2018年10月11日(木) 更新
博報堂の内定者と社員に学ぶ内定を勝ち取るコツ
博報堂の魅力を知る
まずはじめに、博報堂DACも含む、大手広告代理店の博報堂の魅力とは何でしょうか?就職希望先である博報堂の魅力を知り、言葉にして発するのは、これから博報堂の内定を勝ち取るために大切です。まずは、今の自分を見つめなおして分析をし、博報堂の魅力を探ってみるといいでしょう。
高い年収と充実した福利厚生
独自調べで博報堂の魅力を語る声をまとめていると、大手広告代理店の中でも、かなり高い年収と福利厚生が魅力だという人が多いです。年収の高さや福利厚生の充実差は、中途採用での転職者であっても同様なので、収入に対する不安も少ないと言います。
働く人はアットホーム
博報堂は、博報堂DY、博報堂DAC、博報堂プロダクツなどグループがいくつかありますが、博報堂と言う会社全体を通して、とにかく働く人がアットホームなところが魅力だと言います。
広告代理店と言うと、体育会系で売り上げなどにもピリピリしているといったイメージがあるかもしれません。しかし、博報堂や博報堂DACはアットホームな環境で、部署にもよりますが落ち着いた雰囲気で働きやすいみたいです。博報堂や博報堂DACは、このようにアットホームな環境で働きたい人にとっても、魅力的な部分とされています。
グローバル展開の第一線を走る
国内企業の海外進出、海外企業の日本進出を成功に導くのが、博報堂のグローバル展開の基本となっています。博報堂DACを含む博報堂の社員は、高いコミュニケーションとプロデュース能力を持った会社として、世界中から認知されているといえるでしょう。
博報堂は、メディアやサービス業務において、常にグローバル展開の第一線を走っています。そのような会社で働くのは、自分の能力や価値を高められるという点でも、とても魅力的でしょう。
内定者と社員に「共通」する内定を勝ち取ったコツ
博報堂DACを含む博報堂の内定者と社員に共通する、博報堂の内定を勝ち取ったコツをご紹介します。博報堂をこれから目指される方に、かなり参考になると思います。
内定を勝ち取るコツ①:OB訪問を10人以上している
1つ目は、OB訪問を10人以上行っているという部分です。とりわけ広告業界においては、3つの理由でOB訪問がとりわけ重要になってきます。広告代理店は応募者が大変多いため、面接初期の時点で1人1人の話をじっくり聞いてもらえる可能性が、ほとんどありません。「OB訪問をたくさんしている=会社への熱意がある」という点を見ており、面接官は応募者の本気度合いが、一瞬かつ定量的に把握できます。
就活のOB訪問という、入社後の営業などの諸活動に比べればハードルの低い人脈形成で力を発揮できないようでは、博報堂でのポテンシャルは期待できないと見られてしまいます。博報堂DACを含む、博報堂の内定を勝ち取り内定者となるためには、とにかくOB訪問を推奨します。身近にOB訪問出来る人がいない場合の対処法や、OB訪問の基本的な部分が解説されている「OB訪問マニュアル」を読んで今すぐ行動を始めましょう。
内定を勝ち取るコツ②:CMを背景や作られた意図から見れている
2つ目の重要ポイントは、CMを背景や作られた意図から見ているかです。広告代理店の意義は、クライアントの課題を、主にコミュニケーションによって解決することです。それゆえすべての広告には、掲載企業の課題解決につながるメッセージが含まれています。視聴者に面白いと感じてもらう番組を作る放送局とは、仕事をする上で向いているベクトルが逆なのです。
例えば1つのCMを見て、その背景に意図があった場合、そこから物事を考える力や柔軟性がある点が、内定を得た社員には共通していました。
考える例
- ①商品の現状の課題→10,20代の間で売上が伸びていない
- ②課題を解決する商品の訴求ポイント→短時間で栄養補給できる
- ③訴求ポイントが伝わる広告→ターゲット層であり、時間に追われがちな新社会人にスポットを当てる
内定を勝ち取るコツ③:面接は自分のことばで語る
3つ目は、面接において「自分の言葉で語る」という部分です。広告代理店は、「一つの言葉で人の心を動かす」仕事です。ありきたりな言葉や、手垢のついた言い回しの表現では、人の心は動きません。そのような表現は、聞いている人にはすぐに伝わります。例えば、「すぐおいしい、すごくおいしい」「そうだ京都、行こう」など、難しい言葉は全く使われていないのに、心に残る名フレーズが世の中にはあります。エントリーシートの作成や面接で話す言葉でも、同じことが言えます。自分なりに考え抜いて生みだした言葉を使って、博報堂に入社したいという気持ちを伝えるのが大切なのです。
内定者と社員が感じた採用決定の勝因
それでは、最後に独自調べでまとめた、博報堂DACを含む博報堂の内定者と社員が採用決定となった勝因の声を紹介したいと思います。
内定を勝ち取った内定者の声
内定者の声
自分が博報堂の内定を勝ち取り、内定者となれた勝因はエントリーシートだと思います。
何回も書いて捨ての繰り返しをして、時間を費やしました。エントリーシートの内容は「どうして広告業界なのか」そして「博報堂で働きたいと思ったのか」「実際に入社したらどのような仕事をやりたいのか」など、将来のビジョンまでかなり具体的に書きました。とにかく博報堂に入社したいという気持ちいっぱいで書いたので、伝わったのかもしれません。
実際に博報堂で働く社員の声
博報堂社員の声
博報堂DACや博報堂だけに関わらず、就職活動はイメージでするものではないと思います。みんなが、あんな風に言ってるから、みんなが応募しているから、というような安直な考えで就活に望むのは危険だと思います。実際に自分の目で見て、耳で聞いて、感じた情報を信じてください。そのために必要なのは、偏見やイメージを取り払い行動することだと思います。
自分には向かないと思うから、自分は入れないと思うから、そんなネガティブなイメージで諦めるのではなく、とりあえずOB/OG訪問で話を聞きに、そして実際に会社を見に行ってみましょう。そうしたらきっと良い出会いが見つかるはずです。こうして自分が難関試験に受かって博報堂の社員になれた、勝因はとにかく足を動かして、集めてきた情報の量だと思います。自分の足で集めてきた情報は面接などでも、しっかりと自分の言葉で話せます。ネットや噂だけで集めた情報をそのまま話さないように、注意してください。
博報堂の内定者が語る内定を勝ち取るコツはOB訪問
博報堂DACを含む博報堂の内定者と社員に共通する、内定を勝ち取るためのコツをご紹介してきました。博報堂DACを含む博報堂グループの内定を勝ち取るコツは、とにかく積極的に足を動かしOB訪問をすることです。さらに、テレビCMの作り手といった裏側まで見れる視野を広げると、好印象が与えられるでしょう。
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