グリコを受ける就活生が知るべき業務内容と労働時間

グリコの労働環境について①：業務内容

グリコの労働環境について、初めに業務内容を見ていきます。
グリコは菓子事業にとどまらず、食品部門や飲料・デザート部門など幅広く事業展開している企業です。また、日本だけでなく、中国やヨーロッパでも事業展開を行っています。その企業の業務内容として、菓子・食品の製造・販売が挙げられます。この業務内容を詳しくご紹介致します。

職種ごとに業務内容が異なるので把握しておこう

グリコの業務内容は職種ごとに異なりますので、確認しておきましょう。職種別の詳しい業務内容として、以下の項目が挙げられます。

・マーケティング：おいしくて、体も心も元気になれるような商品の企画・開発を行います。
実際に生産され、店頭に並び、お客様の手に届くまでをトータルでプロデュースしている部署です。

・研究：商品開発の研究を担う部門と、基礎研究を担う部門に分かれます。
商品開発の研究を行う部門では、商品の企画から原料の選定、製法の決定、工場への生産導入を行います。基礎研究を担う部門では、新規素材の開発研究を行います。

・営業：大型量販店などの小売店や卸業者で、新商品の売り込みや販売促進のための企画提案を行います。グリコ商品や販売促進策を企画し、課題解決につなげる活動をします。

・技術：「菓子、冷菓、食品等の加工技術」「包装、制御、品質・生産管理技術」「建築、ユーティリティ（電気、空調、給排水等）技術」などの分野において、技術開発を行うスペシャリストです。

どんな企業があるのか知ることも一つの選択

まずはどんな業界があり、業界ごとにどんな特徴があるのか知るのも一つの手です。自分の求めている企業の特性を知ることで職業選択の幅も広げることができるでしょう。業界マップでは、就活生に人気の高い21業界の200社以上の情報を一気に読むことができます。この機会に無料でダウンロードし、業界理解に役立てましょう。

グリコの労働環境について②：休暇や労働時間

日清食品の労働環境として、労働時間についてもきちんと把握しておきましょう。まずは休日休暇制度について見ていきましょう。
グリコは週休2日制で、祝祭日・年末年始も基本的に休日となっています。また、年次有給休暇、春季・夏季特別休暇、慶弔休暇、妊娠・育児有給休暇などの休暇制度も充実しています。年次有給休暇制度は事前の申請が必要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用されます。

労働時間は原則7時間45分

このような休暇制度があるグリコですが、労働時間はどうなのでしょうか。
グリコの勤務時間は職種によって異なります。また、一部職場ではフレックスタイム制を導入しているので、時間の前後はありますが、基本的に8時45分から17時30分が勤務時間となっています。労働時間は、休憩を除いた原則7時45分です。しかし、職種によって異なり、実際の労働時間は残業などにより多くなる可能性もありますので、覚えておきましょう。

グリコの労働環境について③：残業時間

では、その残業時間について見ていきます。
グリコは、人との繋がりを大切にする社風の企業です。毎年夏に、全国各地に配属された社員が一度に集まる「ビアパーティー」が開催され、プライベートでも交流を持っています。では、そのような企業の残業時間はどのくらいなのでしょうか。

仕事が深夜までかかる場合もある

グリコの残業時間の明確な数字は、開示されていません。職種によって異なり、一概には言えませんが、大手食品会社ということもあり、仕事量も多いことがあります。その為、残業時間も多くなりがちです。仕事が深夜までかかることも予想されますので、グリコを志望している方は、この業種の残業をしっかりと覚えておきましょう。

グリコの業務内容は菓子・食品の製造・販売が中心で労働時間は原則7時間45分

グリコの労働環境の中から、業務内容と労働時間、残業時間について見ていきました。グリコは職種によって業務内容が異なりますので、ご紹介した内容をよく理解した上で就職活動を行いましょう。また、勤務時間は職種によって異なりますが、基本労働時間は7時間45分です。大手食品会社ということもあり、仕事量も多く、仕事が深夜までかかる場合もあります。残業については、この点をしっかり理解しておきましょう。しかし、実際の業務内容や職場環境によって異なりますので、ご注意下さい。この業務内容や労働時間、残業時間は、企業選びや企業研究の参考にして下さい。