コベルコ建機の主となる事業と気になる評判

コベルコ建機の主要事業は建設機器の製造・販売

コベルコ建機は様々な建設機械の製造・販売を主な事業としています。例えば油圧ショベル、ミニショベル、クローラクレーン、ホイールクレーンといったものです。また、これらに特殊な装備を施した応用機も手がけていて、砕石やロングレンジ、テレスコクレーンや軌道クレーンといった製品も展開しています。他には、海の上で作業するための作業船なども販売の対象です。

下落と上昇を繰り返すコベルコ建機の業績は堅調

コベルコ建機は神戸製鋼所の完全子会社なので、神戸製鋼所が2016年に公開した「有価証券報告書」を参照してみましょう。それによると、コベルコ建機の業績は堅調と判断できます。平成24年度の神戸製鋼所の売上高は1,864,691（単位：百万円）ですが、ここから下落と上昇を繰り返し平成28年度では1,822,805となりました。ですので、コベルコ建機の2016年3月期の決算短信を見る限り、前年度よりやや業績は悪いです。しかし長い目で見れば、価格の乱高下が起きていないため業績は堅調と言えるでしょう。

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コベルコ建機は操縦者の利便性を追求する研究を行っている

コベルコ建機は2016年6月に、広島大学と包括的研究協力の協定書を締結しました。これによりコベルコ建機は広島大学と産学連携による技術開発、人材育成といった事業を行いやすくなりました。2007年から始まった共同研究ですが、2015年7月には「コベルコ建機次世代先端技術共同研究講座」と言う講座を設置し、建機における操縦者の利便性ないし快適性を追及する研究を行っています。

CSR活動としては地域社会との交流を深めている

コベルコ建機では様々なCSR活動を行っており、地域社会での活動にも力を入れています。例えば兵庫県明石市の小学校と中学校へ、熱中症対策用のテントを寄贈しました。また、岐阜県にあるブラジル人学校のHIRO学園の生徒をコベルコ教習所に招いて、建設機械の写生会を行ったこともあります。コベルコ建機は具体的な形で、地域社会へと交流を深めていると言えるでしょう。

コベルコ建機は協力的な雰囲気と福利厚生面が評判

コベルコ建機はアットホーム、フレンドリーな会社で協力的な雰囲気の下で仕事ができます。同僚との交流は活発で、勉強会が開かれるほどです。福利厚生も充実していて、給与面も良い額を提示してくれるでしょう。アメリカにも進出を始めたので、英語力があると良いです。もしかしたら海外勤務をすることになるかもしれません。

協力しながら仕事をこなせる社員が求められている

コベルコ建機は全体的に協調的な社風なので、コミュニケーションを取りながら仕事を進めていくことになります。個人で仕事をするよりも、会社として動くことになるでしょう。福利厚生と給与額という会社のバックアップの下で、協力しながら仕事をこなせる方をコベルコ建機は求めています。海外進出をし始めたことから英語力があると尚良く、TOEICで良い成績を納めていると高い評価を得られるでしょう。

建設機器の製造・販売を行っているコベルコ建機は協力的な雰囲気と福利厚生面が評判

以上、コベルコ建機の主となる事業と気になる評判をご紹介しました。コベルコ建機の主な事業は、建設機械の製造と販売です。油圧ショベルやクレーンの他に特殊な装備を備えた応用機も、数多く取り揃えています。業績は堅調と言う事ができ、CSR活動は地域社会との交流などです。最近では、広島大学との産学連携を進めています。アットホームな社風の中で海外展開をし始めた企業で働きたいなら、コベルコ建機は良い職場となるでしょう。