2016年11月29日(火) 更新

セントケア・ホールディングの業績からみる企業の評判

セントケア・ホールディングは介護関係の事業を展開している

セントケア・ホールディングは1983年に「日本福祉サービス株式会社」として始まりました。その名の通り福祉事業を行う会社なのですが、現在、具体的なサービスとしては「訪問介護サービス」「訪問入浴サービス」「グループホーム経営」「デイサービス」など様々な事業を行っています。介護業界における、総合的な企業と言えるでしょう。

前年の業績から見ても売上は好調

セントケア・ホールディングが公開している2015年の有価証券報告書によると、売上高が年々上昇しているのが見て取れます。平成23年には約2,400億円だった売上高は、平成27年では約3,300億円ともなっていて、その間売上高が低下することはありませんでした。営業活動と投資活動における利益額には波がありますが、財務活動における利益額は安定して上昇傾向にあります。

セントケア・ホールディングは株主優待制度を新設した

セントケア・ホールディングは、平成28年8月8日に株主優待制度を新設しました。1単元以上の株式を保有していると、優待を受けられるという制度です。その内容は、クオカード1,000円分の贈呈というものですが、今後どのような優待がされるのか期待が持てます。もし、優待制度がより魅力的なものとなったなら、より株式の価値は上昇するでしょう。

地域貢献職が設置され地域活性化に努めている

セントケア・ホールディングは、その事業内容からサービス自体が、CSR的性格をもつと言えます。特に、その性格が色濃い役職として、「地域貢献職」というものが設置されるようになりました。地域貢献職は地元で働けるという職業で、地域における介護業の活性に役立つ見込みがあります。高齢化の著しい地域に貢献するのは、CSRの取り組みに該当すると言っても過言ではありません。

セントケア・ホールディングは職場環境も評判

セントケア・ホールディングでは、勉強できる環境を揃えています。介護における知識と言うものは特殊で、認知症への理解や介護時の対応などさまざまな事を学ぶ必要があるのでしょう。研修終了後にも、信頼関係を構築しようと話しかけてくれる風土があり、休日の希望にも対応してくれるため働きやすい職場環境にあると言えます。

勉強熱心で愛を持って利用者に接することができる人が向いている

セントケア・ホールディングの評判から分かる理想的な社員像は、勉強熱心で愛をもって利用者に接することができる方と言えるでしょう。関連する資格としては、「訪問介護員」があります。無資格の場合、食事や入浴、衣服の着脱や排泄の介助などはできません。この会社で働くためには、必須の資格となるため取得しておくと良いでしょう。

介護関係の事業を展開しており業績も好調なセントケア・ホールディングは職場環境も評判

セントケア・ホールディングの業績からみる企業の評判について見てきました。セントケア・ホールディングは、介護業界における総合的な企業です。訪問介護や訪問入浴、グループホームやデイサービスなど、手がけている分野は広いものとなっています。業績は好調で、株主優待制度も設立されました。元々社会貢献の意味合いが強い介護職ですが、中でも地域貢献職はCSR的な色彩を帯びた職業と言えます。勉強しやすく働きやすい風土のもと、介護業に携われる会社と言えるでしょう。

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