2016年11月29日(火) 更新

ブロードリーフの業績と評判からわかる社風

ブロードリーフは自動車関係のパッケージシステムを取り扱う企業

ブロードリーフは、IT系企業のITXが翼システム株式会社の開発・販売部門を買収したことで設立された企業です。主な事業は、自動車業界で使用するパッケージシステムの開発と販売になります。例えば自動車整備ネットワークシステムの「SF.NF」は整備・車検の履歴を一括で管理でき、伝票発行の補助機能や提起交換する部品の管理機能などを備えているのが特徴です。他には自動車部品流通サービスや自動車板金のフロントネットワークシステムなど、様々な自動車関係のパッケージシステムを取り扱っている企業だと言えるでしょう。業績や取り組みに関する評判は良いのでしょうか。

売上高や従業員数の推移から業績には波がある

ブロードリーフが2016年に公表した有価証券報告書を見ると、業績に波があることが分かります。平成23年度の売上高は15,317,740(単位:千円)であり、平成26年度には18,894,039にもなりましたが、平成27年度では16,824,282と下落しているのです。従業員数は平成23年度から平成27年度の間で、平成23年度の881人をピークとして平成27年度では788人に減少しています。これらの情報からブロードリーフの業績には波があると言えるでしょう。

ブロードリーフは展示会への出店も積極的に行っている

ブロードリーフが行う取り組みや活動についても見ていきましょう。ブロードリーフは、「名古屋 設計・製造ソリューション展」へ作業分析・業務最適化ソフトウェアの「OTRS」を出展するといった取り組みをしています。このソフトウェアは生産現場の時間短縮や省力化、ないしコスト低減を図るためのソフトウェアだと言えるでしょう。他の取り組みとして「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーを開始しました。「アースリーフ」という男の子と「ライトリーフ」という女の子の2人のゆるキャラを発表しています。

自然環境へ配慮したCSRを重視している

ブロードリーフが実際に行っているCSRとして、環境配慮車の積極的な活用が挙げられます。国土交通省の定める「低排出ガス認定自動車要綱」を満たした基準達成車を、2016年現在414台を運用しているのです。また、子供向けのミュージカル「マリアと緑のプリンセス」の協賛をして植林事業を行ってもいるため、特に自然環境へ配慮したCSRを重視していると言えるでしょう。

ブロードリーフは失敗に寛大であり社員への待遇は良い

ブロードリーフは失敗に寛大な会社と言え、余程のことが無い限りクビを切られる心配はないと評判です。給与額は業界の平均程度ですが、必要なもの(PC、携帯電話、会社の車、ETC、ガソリンカードなど)に関しては支給してくれるためその点を加味すると待遇は良いと言えるでしょう。社長自身が現役のプログラマーなので、技術職に就いたなら信頼を寄せることができるはずです。営業は自由な風潮の中で働ける環境だと言えるでしょう。

自分の発想を活かして挑戦的な仕事をする人材が求められる

ブロードリーフの職場環境は失敗に寛容で、仕事に必要な道具は揃えてくれるというものです。そのため、仕事に対して挑戦しながら臨んで行けば、会社はその結果に対して評価してくれるでしょう。営業の場合、裁量の権限は広く自由な環境で働くことができます。しかしその反面、自由と言うのは自立心を求められるものなので、充実した支援を受けられないかもしれません。ブロードリーフで求められている人材とは、与えられた権限の中で自分の発想を生かして挑戦的な仕事をする人材と言えるでしょう。

ブロードリーフの業績に波はあるが社風は失敗に寛大で社員への待遇は良いと評判の会社

ブロードリーフは自動車業界で使用されるパッケージシステムを製作、販売している会社です。整備や車検の履歴を作成したり、車の交換部品の管理など様々なシステムを作成したりしています。業績には波があり、2016年現在では従業員数を徐々に減少させている状況です。CSRとしては特に環境問題に取り組んでいるのが特徴と言えるでしょう。比較的自由な社風で会社は従業員に対して必要な道具を与えているため、自立心があり挑戦的な仕事をしたい方にとって働きやすい職場と言えます。

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