【TOTOのインターンシップに参加する方法】ES・面接の選考対策を紹介

TOTOのインターンシップ参加を希望するみなさんへ

TOTOのインターンシップへ参加を希望しているみなさん、ESでお悩みではないでしょうか？就職活動で内定を勝ち取るために必須となるES。志望動機だけではなく、予想もしないような設問があるので苦手意識を持っている人は多いでしょう。キャリアパーク編集部ではな、な、なんと、内定者から100社もの、しかも全て人気企業のESを集めました。各企業の内定者ESを読むことで、志望動機の書き方や設問の答え方など必ず1つ2つは参考になるはずです！この人気企業100社の内定者ES資料は 無料で手に入れることができます。ぜひ、TOTOのインターンシップのESを書く際の参考にするためにも、まずはゲットしましょう！

TOTOのインターンシップ選考対策①：企業研究

まずは、TOTOの企業研究をして、選考対策を立てましょう。TOTOはトイレなどの販売・開発において業界最大手の企業です。TOTOのインターンシップに参加するには、応募の条件や日時、TOTOがどのような人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。

まずはTOTOの社是や大切にしている理念を知ろう

TOTOはトイレ商品を主軸とした衛生陶器、またシステムキッチンやお風呂など水回りの商品を開発・販売するメーカーです。そのTOTOが最も大切にしている考え方は、社是に現れています。

この社是は「奉仕の精神でお客様の生活文化の向上に貢献し、一致協力して社会の発展に貢献する」という決意が込められており、グループ全体の企業理念の根本となっています。

TOTOが求めるのはグローバルに活躍できる人材

TOTOが求める人材は真のグローバル企業へと進化するため、国内外で活躍できる人財のです。社内教育として取り組んではいますが、入社の段階でその素養を持った人物であればなお良いでしょう。従業員一人ひとりが常に成長に向けて学ぶ風土があり、それに応えられる人材がTOTOに求められています。

TOTOの経営状態は？

TOTOの衛生陶器商品は国内でトップシェア、世界においても高い品質が広く知られています。しかし、段々と競合他社の品質が上がっているのも事実です。競合他社の品質もTOTOと匹敵するほど高まっているので、これまでの衛生陶器シェアに置いて優位性を示しきれなくなってきているというのも現状でしょう。

TOTOの事業内容と状況

企業情報から分かるTOTOの事業内容と状況について解説します。
『業績の状況』によると、「日本」「中国・アジア」「米州・欧州」の3つの事業で構成されるグローバル住設事業と「セラミック」と「環境建材」で構成される新領域事業の2つの事業を軸に活動を行っていました。売上高、営業利益共に約1.5％程減少しています。
また、平成28年12月にYKK　APとの共同による「TY新潟コラボレーションショールーム」をオープンしました。各社が連携しながら充実した空間展示とコンサルティングで更なる事業拡大を目指しています。

TOTOが抱える今後の課題

TOTOがこれから解決すべき課題は大きく分けて2つです。まずは、自社の主力商品である衛生陶器商品のシェアを拡大し、安定した経営基盤を手に入れること。その次に、新事業領域でビジネスチャンスを獲得することです。前者の衛生陶器商品シェア拡大は、国内ではなく海外への事業拡大を成功させることで、成功させることができるでしょう。また後者の新事業領域の方は、セラミック事業・環境建材事業が担っているので、一刻も早く安定的な収益構造を組み立てることが望まれます。

TOTOのインターンシップ選考対策②：応募条件

次に、TOTOのインターンシップ概要をと応募条件を確認して選考対策を立てましょう。インターンシップは営業・企画職と技術職に分かれている点が特徴です。内容もそれぞれ全く異なります。毎年1月～2月ごろに開催されるようです。場所と日時が指定されているだけなので、資格・対象などに指定はありません。対象の年度に国内外の4年生大学または大学院、高等専門学校を卒業・修了する学生が対象です。対象の年度に国内外の4年生大学または大学院、高等専門学校を卒業・修了する学生が対象です。

募集人数と応募の流れ

TOTOのインターンシップの募集人数は90人です。応募の基準はエントリー（エントリーシート提出・適性検査受験）→面接→合否通知→参加という流れです。学歴や資格などの条件はありませんが、エントリーシートと適性検査の結果により、合否が判断される模様です。しかしながら、TOTOという知名度も高い大企業のインターンシップのため、募集が集中することが予想されます。

応募に必要なものを理解し時間に余裕を

注意すべき点として、応募を完了にはエントリーだけでなく、エントリーシート提出・適性検査受験が必要な点に注意しておきましょう。少なくとも2～3時間かかりますので、時間に余裕をもって臨むことをおすすめします。
尚、インターンシップへの参加にかかる交通費はTOTO側がすべて負担します。

TOTOのインターンシップ選考対策③：実施内容

TOTOのインターンシップ選考対策の3つめは、実施内容を把握することです。TOTOのインターンシップは営業・企画職と技術職で内容が異なります。営業職は例年では1月から2月、技術職は2月に開催されます。ここからはそれぞれの職種別のインターンシップの内容を確認します。

インターンシップの内容：事務系職の場合

営業・企画職としてインターンシップに参加する場合は、仮想の取引先への訪問営業や提案を通じて、メーカーにおいて文系の職種がどのように活躍しているかを体感できる内容です。全日程は3日間となり、過去にあったプロジェクトを課題として、どうやって解決の糸口を探すのか、またTOTOはどうやって解決したのかを学べるものとなります。講義形式とグループワーク形式を織り交ぜ、TOTOの企業知識を深めるとともに、TOTO社員としての志と技術を体感できるインターンシップとなります。

インターンシップの内容：技術系職の場合

次は技術職のインターンシップ内容について説明します。コースにより開催拠点が異なる場合がありますが、基本的に本社・小倉第一工場(福岡県北九州市) か、茅ヶ崎工場(神奈川県茅ヶ崎市) で開催されます。 以下8コースで、開発現場や研究プロセスを体験できるというものです。

TOTOの心臓部と言える研究・製造現場を間近で見ることができ、社員の方にも詳しく説明してもらえるので、貴重な体験となるはずです。

TOTOのインターンシップ参加者の声

TOTOのインターンシップに参加した学生たちの声をまとめてみました。（楽天みんなのインターンシップ参照）

TOTOのインターンシップ選考対策④：エントリーシート

魅力的なTOTOのインターンシップですが、それに参加するには選考を突破しなければなりません。ここではエントリーシートの対策方法を紹介しますので、ぜひ日本が誇るグローバル企業のインターンシップを体験するための努力を惜しまないようにしましょう。

エントリーシートでよく出る設問

・学生時代に頑張ったことはなんですか？
・得意な科目や不得意な科目はありますか？（その理由も含めて）
・長所と短所を教えてください
・失敗から学んだことを教えてください
・なぜTOTOのインターンシップに参加したいと思ったのですか？

TOTOのエントリーシートでは上記のような基本的な質問をされることが多いようです。誇張することなく、自分の素直な思いを記した方が良いでしょう。そして、インターンシップへの志望動機はほぼ必ず質問されるだけでなく、人事担当の方も一番見るポイントなので、効果的なアピールをする必要があります。

企業研究で他の志望者よりも効果的にアピールをする

TOTOインターンシップへの志望動機では、「TOTOという企業の理解度」「インターンシップへの志望度」「学生の人格」という3つの要素が出やすいものとなります。その3つを効果的にアピールするには、TOTOの強みを理解しつつ「インターンシップでどんなものを見たい（体験したい）のか」を示すがいいでしょう。TOTOの強みとしては、セラミック商品の品質・国内での圧倒的なシェア・海外でも十分戦える体力等色々なものがあります。自分はどれに惹かれるのかを調べ、それを主軸にして回答のロジックを組み立てていきましょう。

TOTOのインターンシップ選考対策⑤：面接

エントリーシートに通過した後は、簡単な性格診断と知力を図るための適性検査があります。基本的に大学在学程度の学力があれば比較的簡単に通過することができるでしょう。その適性検査に通過したあとは、いよいよ面接です。この面接さえ乗り切ってしまえば、インターンシップへの参加権をてにできるので、気を抜かずにいきましょう。

面接でよく聞かれる質問

TOTOインターンシップ面接では、基本的にESを掘り下げた内容の質問が多いようです。そのため、ESは提出するだけでなく、自分がどんなことを書いたのかいつでも確認できるようにしておいた方がよいでしょう。また、ESとは違う質問であったとしても、そこまで奇抜な質問をされることは少ないようです。面接の基本的な質問に応えられるように準備しておけば大丈夫でしょう。

・自分のセールスポイントを教えてください
・今回のインターンシップでは何を楽しみにしてますか？
・趣味について教えてください
・将来の夢をお聞かせ下さい。

面接対策：緊張しても良いので自分の素直な意見を

面接の場になってしまうと、緊張してしまいガチガチになる人もいるでしょう。もちろんリラックスしていた方が良いことは確実ですが、緊張しているからといって合否に関わることはありません。緊張しているなかでも、聞かれた質問に対して”自分の言葉”で答えていくことができれば良いのです。
事前に考えている文章を暗記する対策方法ではなく、「自分はどんな人間で、何を望むのか」という自己分析をしていけば、自然と効果的な面接対策になるでしょう。

TOTOの会社情報とその社風とは？

TOTOは、社会や地球環境に貢献することを目指して企業活動をおこなっています。価値のある商品を適正な価格で提供するために、社員が常に力を発揮できる環境を維持しています。人材の個性を尊重する社風であるといえるでしょう。チャレンジ精神とそこから生まれる新しいアイディアを活かした事業で、社会に貢献しています。生活を良くする商品を開発し提供する企業として、コーポレートメッセージである【「あした」を、ちがう「まいにち」に。】を実現しています。

TOTOのインターンシップ選考対策は企業の特徴と質問内容の把握が大切！

TOTOのインターンシップ選考対策についてお話をしてきました。TOTOのインターンシップでは、営業・企画職は実際の業務内容を体験でき、技術職は開発や製造過程を見ることができます。応募に特別な資格はありませんが、エントリーシートや適性検査をパスする必要があるため、狭き門になっています。是非、この選考対策を参考にして、TOTOのインターンシップに参加してみてください。そして、メーカー職を希望しているあなた！メーカーはTOTOだけではありません！まずはどんな企業があるのか知ることから始めてみませんか？メーカーを志望する学生のための、業界研究マニュアルはTOTOを含め、各系統の製造メーカー企業についての特徴や最新トピックスを知ることができます。今だけ無料プレゼント中ですので、ぜひ早めにゲットしてください！