2020年06月24日(水) 更新

パンプスやヒールで歩きすぎて足や足裏が痛い女性が試すべき効果的な対策【就活】

パンプスを選ぶときは多くの女子就活生が慎重!

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「女性の方!就活に着用するパンプスやヒールを選ぶ際に気をつけていることを教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 靴擦れしないか
  • 長時間歩きまわれるか
  • 歩きやすく、疲れにくいもの。
  • 自分に合った形、ヒールが高くないか
  • ヒールの高さは自分に合ったものを、形は志望業界によって変える。先が狭くなっているものは足が痛くなりやすい。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「女性の方!就活に着用するパンプスやヒールを選ぶ際に気をつけていることを教えてください」

多くの女子就活生が、「靴ずれしないか」や「歩きやすく疲れにくいもの」などに注意してパンプスやヒールを選んでいるようです。なかには、業界によってパンプスの形を変えるという人もいます。就活では長時間履いて歩き回ることが多くなりますので、いかに疲れにくいパンプスかというのは、選ぶ上で重要なポイントになるでしょう。しかし、どうしても痛みを感じてしまうものです。そんな時のために、本記事で対処法を把握しておきましょう。

就活で歩きすぎて「足が痛い」と感じた際の応急処置とは?

就活が忙しく、タイトなスケジュールを組まざるを得ない場合などに、歩きすぎで足や足裏が痛いと感じるケースは、少なからずでてきます。一度足が痛くなってしまうと、一歩ごとに痛い、つまり歩くかぎりずっと痛いという状態が続きツライでしょう。そんな状態ではスムーズに就活を進める事はできませんし、せめて足の痛みぐらい何とかしたいところ。

調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/26~1/29
投票数:438

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「就活中にパンプスやヒールを履いて足が痛くなったことはありますか?」という質問に対して、54.6%の人がYes、45.4%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ) 就活中に履くパンプスやヒールは、履きなれないうちだと足を痛めてしまう可能性が高くなります。また、就活は歩き回ることも多いため余計足に負担がかかってしまいますよね。そんな就活時に痛める足について悩んでいる人は半数以上居るのです。今回は就活中にパンプスやヒールを履いても足を傷めないコツをご紹介していきます。

靴擦れで足が痛い場合は【パンプスに】絆創膏を貼る

慣れないパンプスで歩きすぎると、かかとや足の小指が靴擦れしてしまうことが良くあります。ストッキングをはいてなければ、とりあえず絆創膏を貼って帰ってから消毒しよう、とたいていの人が考えるでしょう。しかし、就活で外出中に駅やカフェのトイレでストッキングを脱ぎ、絆創膏を貼ってまたストッキングを履くのは難しいものがありますよね。

そういった場合は、応急処置として絆創膏をパンプスに貼って対策するのが良いでしょう。ほかの部分に痛みがでなければ、ティッシュを絆創膏とパンプスの間に挟むのもアリです。

ふくらはぎや足裏が痛いときは靴のソールにティッシュなどを敷く

ヒールやパンプスを履いていると、体重がかかる部分が限定されて足裏や足が痛い、または慣れない歩き方をしてふくらはぎが痛くなる場合もあります。

そんな時は、体重がかかる足の付け根を保護してあげるのが効果的な対策です。応急処置として小さめのハンカチやティッシュなど、薄くて柔らかいものを敷いてあげましょう。厚さでいうと2ミリくらいが目安で、体重が一点集中するのを軽減してくれるような、クッションの役目を果たしてくれるものを選ぶのがポイントです。

あなたのマナー力はどのくらい?

今の時点で、あなたのマナー力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「マナー力診断」です。「身だしなみ」「電話・メール」「エントリーシート・履歴書」などのマナーがどの程度身についているのかを試してみましょう。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。無料でダウンロードできるので、力試しとしてもおすすめです。

就活が終わり帰宅したあと足の痛みをとる対策

なんとか就活の説明会や面接から帰宅して、パンプスやヒールを脱いだ瞬間はほっとしますよね。まずはスーツに汚れがつかないようにすぐに脱いで、そのあとは歩きすぎて酷使した痛い足のケアしてあげましょう。

靴擦れであれば、怪我をしたときと同じように、消毒して絆創膏を貼れば済みますが、足全体がダルく重い痛みがあった場合は、どうやって症状を軽減すればいいのでしょうか?足の痛みや疲れを取るアイテムや、湿布などがなくてもできる方法をお教えします。

足が痛いならお風呂で膝下の交代浴をしてみる

交代浴は、温浴の効果と冷水浴のアイシング効果をうまく取り入れた方法です。シャワーなどを使って、暖かいお湯と水を交互に数回かけてみましょう。暖かいシャワーによる血管拡張作用で血行増進効果、水のシャワーによるアイシングの効果で血管収縮です。

この2つの動作を交互に何度か繰り返すことで、血管のポンプとしての働きを向上させることができます。その結果、血行が良くなるので、乳酸や老廃物といった疲労物質を取り除くことが可能です。自律神経の調整機能を整えることもできるので、代謝がアップしダイエット効果もありますよ。

足の痛みや疲れに効くツボを押すのも効果的な対策!

足が痛いのは、たとえば小指が押し付けられて痛いといった場合だけでなく、就活で歩きすぎて筋肉が張ったり、疲れてしまったために痛いと感じるケースもあります。交代よ浴などであまり効果が得られなかった時は、ツボ押しも対策としては効果的です。足が痛いときに効くツボというのが、「湧泉(ゆうせん)」と「承筋(しょうきん)」です。

足が痛い場合に効くツボ:湧泉(ゆうせん)

湧泉は、冷え性、むくみ、不眠、生理痛など多様な症状の改善に役立つ万能なツボです。足の指を内側に曲げた際に、くぼんでいる足の裏の部分が湧泉の場所となります。足が痛いときは、両手の親指を重ねてこのツボを強く押してみてください。効いていないように感じたら、その周囲を押して正しい場所を探しましょう。

足が痛い場合に効くツボ:承筋(しょうきん)

承筋は、足の痛みに直接効くツボです。血流を促進するので、足の痛みの原因になっている疲労物質を流してくれます。水分の流れもよくなるので、足のむくみにも効果的といえるでしょう。承筋は、膝裏のシワから10センチほど下の、ふくらはぎに位置しています。ツボの位置は見つけにくいものですが、おおよそこの辺りだという場所を押していくと、響くところが見つかるはずです。見つけたら強めに押しましょう。

就活は歩きすぎるため事前に対策するのも重要!

就活で足が痛くなってしまったときの対処法を見てきましたが、そもそも就活で歩きすぎるケースは往々にしてあるわけですから、ヒールやパンプスを履いていても足が痛くならないように対策するのも重要です。説明会や面接に臨んでも足や足裏が痛いと集中できませんし、就活の質が下がってしまいます。

自分の足にフィットするパンプスにできるアイテムを揃えよう

自分にピッタリなパンプスが見つかればいいのですが、人の足の形は千差万別です。どうしても、自分にピッタリのヒールやパンプスがみつからない時もあるでしょう。

そういうときは、クッション素材のインソールやジェルパッド、かかとパッドなどを活用して、自分にとって歩きやすいパンプスにカスタマイズして対策するのが一番の方法です。

就活中の歩き方も意識すると◎

そして何より、足や足裏が痛くならない合ような歩き方をするのも大切です。就活中はどうしても歩きすぎてしまうので、事前にそういった対策も必要になるでしょう。

足や足裏が痛くならない歩き方としては、姿勢を正して親指を意識すると良いです。そうすることで、足や足裏が痛くなるのが軽減されていきます。足が痛いがために就活に集中できない、という状態にならないよう、日ごろから対策を意識しておいてください。

就活で歩きすぎて足や足裏が痛い時は「パンプスに絆創膏を貼る・かかとの高さ調整」やツボ押しなどの対策を!

歩きすぎて足が痛いと就活にも集中できませんので、早めの対策を心がけましょう。その際は、「パンプスに絆創膏を貼る」「ティッシュなどでかかとの高さ調整」といった応急処置を早めにするのがおすすめです。

また、足が痛いときすぐに対処したり、ヒールで走って足を痛めたりすることがないように、時間に余裕をもって行動するのも大切な意識です。これからたくさんの就活セミナーや企業説明会に行くにあたり、足が痛くならないようにしっかり予防し、それでも痛くなってしまったときのためのアイテムもしっかり持ち歩くいて万全の態勢を整えておきましょう。

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