう。果たしてリース業界のランキングとはどういったものになっているのでしょうか?

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リース会社売上高ランキングTOP16

それでは独自調査と微調整でまとめた、主要企業の売上高ランキングです。(平成24-25年決算)
下記を参考にご覧ください。

《ランキングデータ》
16位:丸紅建材リース
15位:九州リースサービス
14位:イチネンホールディングス
13位:中道リース
12位:日産フィナンシャルサービス
11位:トーカイ
10位:日立キャピタル
9位:NECキャピタルソリューション
8位:リコーリース
7位:興銀リース
6位:NTTファイナンス
5位:芙蓉総合リース
4位:東京センチュリーリース
3位:三菱UFJリース
2位:三井住友ファイナンス&リース
1位:オリックス

以上のようなランキング順位となりました。データを見てもわかるように、大手会社であるほど、ランキング順位が高い結果となっています。

IR情報から見るランクイン企業

以下、有価証券報告書をもとに作成したランクイン企業の基本情報です。企業選びの参考にしてください。

オリックス

  • • 住所:〒105-6135 東京都港区浜松町2−4−1
  • • 電話番号:03−3435−3000
  • • 代表者名:井上 亮
  • • 設立:1964/04/17
  • • 市場:東証1部
  • • 従業員数:-人
  • • 平均年齢:41.8歳
  • • 平均年収:7,870千円

三菱UFJリース

  • • 住所:〒100-6525 東京都千代田区丸の内1−5−1
  • • 電話番号:03−6865−3000
  • • 代表者名:白石 正
  • • 設立:1971/04/12
  • • 市場:東証1部,名証1部
  • • 従業員数:1,305人
  • • 平均年齢:36.4歳
  • • 平均年収:7,900千円

東京センチュリー

  • • 住所:〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3
  • • 電話番号:03−5209−7055
  • • 代表者名:浅田 俊一
  • • 設立:1969/07/01
  • • 市場:東証1部
  • • 従業員数:1,037人
  • • 平均年齢:42.6歳
  • • 平均年収:8,260千円

芙蓉総合リース

  • • 住所:〒101-8380 東京都千代田区三崎町3−3−23
  • • 電話番号:03−5275−8800
  • • 代表者名:辻田 泰徳
  • • 設立:1969/05/01
  • • 市場:東証1部
  • • 従業員数:698人
  • • 平均年齢:41.7歳
  • • 平均年収:8,360千円

興銀リース

  • • 住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1−2−6
  • • 電話番号:03−5253−6511
  • • 代表者名:本山 博史
  • • 設立:1969/12/01
  • • 市場:東証1部
  • • 従業員数:596人
  • • 平均年齢:41.8歳
  • • 平均年収:7,890千円

リコーリース

  • • 住所:〒135-8518 東京都江東区東雲1−7−1
  • • 電話番号:03−6204−0608
  • • 代表者名:瀬川 大介
  • • 設立:1976/12/21
  • • 市場:東証1部
  • • 従業員数:797人
  • • 平均年齢:39.8歳
  • • 平均年収:6,550千円

NECキャピタルソリューション

  • • 住所:〒108-6219 東京都港区港南2−15−3
  • • 電話番号:03−6720−8400
  • • 代表者名:安中 正弘
  • • 設立:1978/11/30
  • • 市場:東証1部
  • • 従業員数:579人
  • • 平均年齢:41.3歳
  • • 平均年収:7,240千円

日立キャピタル

  • • 住所:〒105-0003 東京都港区西新橋1−3−1
  • • 電話番号:03−3503−2111
  • • 代表者名:川部 誠治
  • • 設立:1960/08/30
  • • 市場:東証1部
  • • 従業員数:1,242人
  • • 平均年齢:43.8歳
  • • 平均年収:7,770千円

リース会社の就職偏差値ランキング

こちらも独自調査でまとめた就職偏差値ランキングとなります。

《就職偏差値ランキング》
偏差値 59:
オリックス 三菱UFJリース

偏差値 58:
三井住友ファイナンス&リース

偏差値 57:
JA三井リース 東京センチュリーリース

偏差値 56:
芙蓉総合リース NTTファイナンス

偏差値 55:
日立キャピタル 興銀リース

偏差値 54:
三菱オートリース 住友三井オートサービス NECキャピタルソリューション

偏差値 53:
住信松下フィナンシャルサービス オリックス自動車 東銀リース

偏差値 52:
トヨタファイナンス リコーリース 昭和リース

偏差値 51:
ニッセイリース 近畿総合リース 浜銀ファイナンス

偏差値 50:
西日本総合リース 日本カーソリューションズ 日本ビジネスリース

偏差値 49:
芙蓉オートリース 東京オートリース 三菱電機クレジット シャープファイナンス

以上のような調査結果となりました。いかがですか、参考となっていますでしょうか?

大手企業ほど売上高・就職偏差値ランキングが高い

ここまでで紹介した、リース会社の売上高ランキングや就職偏差値を見てみると、やはり大手企業の自動車製造業界と金融業界のリース会社がランキングの上位であるという結果になっています。

それだけ、リース業界では大手企業が多く事業を展開しているという事が見えてきます。売上がいい業界では比例するように就職偏差値も高くなっています。売上がいいとそれだけ年収や給与またが待遇なども変わってきますので、売上が高い会社はそれだけ入社難易度も高くなるようです。

気になるリース業界の動向

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ここまでリース業界について説明してきましたがいかがでしたか?続いて、リース業界の今後について独自調査でまとめました。

リース業界がどういった傾向に向かっているのか!?そのリース業界の今後の動向について気になる所です。現在のリース業界を把握し、リース業界ではこれからどんな事が重要なのか予想してみましょう。

海外事業の強化や成長分野への開拓がカギとなる

3.11の震災復興需要で、リース業界は復興の一途をたどっています。特に建設機械やトラックは、荒れ地の建設や物資輸送などが求められる影響で需要が増加し、業績を大きく伸ばしています。

また、リースの取扱高も企業の設備投資が回復傾向にあることが見られます。

震災の需要とはいえ、国内市場の増益が頭打ちになっている今、海外進出にいかに積極的に打ち出せるかがリース業界の今後のカギを握っています。さらなる市場拡大に向け、海外事業の強化、新たな成長分野の開拓に意気込みを持った人材を求めていることでしょう。

リース業界で今後期待なのは日立キャピタル

今後の成長が特に期待できる企業はどこか、というのを独自調査で調べてみました。海外展開では、日立キャピタルに大きな期待が寄せられています。日立キャピタルは欧州・アジアでローカル向けビジネスを拡大し勢を取っています。

これまで、リース業界はデフレに強い業界と言われていました。しかし、リース会社の大手各社は売り上げ拡大への道筋を整えつつあり、景気にも左右されにくく、ゆるやかではありますが堅実な成長が期待できる業界へ変わりつつあると言えます。

■公式サイト■
日立キャピタル株式会社

リース業界・リース会社のランキングや動向を参考に企業研究をすすめよう

リース業界の動向や、リース会社の売上高ランキングを紹介してきましたがいかがでしたか?リース業界は基本的に頭打ちになっていますが、今後リース業界は成長していかなくてはいけない課題があると思います。

その鍵となるのがヨーロッパやアジア圏内の事業規模開拓になってきますので、今後はグローバルな展開などもどんどん行っていくのが、このリース業界だと言えます。将来的に海外への転勤や言語問題なども視野に入れて考えてみてもいいかもしれません。

【三菱東京UFJ銀行など、全36枚!】金融業界のESをまとめてみた

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今回キャリアパークでは、就活ランキングで上位を占める“金融業界”のエントリーシートを全部集めました。協力してくれたのは、難関選考を勝ち抜き、見事内定を貰った17卒の先輩たち。

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