アサヒビールに採用されるための志望動機の書き方と回答例

アサヒビールでイメージするのは会社のブランド力！

キャリアパーク会員の就活生を対象に「アサヒビールに対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月15日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「アサヒビールに対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

「アサヒビール」と聞いて、どんな会社なのかすぐにピンとくる認知度の高さから、「会社のブランド力」と回答する就活生が多い結果となりました。飲料メーカーの大手企業ということもあり、「会社の安定感」や「研修制度の充実」などの回答が多かった印象です。
内定獲得は難しいイメージを持ってしまいがちですが、どんな人材を求めているのかが分かれば対策はできます。この記事で、どのようにアピールすべきか確認していきましょう。

アサヒビール対策：企業が求めている人材を把握する

志望動機では、なぜその会社でなければいけないかという点を明確にする必要があります。おすすめの方法としては、会社が求めている人材と自分の特性が合っているという点をアピールすることです。そのためには、企業がどのような人材を求めているのか把握することが重要でしょう。

自分は飲料業界に向いているタイプか、適性を診断してみよう

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スキルと入社後やりたいことを盛り込んだ書き方がポイント

アサヒビールは「新たな価値を創造できる人」を求めているので、入社後にアサヒビールで何を行いたいかをアピールした書き方をしましょう。それには自分がどのような能力があるかという具体性が必要なので、「自分にはこのようなスキルがある」という内容を盛り込むと良いです。「このスキルを活かして、会社でこのようなことを行いたいので志望している」といった書き方が、志望動機では好ましいでしょう。では、このような書き方に基づいた回答例ををご紹介します。

アサヒビール対策：志望動機の回答例①

私は、自分が感じたことを人に伝える仕事を行いたいと思っています。
高校時代から写真を撮ることが好きで、世の中にまだ見たことのない風景があることを伝えたいと思い大学では写真部に所属していました。夏休みなどを利用して旅行に行き、そこで撮影した写真などを文化祭の写真展で掲出していました。その写真を気に入って欲しいと言って下さる方がおり、私はもっと自分が感じたものを分かち合いたいと思うようになりました。
貴社の「その感動を、わかちあう」という理念に共感し、また日々過ごす中で貴社の商品を飲用して魅力を感じ、その思いを伝えたいと思っています。私が求めている「わかちあう」という理念があり、入社すれば魅力ある貴社の商品をから感じたことをわかちあえるのではないかと思い、応募致しました。また、私の写真を撮ることで得た、伝えるということも活かせるのではないかと思っています。

アサヒビール対策：志望動機の回答例②

私は貴社の商品の魅力をもっと多くの人に伝えたいと思い、志望致しました。
私は貴社の商品、特にビールで圧倒的なシェアを誇るスーパードライに魅力を感じています。私は数あるビールの中でも「スーパードライ」が好きで、良く飲んでいます。スッキリした飲み心地で、「これぞビール」という醍醐味を感じます。
私はファーストフード店のアルバイトを高校生から行っており、新メニューを購入してもらう為の声かけを行い、1日で50食販売した経験があります。人と話すことが得意で、貴社に入社した際は営業職として積極的に貴社の魅力を取引先に伝え、消費者が興味を持って手に取ってくれるような売場展開を行いたいと考えています。

アサヒビール対策：志望動機の回答例③

私は大学の授業で学んだ機械工学の知識を活かして、工場を支える仕事を行いたいです。
大学では機械工学を専攻し、機械の設計や仕組みを学んでいました。そこで私は機械の設計に魅力を感じ、日々様々な設計図を見て勉強しています。
貴社の商品は大好きで、特に「スーパードライ」が大好きでよく飲んでいます。そんな大好きな企業を支える仕事がしたいと思い、また私が学んでいる機械工学の知識を活かせるのではないかと思い、志望致しました。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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アサヒビール対策：志望動機の回答例④

わたしはビールが好きで、原料がどのようなところで作られているのが知りたくて、実際に産地を訪れて生産者のお話しを１人で聞きに行ったことがあります。その時の、対応してくれた方が、「みんなに飲んでもらえるのでうれしい」という言葉でした。わたしはその言葉に共感し、「人が最も感動するためのビールをつくりたい！」と思うようになりました。
貴社の「その感動を分かち合う」という貴社の経営理念に非常共感したため御社を志望しました。実際にビールの研究開発をし、多くの人が感動するものを作りたいと思っています。

アサヒビールの志望動機ではスキルと入社後にやりたいことを盛り込もう

アサヒビールは、「新鮮な価値を創造し人の心を動かして、その感動をひとりでも多くの人々とわかちあいたい」思いのもとで、企業活動を行っています。そのため、選考では「新たな価値を創造できる人」を求めています。志望動機には、自分のスキルと入社後にやりたいことを盛り込んだ書き方をしましょう。この志望動機の書き方が「アサヒビールに相応しい人」というアピールに繋がるのです。