2020年06月25日(木) 更新

ミズノを受ける就活生が知るべき業務内容と労働時間

ミズノの業績

IR情報から分かるミズノの事業内容と状況について解説します。『決算短信』によると、日本のみならず、欧州・アジア・米国へと事業を展開している。日本では、売上高はあがったものの外貨建て仕入れコスト増などにより営業利益は減少となりました。欧州では、主力のランニングシューズの売り上げなどが減少したこともあり売上、営業利益ともに減少となっています。米州でも同様に売上、営業利益は減少となりました。アジアでは、ゴルフこそは好調ではなかったもののその他主力商品は好調を維持しています。

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ミズノの労働環境について①:事業内容はスポーツ用品の開発・販売

1906年の創業以来、スポーツの歴史とともに発展してきたミズノ。スポーツグッズやスポーツウェアの開発・販売を主力とした事業内容が特徴です。
そんなミズノへ就職を希望する場合、事業内容や労働時間などの労働環境についての理解が必要です。働きやすい社内風土が整備されたミズノの労働環境から、まずは事業内容を確認しましょう。

「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」ために

ミズノは、ミズノは「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」を経営理念に、本物の価値をもつスポーツ用品を開発により、人々に喜ばれるスポーツシーンを生み出してきました。
近年はアスリート向けの高機能性商品の開発で得られたノウハウを活かし、スポーツスタイルに日常的なファッションを融合させたものづくりを積極的に進め、ライフスタイル市場へも進出しています。

スポーツに関連した3つの事業内容

【スポーツグッズなどの製造販売】
スポーツグッズ、スポーツウェアなどスポーツに関連した製品の製造・卸売・販売の事業です。
スポーツを日常的に楽しむ人から、トップアスリートまで、世界でスポーツを楽しむ全ての人に、トップクラスの品質を盛る商品を提供しています。

【スポーツ施設の運営および運営受託】
ミズノの事業内容はスポーツ用品だけではありません。体育館やサッカー場など、スポーツをする場所や機会を提供することで、スポーツの振興と発展を促しています。

【各種スクール事業】
テニススクール、ゴルフスクールなどのスクール事業を展開し、スポーツの楽しさを伝えています。スポーツを通して社会貢献する経営理念を体現した事業内容です。

ミズノの労働環境について②:業務内容は総合コースと事務コースで異なる

ミズノの事業内容の次は、業務内容を説明します。
ミズノへ入社後は国内外の営業や企画を担当する【事務・マーケティング職】と、研究開発や製品開発を行う【開発職】、商品のデザインを手掛ける【デザイン職】の、大きく3つの職種に分かれます。

◆事務・マーケティング職の業務内容

営業、商品企画、営業販促、生産管理、商品仕入、海外業務、事業開発、情報システム、広報宣伝、経理、総務、人事 ほか

◆開発職の業務内容

研究開発、製品開発、生産管理、生産技術

◆デザイン職の業務内容

商品デザイン

FA制度(フリーエージェント制度)で配属先を変えることも

ミズノではユニークな制度として、FA制度(フリーエージェント制度)があります。これはプロ野球のFA制度と同じく、自分が希望する部署への異動希望を出すことが出来るミズノの人事制度です。新しい人材が必要な部署が募集要項を出し、それに対して希望者が応募をする【求人型】と、自らが行いたい業務内容をプレゼンして異動をする【業務申請型】の2種類があります。
入社時に希望の職種へ付けなかったとしても、このFA制度を利用して希望部署を目指せるかもしれません。

ミズノの労働環境について③:労働時間は標準的

次は気になるミズノの労働時間についてです。働く上で勤務時間の長さは歳を重ねても働き続けられるかに関わる大切な要素です。充実した福利厚生と休暇制度が整えられているミズノの労働時間を確認しましょう。
ミズノの勤務時間は9:30~18:00で、小売部門など一部の業務内容はシフト制になります。

労働時間は月平均170時間ほど

月の労働時間は月平均170時間ほどです。これはミズノの勤務時間と週休2日制 (一部出勤日となる土曜日あり)から計算しています。上記の労働時間はあくまで独自計算によるものであり、職種や繁忙期によっては実際の企業の労働時間や残業時間とは異なる場合があります。

ミズノの労働環境について④:残業は部署で違うが月20時間以内

ミズノの労働時間の次は、気になる残業時間を確認します。働く上では残業時間の長さは知っておきたい情報です。
ミズノは月の残業時間が20時間以内とされており、クチコミなどでも働きやすい社風とされています。過去の教訓を踏まえた取り組みといえます。
この残業時間は部署や業務内容、個人の裁量によって違ってきます。

ミズノの労働環境について⑤:働くやりがい

ミズノはスポーツを通して社会貢献を目指す企業であり、今後はグローバルな舞台への進出をより加速していきます。その理由として、ミズノの海外売上比率は、現時点では低い数値であり、企業の成長には海外事業をいかに拡大するかがポイントとなってきます。
現在は世界15の国・地域に海外拠点を持っており、それらを中心とした更なるグローバルビジネスの拡大を図ります。そのため、ミズノで働くことは世界のスポーツ振興に携われることになり、大変やりがいを感じられるでしょう。

ミズノは職種で業務内容が異なり残業20時間以内など労働時間を減らす取り組みがある

ミズノの事業内容はスポーツ用品の開発・販売で、スポーツ振興を通して社会貢献しています。
業務内容は職種で変わりますが、スポーツに関するものづくりに取り組めます。
労働時間と残業時間は職種や業務内容、個人の裁量にもよりますが、平均は月20時間ほどとされています。
スポーツ用品業界に属するミズノへの就職を考えるなら、同じ業界の企業の業務内容や労働時間についても調べて対策を練り、採用を勝ち取りましょう。

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