2016年11月29日(火) 更新

元気寿司の評判と特徴から読み取れる経営哲学

元気寿司は東日本や海外を中心に回転寿司店を展開している

元気寿司は、栃木県宇都宮市に本社を置く回転寿司レストランを経営する企業です。評判はどうなのでしょうか。元気寿司は、回転寿司店の経営を事業の柱としており、今では周流となっている皿の色で会計をするという風習はこの会社が始まりなのです。平成27年度の第37期株主通信によると東日本中心に133店舗を展開し、海外には香港や中国、インドネシアを始めとした地域などで合計147店舗を展開して販路を拡大しています。元気寿司の評判を知るために、次は業績について確認していきましょう。

毎年堅実に売り上げを伸ばしている

元気寿司の評判を知るためには、口コミだけでなく業績も参考にしたほうがいいでしょう。元気寿司の平成28年に公表した有価証券報告書によると、業績は年々伸びていることがわかります。平成24年の売上高は23,216,645(単位:千円)だったのが、平成28年の売上高は32,318,560となっているのです。この間に売上高が低下した時期は無いので、毎年堅実に売り上げを伸ばしているため評判は高いと言えるでしょう。

元気寿司は「キッチンファイト」というイベントを行っている

元気寿司では、商品開発をエンターテイメント化した「キッチンファイト」というイベントを開催しています。これは評判を知るために有益な情報です。2016年度のキッチンファイトは株式会社ニチレイフーズの商品と元気寿司グループの商品を組み合わせて商品開発をする、というテーマの下開催されました。社員がこの商品開発案を提案するのですが、審査に受かった商品は順次メニューになります。ちなみに2016年のチャンピオンに輝いた商品開発案は「サーモンオムレツロール」というものでした。このように他の企業とコラボした取り組みも行っているので、就活で参考にしてみるといいでしょう。

消費者に配慮したCSR活動に取り組む

元気寿司の評判は、消費者に向けて行われるCSRからもわかるでしょう。仕入れルートや温度管理を徹底することで、商品の質を保つ対策をしています。中でも特徴的なものとしては、商品に含まれているアレルゲンの公表が挙げられるでしょう。アレルゲンのリストを見るとすし醤油に小麦・さば・小豆が使われ、国内で加工されているといった情報がわかるのです。食の安全が問われている現代では、消費者にとって配慮したCSRと言えるでしょう。こういった取り組みからも企業の評判がわかるのではないでしょうか。

元気寿司の経営哲学は明確な目標の設定を表していると評判

元気寿司の経営哲学は、予算ありきだという意見や評判があります。そのため売り上げ予算や利益達成を特に重視して、経営を行っているのが元気寿司だと言えるでしょう。その経営哲学は、目標が明確に設定されていることを表しているのです。また、非正規社員から社員にステップアップするための仕組みも存在しています。研修制度は充実しており、現場上がりの方がトレーナーになるため、実力が身につくと評判なのです。

努力し数字を達成できる人物が求められている

元気寿司の評判を見てみると、数字にシビアな職場であることが分かります。しかし、非正規社員から正社員になるルートはありますし、予算内で利益を出せば報酬は約束されているのです。つまり、上述した評判から元気寿司の職場環境は実力主義と言えるでしょう。そのため求められている人材は努力を惜しまず、自分を磨き数字達成に力を注げる人だと言えます。企業の評判から就職に役立つ情報を見つけ出しましょう。

元気寿司の業績は好調であり明確な目標が設定されている経営哲学が評判の企業

元気寿司は回転寿司レストランを経営している企業です。2016年現在、国内には133店舗、国外には147店舗を展開する一大回転寿司チェーン店と言えるでしょう。業績は好調で毎年売上高を伸ばしています。CSRは特に消費者へ向けたもので、商品の産地やアレルゲンの公表といった取り組みを行っているのです。数字にシビアな職場ですが、努力次第で報われる環境だと言えるでしょう。就職を目指す方は、評判を参考にしてみてください。

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