2016年11月29日(火) 更新

YKKグループにおける最近の取り組みや業績から見る評判

YKKグループの事業は大きく3つある

YKKグループは世界各地を含めて114社ありますが、大きく分けて3つの事業があります。
1つは「ファスニング事業」で、創業以来80年続くファスナーの事業です。ファスナーはアパレル部門と車両や紙おむつ、カバンなどに使われる汎用資材の部門に分けられます。
2つ目は「AP事業」で、窓やドア、ビルのファサードを手がける建築用プロダクツを扱う事業です。
3つ目は「工機技術本部」で、先のふたつの事業の技術を開発、製造する事業です。「工機技術本部」はYKKグループの中核とも言える事業となっています。

YKKグループの業績は右肩上がりの傾向

YKKグループの昨年度の累計業績は売上高7,419億円、営業利益691億円、経常利益709億円となっています。ファスニング事業の販売ボリュームが増加し、継続的なコストダウンが功を奏し、増収増益となりました。また、AP事業は円安の影響による原材料価格の上昇などの理由で、増収減益となっています。2016年度は、いずれも前年度を上回る増収増益を予想しています。

環境保全に対して積極的に取り組んでいるのがYKKグループ

YKKグループは環境への取り組みに力を入れていて、エコ商品開発比率100%と廃棄物ゼロミッションを継続達成させています。また、「技術の総本山」として開発拠点を置く富山県黒部市には「ふるさとの森」という事業所内に森と水辺を作りました。国土交通省・環境省の定めた唯一の緑地評価システム、SEGESにおいて【育てる緑部門】初回認証時最高位Exellent Stage3を取得しています。

国内のみならず世界規模でCSR活動をしているのが特徴

YKKグループは創業社の「善の巡環」という精神のもとに国内にとどまらず、世界71カ国/地域で様々なCSR活動を行っています。またISO26000の7つの中核主題を参照しながら、検討委員会を設置して取り組みを推進しているのです。2016年度の活動目標として人権においてはYKKグループ人権方針の運用レベルへの落とし込み、環境においては2030年までにCO2排出量30%削減を掲げ、太陽光発電や地下水熱利用空調の導入を実施しています。消費者に対しては、商品のトレーサビリティの強化、有害物質削減の推進、消費者の権利を守るための体制作り、ライフサイクル全体や3Rに配慮した商品の開発・普及を推進しているのです。

福利厚生や研修制度が充実しているため評判が良い

YKKグループは歴史のある大企業なので、福利厚生や研修制度も充実していて、残業も比較的少なく有給も取りやすいです。ワークライフバランスが取りやすいのが、YKKグループが評判な理由でしょう。また、企業年金や積立年金、セカンドライフサポートなども充実しているので、人生設計にとても役立ちます。

3つの資質を持ち合わせた人材を求めている

YKKグループはものづくりの最前線という意識が強いので、ものづくりに興味があることが一番の前提になります。加えて求める人物像のポイントは3つです。ひとつは「明朗で前向きな姿勢」で様々な問題に直面しても前向きに努力できる姿勢、2つ目は「声の大きさ」で、自らの意見を考え抜き、責任をもって大きな声で発言できること、3つ目は「チャレンジ精神」で、行動を伴った努力ができる人物、これらの資質がある人材を強く求めています。

環境保全に対して積極的に取り組んでおり業績も好調なYKKグループは労働環境が評判

YKKグループは歴史のある大企業として、日本の誇れる一流企業です。社員の会社に対する誇りの気持ちも強く、同時に働きやすい環境が細部まで整っていると言えます。また、ものづくりの会社として環境への意識はとても強く、開発部門のある黒部市を中心に様々な取り組みを行っているのも特徴です。労働環境が評判なYKKグループは日本だけではなく世界各地に拠点もあるので、グローバルな視点を持った人材は、より活躍の場を広げることができるでしょう。

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