2016年11月29日(火) 更新

ベスト電器が行っている取り組みと職場環境に関する評判

ベスト電器は九州を基盤として経営を広げる家電量販店

ベスト電器は、九州地方を基盤として経営を広げている家電量販店です。かつて家電量販店の中でも有数の地位を築いていましたが、現在ではビックカメラやヨドバシカメラといったカメラ量販店の進出に押されていると言えるでしょう。また、2012年にヤマダ電機の子会社となりました。しかし、店舗は日本全国に展開しているため未だ大きな規模を誇る家電量販店と言えるでしょう。また、台湾やマレーシアといったアジア地域へ複数の店舗を出店していることは大きな特徴だと言えます。次はベスト電器の業績について見ていきましょう。

ベスト電器の業績はやや厳しい傾向にある

ベスト電器の業績は、2016年に公表された有価証券報告書を見るとやや厳しい傾向にあると言えます。平成24年度の売上高は261,705(単位:百万円)ですが、平成26年度には173,364、平成27年度は175,114、平成28年度では170,512と業績は右肩下がりの状態です。170,000台を保ってはいますが、業績は厳しい状況と言えるかもしれません。

ベスト電器はステークホルダーに有用な情報公開をしている

ベスト電器では、月次売上速報というものを公開しています。これは、月ごとの売上高を前年比で示した表と店舗数の表からなる分かりやすい資料です。これを見ると直ぐに経営状況が分かるため、ステークホルダーにとって有用な資料と言えるでしょう。例えば店舗数のデータを見るとフランチャイズを中心に減少していますが、直営店はそこまで減少していないことが分かります。ベスト電器は株主などに対して、わかりやすい情報公開をしていると言えるでしょう。

CSRとしてプラスチックのリサイクル実証事業に取り組んでいる

ベスト電器は、CSRの取り組みとして「PLA-PLUSプロジェクト」への参加を表明しました。これはプラスチックの再資源化を目指すリサイクルの実証事業で、日本環境設計株式会社が事務局として活動しているプロジェクトです。ベスト電器の具体的な取り組みとしては、消費者の方々に使用済みのプラスチック製品を店頭や店内に設置してある回収ボックスへと投入してもらっています。

ベスト電器は他店よりもノルマ達成へのプレッシャーが少ない

ベスト電器は家電量販店ですが、他店よりもノルマ達成へのプレッシャーが少ないため険しい雰囲気ではありません。基本的に残業は無く、あったとしても手当はつきます。ただし習慣としてサービス残業が発生する店舗もあるので、現場によって環境が異なるとも言えるでしょう。研修は厳しく行ってくれるので、短期間でも接客スキルを磨くことができると評判です。

協調性がありお客としっかり向き合える人材が求められる

ベスト電器には厳しいノルマ達成のプレッシャーが存在しないため、より協調性のある人材が求められるでしょう。逆に個人主義で成果を伸ばそうとする方には合わないかもしれません。全国に店舗があるため現場によって環境は千差万別です。しかし、共通して言えることは売上第一主義ではなくお客さんとしっかり向き合って販売するという点だと言えます。家電が好きで魅力を伝え、販売したい人にとって良い環境と言えるでしょう。

ベスト電器は有用な情報公開やリサイクル事業に取り組んでおり職場は働きやすいと評判

ベスト電器は九州地方を基盤にもち全国へ展開している家電量販店です。現在ではヤマダ電機の子会社となりましたが、かつては業界でも有数の地位を築いていました。有価証券報告書を見ると近年の業績は厳しいですが、何とか横ばいを保っています。CSRへの取り組みでは、リサイクル事業に力を入れている状況です。家電量販店には珍しく売上ノルマが少ない、もしくは存在しないため楽に仕事ができるでしょう。

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