2020年05月22日(金) 更新

土木業界の将来性と今後の展望|現状と課題について解説

土木業界はオリンピックに向けて注目の業界?

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「土木業界に対してどのようなイメージをお持ちですか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 力仕事
  • 古くて親からの受け継いでいるイメージ。
  • 肉体労働で大変そう
  • オリンピックにむけて大変そう
  • 男社会

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「土木業界に対してどのようなイメージをお持ちですか?」

就活生にとって土木業界は男らしく、肉体労働が大変だというイメージがあるようです。「オリンピックにむけて大変そう」という意見があるようにこれから特に人手が必要になる業界といえますが、どういった人材が求められているのでしょうか。この記事では、土木業界の課題と現状、今後の展望についてご紹介します。将来性のある業界ですので、就活生の皆さんも注目しておきましょう。

土木業界の現状

土木業界は生活に必要な道路、橋、上下水道、堤防、河川などのインフラやライフラインを造る重要な役割を持っています。オリンピックや公共事業投資の復活により、土木業の需要は高まっています。建設ラッシュが相次ぐだけでなく、団塊の世代が多く引退しているため労働市場においても好条件で仕事を探せる環境になっているのが現状です。

また、高速道路や水道など高度経済成長期以降のインフラの大幅な改修工事が必要となるためさらに需要が高まると予想されています。

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土木業界の課題

土木業界では、人手不足が課題となっています。オリンピックや高速道路などの改修が相次ぐ中、現場では資格や経験が必要とされます。国家資格が必要な仕事も多いため、未経験者でも務まらない部分も多いといえるでしょう。
人材不足を解消するために未経験者の研修や教育を積極的に行う企業も増えています。有能な技術者を残す、育てていくことが土木業界における大きな課題だといえるでしょう。

土木業界の将来性と今後の展望

そんな土木業界の将来性や今後の展望について見ていきましょう。
オリンピック需要や老朽化したインフラの改修により、今後も成長が見込めるといえます。特にオリンピックに向けて建設ラッシュが続いており、人材の確保もより早く対応していかなければいけません。人材不足が懸念されますが、土木現場ではICTの有効活用も検討されています。効率的に施行を行い、質を上げていくにはIT技術の活用は必要不可欠となっていくでしょう。

建設ラッシュにより土木業界は好調!将来性を高めるには今後人手不足の解消が必要

土木業界の現状と課題、将来性、今後の展望について紹介しました。建設ラッシュ、公共事業投資の復活、オリンピック需要などにより土木業界の需要は高まっています。一方、人手不足が大きな課題であるため技術者の育成や、ICTの活用が将来性・今後の展望を考えるうえで必要となってくるでしょう。

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