2019年10月16日(水) 更新

デンソーを受ける就活生が知るべき業務内容と労働時間

デンソーといえばどういうイメージ?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「デンソーの仕事内容に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • 安定してそう
  • 製品を作っている。
  • 自動車部品に特化した仕事内容
  • 自動車部品の製造、販売
  • 電気機械系

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「デンソーの仕事内容に対してどのようなイメージがありますか?」

デンソーといえば、日本を代表する企業のひとつです。多くの人が名前を耳にしたことがあるでしょう。。アンケート結果によると、「安定していそう」「部品を作っている」「自動車部品に特化した仕事内容」といったイメージが多いようです。大手企業ならではの安定性の他に、自動車部品を製造しているイメージが強いようですね。 こちらの記事では、実際にデンソーが行っている事業内容や労働時間などを細かくチェックしていきます。ぜひ、企業選びの参考にしてくださいね。

デンソーの労働環境について①:業務内容

世界トップレベルの自動車部品サプライヤー として名高い「世界中の人々に暮らしをもっと豊かにしたい」を目指すデンソーへ就職を希望する場合、事業内容や労働時間などの労働環境についての理解が必要になります。デンソーは働きやすい社内風土が整っており、ものづくりへの情熱をいかんなく発揮できる企業です。
まず初めに業務内容から確認しましょう。

自動車関連分野を中心に事業内容は多岐にわたる

デンソーの事業分野は主に自動車関連分野ですが、生活や産業に関すえう機器や、自動車技術を応用した事業展開も取り組んでいるのです。また、新事業分野として、自動車分野で培ってきた技術を応用し、これからの社会を支えるさまざまな事業に取り組んでいます。
自動車業界は、就活生にとって人気の就職先のひとつです。就活を勝ち進むには、しっかりとした下準備が必要となります。そのためにも、業界研究は必須です。そこで、自動車業界を志望する学生のための自動車業界大研究Bookをご用意しました。この資料には自動車業界の主要企業一覧、各社の業績推移などを掲載しています。無料でダウンロードできるため、自動車業界への就職を目指している人はぜひ参考にしてみてください。

交通事故ゼロの社会を目指す【自動車関連分野】

【自動車関連分野】
幅広い自動車部品やシステムの提供により、快適で便利な暮らしを世界中の人々に届けながらも、環境負荷と交通事故がゼロになるクルマ社会の実現に向けて貢献しています。その内容としては、パワトレイン事業や電子事業、熱事業、情報安全事業、小型モータなどです。

人々の暮らしを支える【生活関連機器分野】

【生活関連機器分野】
自動車部品以外にも住宅設備を中心に、人々の暮らしを支える製品や技術の提供を通じて、広く社会に貢献しています生活関連機器として、自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機、住宅用全館空調、ホーム・エネルギー・マネージメント・システム(HEMS)などの開発・生産を行っています。

日本の産業を支える【産業機器分野】

【産業機器分野】
工場や店舗、オフィスなど、さまざまな分野の産業を支える製品や技術の開発・生産も行っています。産業用ロボット、プログラマブルコンピュータなどのFA機器、バーコード、QRコードなどの産業機器の開発です。

事務系総合職・技術系総合職・ 実務職の違いで業務内容も異なる

デンソーの業務内容は事務職、技術系総合職、実務職とで異なります。職種ごとの業務内容一覧をご確認ください。

◆事務系総合職
営業/企画/調達/生産管理/経理/人事/法務などの業務内容

◆技術系総合職
研究/開発/設計/品質保証/生産技術などの業務内容

◆実務職
一般事務/設計アシスタントなどの業務内容

入社後は上記の職種のいずれかに配属されます。

就活生が考える理想的な労働時間は「7~9時間」!

キャリアパーク会員の就活生を対象に「あなたが思う理想的な労働時間とその理由を教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • 8時間/日 平均だから
  • 7時間:電車が空いてるから
  • 九時から五時まで
  • 8時間くらい。ゆっくりと寝たい。
  • 9時間 ちょうどいい

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月21日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「あなたが思う理想的な労働時間とその理由を教えてください!」

アンケート調査の結果、多くの就活生が「7~9時間」を理想的な労働時間として挙げました。中でも、8時間を理想としている人が特に多いですね。「無理なく働ける」「体力が持つだろう時間だと思うから」といった理由があるようです。短すぎず、長すぎず無理なく働くことができるのが就活生の理想のようですね。では、デンソーの労働時間はどのようになっているのでしょうか?以下で確認していきましょう。

デンソーの労働環境について②:労働時間

次は気になるデンソーの労働時間についてです。働く上で勤務時間の長さは長く働けるかどうかに関わる大切な要素です。充実した福利厚生と休暇制度が整えられているデンソーの労働時間を確認しましょう。
デンソーはフレックスタイム制を導入しており、コアタイムである10:10~15:25を含む、標準労働時間8時間/日という勤務時間です。そこから計算されるデンソーの労働時間は月平均170時間ほどです。これはデンソーの会社概要から勤務時間である標準労働時間8時間と、週休2日制を含む年間休日121日から計算しています。上記の労働時間はあくまで独自計算によるものであり、職種や繁忙期によっては実際の企業の労働時間や残業時間とは異なる場合があります。

デンソーは労働時間の変革に柔軟

デンソーは近年サマータイムを試験的に導入しており、7月から9月までの3ヶ月の間は朝型勤務促進を促進しています。コアタイムもずらすことで早めに出勤して早めに帰宅する労働時間により、限られた時間の中での成果の追及を目的としています。期間中は、社員食堂での朝食の無料化や20時以降の原則残業禁止なども実施して定着を図ります。

デンソーの労働環境について③:残業時間

デンソーの労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。働く上では残業時間の長さは非常に気になる情報です。デンソーの平均残業時間はあまり長くなく、自動車部品業界の他の企業と比較しても平均値です。フレックスタイム制の導入により、自分の裁量で労働時間を決められる点がライフワークバランスに現れています。
しかし、個人の抱える業務内容や職種によって残業時間が異なるため、この平均より少ない人もいれば、多い人もいます。入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのかについては、会社説明会やインターンシップなどで実際に社員の方に聞いてみるのもよいでしょう。

デンソーの労働環境について④:働くやりがい

デンソーは社員一人ひとりの力を引き出す育成・人事施策により、従業員がやりがいと目標をもって業務に望める社風です。
新たな技術・市場を切り拓く“変革型人材”の育成のため、新人事施策“Opening New Frontiers"を導入。社員一人ひとりに求める役割・能力を明確にして個人の成長を促進します。また社員の「自ら学び、自ら考え、挑戦する意欲」を刺激する各種研修制度や、若手向けの海外研修機会を設定し、個人の力を最大限引き出すことにより、様々な業務内容の領域の開拓者を生み出しています。

デンソーの業務内容は職種で異なる!労働時間はフレックスタイム制で自己管理しやすい

デンソーは、環境・安全・快適・利便の4分野で、クルマの未来を実現する大手企業です。事業内容は自動車部品の開発から生活関連機器分野、産業機器分野が主です。業務内容は技術系と事務系とで異なります。労働時間と残業時間に関してはフレックスタイム制を導入しており、自分の裁量である程度はコントロール可能です。自動車部品業界に属するデンソーへの就職を考えるなら、同業他社の業務内容や労働時間についても調べておくことをおすすめします。その結果、デンソーへ就職を希望する想いが強くなったのなら、対策を練り採用を勝ち取りましょう。

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