インターンシップ先へ年賀状を出すときにおさえるべきマナー｜例文付きで書き方をご紹介

インターンシップ先へ年賀状は出すべき？

出さなくてもいいけど出した方が好感が持てる

年賀状を「絶対書くべき」という会社は実際にはありません。インターン先へ年賀状を「書かなくてもよい」という考えの会社もあります。ただし、その逆で「マナーとして、できれば出すべき」という会社もあるようです。その理由として、お世話になった会社への挨拶として、年賀状を出すのが一般的な社会的マナーと考えていることが挙げられます。ほか、年賀状を貰うと単純にうれしいし、好感が持てるという理由もあるそうです。
また、会社側からインターン参加者に年賀状を出しているケースもあります。年賀状を送られていい気がしないケースは稀だと思いますので、悩んでいるのであれば年賀状は出しておいた方が無難でしょう。

虚礼廃止の会社に年賀状は送らない

近年、虚礼廃止の方針をとっている会社も増えてきました。虚礼廃止とは、お中元や年賀状などの形式的な挨拶を、上司や取引先に送ることを廃止するという意味です。こういった方針をとっている会社には、年賀状を送らないようにしましょう。

インターンシップ先へ年賀状を送る際の書き方やマナーとは？

インターンシップ先へ送る年賀状は「手書き」が基本

インターンシップ先へ送る年賀状は、一般的に手書きで、できれば筆ペンで書くのが好ましいです。しかし、筆ペンを使い慣れていない場合は、ボールペンでも構いません。誤字脱字に気を付けて丁寧に書けば差し障りないといえます。

インターンシップ先へは家族の写真が入った年賀状を送らない

会社や目上の人に送る年賀状として、家族の写真が入ったものは適していません。インターンシップ先への会社にも、家族の写真が入った年賀状は送らないようにしましょう。イラストや絵柄は印刷したもので構いませんが、2、3行は手書きの文面を添えるようにしてください。

インターンシップ先への年賀状は「賀詞」に気を付ける

「迎春」や「賀正」など、2文字の賀詞は目上から目下に送る際に使われる賀詞なので、目下の者から目上の人に送ると失礼にあたります。「謹んで初春のお慶びを申し上げます」や「謹賀新年」など、相手に敬意を込めた意味になる賀詞を使う方がいいでしょう。
また、賀詞と同じ文章を年賀状に記載してしまうと二重賀詞になります。たとえば、「恭賀新年」と「あけましておめでとうございます」は両方とも新年を祝う言葉なので、同じ年賀状内に記載することは避けましょう。

インターンシップ先への年賀状の例文をご紹介！

インターンシップ先への年賀状の例文①

インターンシップ先へ年賀状を送る時の例文や文面を紹介しておきますので、あくまでも参考程度に見てください。文面は自分の言葉で綴ることで気持ちが伝わります。インターンで体験した思い出なども盛り込むとよいでしょう。

インターンシップ先への年賀状の例文②

あなたのマナー力はどのくらい？

今の時点で、あなたのマナー力はどのくらいでしょうか？それを知るために活用したいのが「マナー力診断」です。「身だしなみ」「電話・メール」「エントリーシート・履歴書」などのマナーがどの程度身についているのかを試してみましょう。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。無料でダウンロードできるので、力試しとしてもおすすめです

インターンシップ先への年賀状はマナーをおさえて虚礼廃止がなければ出そう

インターンシップ先に年賀状を送るかどうか悩んでいるのだとしたら、この機会に是非出しておきしょう。たしかに、形式的に出しておいた方がいいという理由ありますが、年賀状では感謝の気持ちや抱負なども盛り込んで書くことができます。今後、その会社の選考を受ける場合、企業側の印象に残るでしょうし、採用に繋がるかもしれません。例文を参考に、ぜひ年賀状を作成してください。