店長候補を目指す際の魅力的な志望動機の書き方｜求められる能力【例文あり】

「店長」は責任感のある仕事を任せられるのが魅力？

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月7日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「いろいろな業種で店長という立場の人がいますが、その魅力ってなんだと思いますか？」

店長という立場は、やはり普通よりも責任の求められるポジションです。就活生が感じている魅力としては、「その店舗をまとめることができる」「大きな決断を任せられること」「人を育てられる」といったものがあるようです。 普通の従業員では決して得られない魅力でしょう。そんな店長になるためにはどのような能力が必要なのでしょうか？また、志望動機の書き方についても見ていきます。

店長候補には商品・売上管理能力などが必要

店長または店長候補には、絶対的に必要な能力があります。誰でもなれるわけではありません。以下が、店長候補に必要な能力です。

・従業員の育成能力
・商品・売上管理能力
・マーケティング力
・販売のやり方(販売職の場合)
・ある程度の法律に関する知識

これらは、一朝一夕で手に入れることができる能力ではありませんので、店長候補を目指す人は日々の業務＋自己勉学に励みましょう。

魅力的な店長候補の志望動機にするには理由を明記する

店長候補の志望動機では、店長になりたい理由を明確に述べましょう。責任の思い店長という役職は誰にでもできるものではありません。店舗運営に関わる店長になりたい理由を、説得力のある内容で明記する必要があります。では、具体的にどんなポイントを意識するべきなのでしょうか？

店長になりたい理由と経験を箇条書きで強調する

店長候補に応募しようと考えた場合、なんらかの仕事経験や店長になりたい理由があるはずです。まったく仕事をしていなかった人が、いきなり店長候補を志望するのは無理な話でしょう。店長として店舗運営に携わるには、経験や知識、そして店長になりたい理由が必要不可欠です。
自分が持っている経験や店長になりたい理由を、短文で箇条書きにして強調すると、相手に伝わりやすい志望動機になります。また、経験年数や実績を具体的な数字で表すことで、わかりやすいアピールになるでしょう。

店長候補に応募するときの志望動機【例文】

店長候補に必要な要素は、上記でお分かりいただけたと思います。では、ここからは、例文を参考に店長候補職に応募する際の志望動機を考えてみましょう。繰り返しますが、店長になりたい理由と経験をアピールするのが重要ですよ。

志望動機が思いつかない時は、ツールを使うのが一番オススメ！

志望度はあっても、上手い志望動機が思いつかいなくて悩んでいる就活生は多いです。「その会社じゃないといけない理由」なんてなかなか思いつきませんよね。

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ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

例文①：仕事内容がこれまでの経験と近い場合

まずは、店長の経験者の場合の志望動機の例をご紹介します。

＜これまでの経験・スキル＞
・飲食店の店長としての勤務経験（3年間）
・店長としての売上(日商20万円)、在庫管理、スタッフのシフト管理及び育成
・食材についての知識

非常にあっさりとした印象はあるものの、店長になりたい理由と経験は十分伝えられている志望動機です。細かい仕事内容や習得したスキルの詳細は、職務経歴書に明記してください。

例文②：仕事内容や業界がこれまでの経験と異なる場合

続いて、店長未経験者に参考にしてほしい志望動機の例です。

＜これまでの経験で身についたこと＞
・4年間コンビニ勤務経験あり
・レジ打ち、棚出し
・後輩の指導
・チームワークを大切にした仕事の仕方
・安心丁寧な接客対応

こちらも箇条書きにしたことで、店長になりたい理由と経験が一目瞭然になっています。

大学3年生のうちに、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

店長候補の志望動機を魅力的なものに仕上げるには「店長になりたい理由」と「経験」をアピールしよう

店長候補を志望する人には、職務経験と責任感が備わっており、店舗運営に携わりたいという強い意志があるはずです。店長の経験はなくとも、過去の勤務経験と店長になりたい理由を相手に伝わりやすい書き方でアピールしましょう。志望動機は、自己PRと並ぶ採用か否かを左右する重要な項目です。ここであなたの魅力と熱意を伝えなければ、面接には進めないでしょう。店長になりたい理由と経験、どちらも大切な要素です。漏れのないようアピールしてくださいね。